スポンサーサイト

 --,-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

やおいとかBLとかゲイとか―細かい日本のワタシ

 06,2012 23:05
腰痛のため長時間座るのがキビしいので、サラッと更新を目指してみる。


たまたま見つけたこんな記事。


ドイツ人「やおい好きのあたしにお薦めの本を教えて!」(ドイツの反応)(Trans Vienna ドイツ語翻訳より)


内容はそのまんまなのだけど、ここに挙げられている本を見ると、「それも“やおい”に入れちゃいましたか」と思うような、多彩な(?)ラインナップじゃなかろうか


「リン・フルエリンの作品」、わたしは作家名すら知らなかったのだけど、表紙画像がアップされている作品をググッてみたら、ファンタジー小説のようですね(表紙絵を見るといかにもそんな感じだけどさ)。

闇の守り手1 - ナイトランナー I (C・NOVELSファンタジア)

「あなたはぼくのことをほとんど知りません。どうしてぼくなんかを連れて行こうとするんですか?」「確かにわたしはお前を知らない。おそらく、お前を見ていると思い出すせいだろう―」。「あなたの昔の知り合いを?」「昔のわたしをだ」。無実に罪でとらえられた少年アレクは、奴隷商人に売られる前夜、謎の男サージルに伴われ脱獄する。幾つもの名を持つ密偵である彼に弟子入りしたアレク。初仕事は、闇の帝国プレニマーの高官から情報を得ることだったが、知らず持ち帰った「宝」のせいで二人は高額賞金首、その上、仕掛けられた呪いにより、サージルは瀕死に!解呪できるのは魔法王国スカラの魔術師だけ。予期せぬ出会いにより結びつけられた二人は、追っ手から逃れ、スカラに辿りつけるのか。


とはいえ、男子二人が主人公で、どうやらやおいの匂いがフンワリ漂っている模様。いや、「奴隷商人に売られそうになった少年と彼を救う男」が主人公とか、主人公が女装するとか、ふんわりどころかプンプン香っているのかも……!


「ドリアン・グレイの肖像」は、やおい的要素が感じられる文学作品の一つなので、ここに挙がっているのは、さもありなんという感じ。


ドリアン・グレイの肖像 (新潮文庫)

舞台はロンドンのサロンと阿片窟。美貌の青年モデル、ドリアンは快楽主義者ヘンリー卿の感化で背徳の生活を享楽するが、彼の重ねる罪悪はすべてその肖像に現われ、いつしか醜い姿に変り果て、慚愧と焦燥に耐えかねた彼は自分の肖像にナイフを突き刺す…。快楽主義を実践し、堕落と悪行の末に破滅する美青年とその画像との二重生活が奏でる耽美と異端の一大交響楽。


この2作品は、日本でも「これって、なんかキャラがイチャイチャしてて、チョー萌える~!」と盛り上がり、場合によっては同人誌が出ていても違和感がなさそうだ。その意味でも、確かに“やおい”。


「ゲイピンクの日記」(原題:Das Knallrosa Tagebuch)は、独版密林を自動翻訳してむりやり想像するに、セクシュアリティに悩んでいるらしき少年が、家族や学校との摩擦や対立を乗り越える話……じゃないかな<テキトーすぎ


これは“やおい”というより、セクシュアルマイノリティがテーマの物語みたい。


同じく、「ブラザー」(原題:Bruder)も、独版密林から想像すると、セクシュアリティに密かに悩んでいた兄弟の物語。もしかしたら互いに特別な思いを抱き合っていたかもしれないけれど、どうやら兄弟の片方は早逝したらしい。悲恋。これも、セクシュアルマイノリティがテーマの物語のようだ。


「アレクサンドロスと少年バゴアス」は、古代マケドニアのアレクサンドロス大王と、彼に仕えたパゴアス(宦官)について、史実を基にした物語。これを“やおい”といっちゃうのは微妙な気がするなぁ……。日本でいえば戦国大名と小姓の関係みたいな感じでしょう?


アレクサンドロスと少年バゴアス

紀元前4世紀、エジプト、ギリシアからインドまで、当時知られていた全世界を制覇したマケドニアの若き王アレクサンドロス。20歳で即位し、野心と情熱で伝説を残した大王の傍らに、特出した教養と忠誠心を備えた美貌の少年がいた―。ペルシア王ダレイオスに仕える少年バゴアスは、ペルシアの敗北とともにアレクサンドロスと運命的な出会いを果たす。異文化との衝突、軍の亀裂や暗殺計画、愛や嫉妬に絶え間なく苦悩する偉大な王から信頼をかちとった少年の目には、大王の知られざる素顔が映し出された。厖大な資料を駆使して史実をたどり人間アレクサンドロスを生き生きと甦らせる、壮大な歴史物語。英国のロングセラー、本邦初訳。


「オススメ本」のスレなのに、「オススメしない」と挙げられている「武士の愛戯」(原題:Liebesspiele der Samurai)は、表紙からして、ちょっとキケンな匂いがすると思うYO!


以前何度か、海外ではゲイをテーマにしたコミックの売り場にBL作品も置いてある、と聞いていたし、海外ではBLもJUNEもやおいも全部ひっくるめて“YAOI”と一括りにされていると聞いたことを念頭に置くと、このバラエティ豊かなラインナップは当然なのかもしれない。


でも、それは頭で分かっていても、一番最後に挙げられているBL作品(JUNE作品?)「間の楔」および「銀の鎮魂歌」(吉原理恵子)の表紙絵を見ると、それまで挙げられていた作品との異質さが際立つといいましょうか……妙なインパクトがあるなぁ! と思ったのだった。


海外では一緒くたになっている作品群が、それぞれ微妙に違いによって日本では細分化されているのを思い知らされるような感じ――毛細血管だと思ったらやけに太く景気よく脈打っている感じというか……。


――そんな風に感じながらも、日本でこそ細かくジャンルが分けられているけど大局的に見れば、この2作品も男同士の性愛を含んだ特別な関係性を描いているということでは大きな違いはないよねそうだよね、と戸惑いがぐるっと一周回ってきたり。


それにしても、「ブラザー」をオススメした人の


ちなみに、グーグルで『兄弟』と『同性愛』って入れると、”良い”ものが見つかるわよ


の一文に、この人の腐属性をビンビンに感じずにはいられないわたしだった……。


関連記事

Tags: 腐女子 やおい BL ゲイ

Comment - 0

Latest Posts

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。