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別に「男子会」と呼ばなくても

 16,2011 15:22
以前、たまたまこんなスレを見つけて、その強烈さにクラクラした。「男子会」って、そういう意味で使われてるの!? と思って。


でもいろいろ調べてみると、別にそういうわけではなく(当たり前か)――むしろ、「女子会」のカウンター的、あるいは対抗的なものとして、一部で使われているらしいことを知り、感心すると同時に非常に複雑な気持ちになったのだった。


長くなるので折りたたみます。

今はあちこちの飲食店などで「女子会プラン」が設定されているけれど、以前から女性向けの「レディースプラン」などはあったし、映画館では「レディースデー」も実施されていた。


女でラッキーだわ~と、レディースプランやレディースデーを利用する一方で、「わたしみたいにお金がないので安く映画を観たり、飲み食いしたいという男性だっているだろうに、なんで男性向けのサービスはないんだろ?」とちょびっと疑問に思うことがあった。


その後、映画館によっては「メンズデー」を設定するところがポツポツできたものの、レディースデーのように一般的に普及しているような印象はなく――


飲食店でも、特に男性向けのコースやプランを目にすることはなかったので、男性向けサービスはあんまり需要がないということなんだろうなぁ……と思っていたのだけれど。


どうやらそんな状況がちょっと変化しているのかしら……と思ったのが、この記事。


[男子会ブーム]の謎に迫る (日刊SPA!)


わざわざ飲食店やホテルが「男子会」と銘打ったサービスを提供していて、しかもそこそこ好評らしい。


――不景気が続いているしねぇ……。男性だけの飲み会は今に始まったことではなくて別に珍しくはないけど、安く飲み食いできるならそれに越したことないって思うのも、当然よね。


と納得しかけて、ん? と思った。この記事が公開されたのが、今年の3月29日。すでに9ヵ月が経っている今も、この記事と同じような状況なんだろうか!?


調べてみたら、ヒルトン小田原の男性向けスイーツ食べ放題プランは、今のところないみたい。でも、9月にはこのプランを紹介した新聞記事があったようなので、クリスマス~年末年始を乗り越えたら、また復活するのかしら?


重慶茶樓の男子会コースはまだ存在しているけど、ぐるなびで「男子会」を検索すると、ヒットする検出数は106件と、若干減っている。岩盤浴のメンズデーは健在のようだ。


――ということは、サービス業界の「男子会」プランは、9ヵ月前からあまり変化することなく、これから根付くのか発展するのか見通し不明なまま、淡々と続いているってことですかね。ほんとこの先、どうなるのかなぁ……?


ところで「男子会サービス」はともかく、上の記事では、男性だけでレストラン巡りをしたり、スキーに行ったり、カラオケに行ったりすることも「男子会」と定義されていたのだけれども、別にそれって昔から珍しくない光景だと思う。


何をもってして、わざわざ「男子会」と言っているのかなぁと思っていたら、こんな記事に行き当たった。


女子会の次は男子会? ~男子同士の集まりを直撃~ (Excite小ネタ)


――うーん、「口コミサイトで評判の高いレストランに行ってみる」とか、「寺社巡りをする」とか、「野菜不足解消のために鍋ランチ」とか、「つまらないと評判のDVD鑑賞会」とか、ただのストレス解消飲み会ではなく、何らかの“コンセプト”が明確なのがポイントなんだろうか!?


「女子会があるんだから、男子会って名付ければキャッチーだろ!」的やっつけ感も、若干漂っているような。


そんなキナ臭さを感じた人はやっぱりいたようで、「メディアが『男子会』を流行らせようとしているんじゃなか?」というスレッドも立っていたようだ。


もしかしたら、こういう、昔からあったものをわざわざ珍し気に取り上げられた「男子会」をひやかして、冒頭の超強烈なオネエ言葉があふれる「男子会」スレが立ったのかもしれないなぁと深読みしてしまった。どうやら男性にとって「男子」という響きはありがたくもなさそうだし。


コンセプトの有無はさておくとして(「男子会サービス」に続いて二度目の強引な話題変更)、日刊SPA!やExcite小ネタを読んでいて、なんだかほんと、


日本人って同性同士で過ごすのが好きだなぁ……


と唸ってしまった。


日刊SPA!の、取材を受けた男性たちのコメントも、いちいち「ああ、わかるわ~」とうなずいてしまう。よく「女子会」というと、メディアでは恋愛の話しかしていないような取り上げ方をされるけど、わたしの周りに限っていえば、全然そんなことないですから! それがヲタゆえなのかどうかはわかんないけど。


同性同士で集まることについてよく言われることだけど、日常生活において、欧米のように「カップル単位で参加」を要求されるシーンが多くないことも影響しているとは思う。が、それにしても同性同士で集まる方が、より楽しそうでより盛り上がっているように見えて仕方がない。実際、わたしもその例に漏れないし。


「負け犬の遠吠え」で指摘されていた、軽ホモ・軽レズが都会にあふれている状態が、今や拡大しているんじゃなかろうか。日本であまり同性婚が盛り上がらないのも、カップル文化の薄さもさることながら、この「同性同士の方が気安くて分かり合えていいじゃーん」的まったり感が当然のように存在していることも、ちょっと影響しているんじゃなかろうか。


――などと、二たび深読みしちゃったのだった。


#「男子会」で検索していて引っ掛かった記事の一つに、下記の記事がある。


「WEB女子会」盛り上がる 「WEB男子会」は? (web R25)


Twitterでそんなハッシュタグが盛り上がってたんですね。「#web_danshikai」が盛り上がらなかった、ということに笑ってしまった。自分たちを客観的に見られないということなのか、見られていてもそれをTwitterとはいう公の場で話したくなかったのか。


逆に「#WEB_joshikai」は大盛況だったということだけど、こういうことを議論している女子は、ほぼオカマ女だととっさに思った。少なくとも、「かわいい」は選ばなかった女子だと思うわ~(微苦笑


ところでR25の記事も、日刊SPA! と Excite小ネタの記事も、全て今年の1月あるいは3月の記事だ。「男子会サービス」はともかくとして、男性だけの集まりを「男子会」と称する目論みは、あっけなく崩れたって認識でオッケーかしらね?


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Tags: 男という生き物 負け犬 ジェンダー

Comment - 1

2011.12.20
Tue
03:41

lucinda #-

URL

blog拍手RES

>12/16 18:16 Pさま
コメントありがとうございます!
女装趣味のそのおじさん……レディースセット……!
たしかに執念のようなものを感じますね。それを注文することによって「女性」であると思える、みたいなところがあるんでしょうかねぇ。いつか念願が果たせるといいね…などと思っちゃいます(苦笑)

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