振り返り 「11月に読んだ本」& 女装というか女形というか中性というか

 11,2012 23:44
第5回「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート「世代のギャップ、感じる?」へのご協力、ありがとうございます。


ただいまの投票状況は74票。このうち31歳以上腐女子の投票数は64票。ジリジリッと増えております。31歳以上腐女子の投票数が100票になるまで続けますが、もちろん、30歳以下腐女子、そして腐男子の方の投票も歓迎しておりますよ!


さてさて、ちょっと遅くなってしまったけど、11月の読書メーターを振り返ってみました。11月に読んだ本は17冊か……またちょっと少なくなったね……。


2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3389ページ
ナイス数:26ナイス

ハスネサイコロジー (HANAMARU COMICS PREMIUM)ハスネサイコロジー (HANAMARU COMICS PREMIUM)感想
アルクさんの、キュート系なお話だった。読んでちょっとほっこり。
読了日:11月2日 著者:ARUKU

宇田川町で待っててよ。 (Feelコミックス オンブルー)宇田川町で待っててよ。 (Feelコミックス オンブルー)感想
じわーっとくる。女装をしても男が好きなわけじゃない、と言ってた八代が、実は男に組み敷かれたいという心の奥の願望を自覚するところ、ああ気づいちゃったのねー…と読みながら思った。業の深いことがサラッと書かれてる感じ。百瀬は本能というか、直感で動いてる感じで笑えた。
読了日:11月3日 著者:秀良子

room share (EDGE COMIX)room share (EDGE COMIX)感想
気難しい受けだなーと呆れ、ガサツな攻めだなーと呆れ……。キャラは立っているのに、なんとなく全体の印象はさっぱり薄味な感じ。日常だから、そんなもんかね。
読了日:11月5日 著者:イシノ アヤ

The Cop―ザ・コップ― The Barber2 (キャラ文庫)The Cop―ザ・コップ― The Barber2 (キャラ文庫)感想
前作が好みだったので、期待していたのだけど―正直なところ、ちょっと拍子抜けした感じ。正田って、前作では渋いイメージだったけど、なんか今回ちょっと子どもっぽいというかなんというか…こんなキャラだったっけか? ハルと陳、正田と福井、まあなんつうか、お互いにそれぞれ目の上のたんこぶ的な人物がいるのね、精神的3Pな感じかしら極論かしら…などと思ったのだった。
読了日:11月6日 著者:水原 とほる

ササクレ・メモリアル (バンブーコミックス 麗人セレクション)ササクレ・メモリアル (バンブーコミックス 麗人セレクション)感想
しうこワールド、盤石。でも鉄道マンはファンタジックすぎるだろ(苦笑)
読了日:11月8日 著者:鹿乃しうこ

Golondrina-ゴロンドリーナ 2 (IKKI COMIX)Golondrina-ゴロンドリーナ 2 (IKKI COMIX)感想
チカが女の子に失恋して…という1巻の出だしに引き込まれたこの作品。女×女という要素が、この先ストーリーに絡んでいくのかどうかはわからないけど、闘牛の方はエンジンがかかってきた感じがしてこの先楽しみ。
読了日:11月8日 著者:えすと えむ

恋とは呼べない 3 (ビーボーイコミックス)恋とは呼べない 3 (ビーボーイコミックス)感想
大人カップルに比べて、こちらはなんだか癒されました(笑)。ハッピーエンドになることはわかっていても、実際にハッピーエンドを見届けると安心するものですね。
読了日:11月12日 著者:町屋 はとこ,榎田 尤利

DEADLOCK 1(キャラコミックス)DEADLOCK 1(キャラコミックス)感想
DEADLOCKシリーズは好きだったなぁ…。そして小説だけで満足、なんて思っていたのに、マンガはマンガで味わい深いなぁ…と感心した。マンガ読んで、また小説を読み返したくなったじゃないか!
読了日:11月16日 著者:英田 サキ,高階 佑

宝物はぜんぶここにある (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)宝物はぜんぶここにある (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)感想
悪くはないんだけど、なんか個人的にあまり深く共感できず。なぜかしら…。
読了日:11月17日 著者:糸井のぞ

愛とは言えない4 (ビーボーイノベルズ)愛とは言えない4 (ビーボーイノベルズ)感想
大団円ですな。サガンが本当に本当にいつまでも頑なでジリジリしたけど、いいトシをした大人というものは、こういうものなのかもしれん…と思った。命には限りがあり命のあるうちに思いを伝えよう、というような榎田作品に共通している理念、みたいなものが、非常にわかりやすく表現されていたかな、という印象。
読了日:11月18日 著者:榎田 尤利

嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)感想
月村さんらしいキュートな物語だった。ラストに近づくにつれ、裕貴が大介に押されていると思いきや、わりと図太い天然ボケキャラで笑えた。
読了日:11月19日 著者:月村 奎

nez [ネ] (SHYノベルス291)nez [ネ] (SHYノベルス291)感想
調香師のお話かと思ったら、超変化球な設定だった! 面白そうなシリーズが始まったなぁとワクワク。イラストもGOOD。
読了日:11月23日 著者:榎田 尤利

日陰蝶 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)日陰蝶 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)感想
なんだか唐突に終わった印象。暗くじめじめした話だろうとは思っていたけど、思っていたほどでもなく…。攻めの教師・牧や牧の友人という、大人の狡さは際立っていた、かな。
読了日:11月24日 著者:名取いさと

薫風 (幻冬舎ルチル文庫)薫風 (幻冬舎ルチル文庫)感想
雨シリーズの子ども世代のお話を、まさか読めるなんてね。んー…脇で出てくる親たちの方が、印象が強い感じだったな。なんだろう、親世代も子世代も、受けがあんまり男性という感じがしないのが、個人的に物足りないのかも。
読了日:11月25日 著者:真崎 ひかる

ハンサムは嫌い。 (SHYノベルス292)ハンサムは嫌い。 (SHYノベルス292)感想
表題作は以前読んでいたのだけど、収録作の「無作法な紳士」は初めて読んだ。いやー、BLらしいお話だったなぁ! しかし炭焼き職人て(笑)。ニッチなところをついてくるなぁ…。
読了日:11月30日 著者:榎田 尤利

従順な彼のしつけ方 (gateauコミックス)従順な彼のしつけ方 (gateauコミックス)感想
超久しぶりに児島作品を読んだ。なんとなく、昔読んだ時より絵が変わってるのかな? エロシーンはやはりお上手だなぁと思うんだけど、ボカシのすごさに鼻白んだ。児島先生のせいではないし、BL全体の現在の傾向だけど……無粋だな……。
読了日:11月30日 著者:児島 かつら

嫌煙家のテーブル (マーブルコミックス) (MARBLE COMICS)嫌煙家のテーブル (マーブルコミックス) (MARBLE COMICS)感想
Twitterでリバありとオススメされて読んでみた。アタリ。絵も好み。表題作もいいけど、幼なじみの話が一番好きかも。今後も期待。
読了日:11月30日 著者:すもも


読書メーター


ところで。先日、こんな記事を見つけて、へぇー、と思った。


東京都・新宿2丁目に、女装ができるサロンバーが登場(マイナビニュース)


ゲイとかノンケとかはさておいて、“女装できる”ことに特化したお店みたいですね。「戸籍上の女性」も来店可能って書かれているし。今までありそうでなかった……のかしらどうなのかしら?


しかし本当にここ数年で、“男の娘”が登場し、女装というか異性装に対する感覚が変わってきているような気がするなぁ……と、改めて思っていたところ、今度はこんな記事を発見。


【話題】日本でただ一人の男性芸者、まつ乃屋・栄太朗さんが話題(動画あり)(付録部)


“男性芸者”というか、“女形”の芸者、といった方がいいんじゃないの? と思わないでもない。実際、“女形芸者”で検索するとこの方にヒットするしね。男性芸者って、幇間のことかと思っちゃったじゃない! というかデイリーメール! “Geisha ならぬGuy-Sha”って! うまいこと言ったつもりになってるでしょ!<決めつけ


まあそれはさておき、考えてみれば歌舞伎に女形は欠かせないわけだし、歌舞伎役者は日舞をお稽古するわけだし、日舞は芸者さんもお稽古することを考えたら、「女形の芸者」がいても不思議じゃないよなぁと思った次第。


しかし、先代女将の遺志を継いだのが、やはり芸者をしているらしい姉ではなくこの方だったというのが、興味深いところです。


同じ「付録部」さんの中に、こんな記事もあった。


【本日の一枚】”男の娘”のルーツ? 明治33年に撮影された女形(おやま)の古写真 (付録部)


シュッとしてキリッとして、綺麗だなぁ……。


「芸能と男色が一体とされた時代には数え十六を過ぎれば年増という感覚ですから、性差を越えた美しさがいかに短い盛りと考えられていたかがわかろうというもの」という説明を読むと、女形芸者の栄太朗さんが26歳だとか、もっといえば玉三郎さんは還暦を過ぎているとかいったことが、なんだかとっても感慨深い。


歌舞伎を知っていると、“女形”は“女装”とは違うと感じてしまうけど、でも大局的に見ると“女装”には違いないよなぁと思う。あれ? ちょっとこれ、「BLはゲイとは違うと感じてしまうけど、大局的にみるとゲイには違いない」てな具合に、置き換えられるような……。


微妙な問題なのよねぇ……と物思いに耽っていたら、今度は読んでいた雑誌「クーリエ・ジャポン」1月号に「女性を演じる男性モデル」がいろいろ取り上げられていて、「こんなにいたのか!」とビックリしてしまった。



アンドレイ・ベジックは知っていたけれど……



スタヴ・ストラシュコも、透明感があってきれい。


ヴァレンタイン・デ・ヒンギレア・Tは性別適合手術を受けた、トランスセクシャルのモデルなんだとか。


まあ、ヴァレンタインとレアに関しては、もう「女性を演じる」という表現はふさわしくないだろうけど、アンドレイとスタヴは今のところ男性だし、線が細くて女性に見えると思いきや、時に男性的な硬質さも窺えて、「中性的」と称されるのもうなずける。


なんだか立て続けに、似たような話題に行き当たっちゃったんだけど、もしかしたら、日本だけでなく世界的に、異性装やジェンダーへの感じ方が少しずつ変わってきているのかもしれないなぁ、と思った。


――ん、異性装……? まあ、最後のアンドレイとスタヴも、大局的に見れば“女装”していると言えるよね……? 


ああ、本当にイロイロ微妙だな!


「熟な腐女子を探る!(仮)アンケート 第5回『世代のギャップ、感じる?』」を実施しています。アンケートはこちら空お願いします。31歳以上腐女子の投票数が100になるまで続けます。もちろん、30歳以下腐女子や腐男子の投票も大歓迎! 御用とお急ぎでない方、ご協力をよろしくお願いいたします!

関連記事

Tags: 読メまとめ ゲイ ジェンダー トランスジェンダー 女装

Comment 0

Latest Posts