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ボクらのはっちゃけウィークエンド

 30,2011 05:12
ボクらのはっちゃけウィークエンド
原題:Eating Out The Open Weekend
監督:Q・アラン・ブロッカ 2011年 アメリカ

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ゲイリゾートに招待されたザックとベンジーのカップル。このチャンスを目いっぱい楽しみたいベンジーは、リゾートにいる間だけは2人の関係を“オープン”にしようとザックに驚きの提案をする。ザックは渋々ながらも同意するが、滞在先のホテルでイケメンとアツアツの元彼ケイシーに遭遇してしまい…。(LGFF公式サイトより)


もうタイトルから漂っている、このコメディな雰囲気。実際、ドタバタコメディだったのだけど、ちょっとシリアスなテーマがうまく盛り込まれているのが印象的。そのテーマとは、モノガミーとポリガミー
ザックとベンジーは恋人同士だが、ザックは恋人以外の男性と関係したり、恋人をほかの男性とシェアするのは受け入れられないと思っているのに、ベンジーはその逆。


そして元カレ・ザックに見栄を張りたくて、偶然リゾートで再会した高校時代のクラスメート・ピーターと恋人を装うケイシーは、ザック同様、恋人と退屈な日々を送るのも悪くないと思うタイプ。ちなみにピーターはその逆。


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元恋人同士が、今カレとの仲を必死で見せつけあう疲れそうなシーン


映画を観ていれば、同じ価値観や考え方同士の方がうまくいくんじゃないの? と思うのはもちろんなんだけど、彼らがそれを自分の中でちゃんとカタをつけ、ザックとケイシーがヨリを戻し、ベンジーとピーターがデートの約束を交わすラストに、ハッピーな気持ちになった。


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ヨリを戻したケイシーとザック


この作品、「Eating Out」シリーズの第5作ということで、前シリーズを見ていればわかるんだろうな……と思う部分はちょこちょこあるのだけど、コメディゆえか監督の好みか、超強烈なキャラクターがドシドシと登場して、イマドキなキーワード(歌手やテレビドラマ名や同性婚など)がポンポンと飛び出すので、最後まで楽しく観られた。


今でも気になっているキャラクターの一人が、結婚式をあげる初老のカップルだけどね。名前が思い出せなくて残念。俳優が、スタートレックのスポックとヨーダを足して2で割ったみたいな風貌だったんだけど。


そして、女性キャラが、脇役に徹しつつも超個性的。一番目立っていたのは、MtoFのリリーと、オコゲで処女というペニー。ペニーみたいな人、時々鬱陶しそうだが、可愛くて憎めないなぁ……。それにしても、オコゲはどこにでもいるんだね。


というより、ゲイが登場する映画やドラマ、それもとくにコメディには、必ずといっていいほど「ゲイと仲の良い女友達」(あるいはヒロインと仲の良いゲイの友達)がいるんだけど、これって何かのお約束なんだろうか?


リリーとペニーが取り合うバーテン(ノンケ)が、「生まれつきシッポを持っているせいで、女性にフラれ続けている」という設定だったのだが、マイノリティの辛さや苦労を、こんな形で描くなんて――とニヤついた。


この作品も、上映終了後に監督のQ・アラン・ブロッカ氏と、ベンジーを演じたアーロン・マイロくんのトークセッションがあったんだけど、ええ、二人ともステキでした。アーロンくんなんて、俳優だけあってハンサムだわ若いわで、キラキラしてたよ!


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Tags: ゲイ クィア映画 LGBT

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