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わたし、“残念なオカマ”なの!?

 09,2011 23:42
先日、仕事のやりとりをした時のこと。


相手は以前からの知人で、わたしと同い年の女性。情報収集のため、メールアンケートの協力をお願いしたのだが、彼女から「会って話した方がいいのしら?」という返事がきた。


会って話してもいいけど、時間の制約もあるし、たいした内容でもないし――と思ったわたしは、その旨を伝えつつアンケートの質問に補足説明を入れ、「とりあえずメールに回答してもらえるかな?」と返した。「やっぱり会って話す方がいいというなら、それでもいいよ」と付け足して。


すると知人からは、思いもかけない返事が来たのだ――「どうしたらいいかなって迷って夫に相談したら、会って話した方がいいんじゃない? って言うので、やっぱり会って話さない?」と。


――ヘイ! どうしてそこで夫に相談するのよ!?


確かにアンケートの回答方式は単純な選択式ではなく、思ったことや疑問、意見などを書いてもらわなければならない記述式だった。でも質問はそんな難しいものではなかったし、現にほかの協力者は問題なくフィードバックしてくれていた。


一体、何にそんなにためらったのか、どこに迷ったのか、さっぱりわからないんですけど! というより何より、その程度のことをいちいち夫に相談するのかよ!


――という釈然としない気持ちで頭が煮えそうになりながら呆然とPCのモニターを眺めつつ、同時に、「ああ、こういうことって前にもあったなぁ」とも思い出していた。そして、偶然なのかそうでないのかはわからないけれど、わたしの周りの既婚者や恋人のいる女友達の8割くらいは、似たような傾向があるな……と不意に気付いた


わたしからしてみれば取るに足らないように見えることでも、彼女たちはしばしば“夫(or 彼)に相談するね”と言う。今回のような仕事に関することだけでなく、誰かへのプレゼントを選ぶ時とか、飲みや遊びの計画を立てる時とか。


そりゃまあ、一緒に生活する人がいると自分勝手な行動はできないと思うので、出かける予定や出費の予定は前もって言っておかないと、というのは想像できる。


でもそれは多分、「今度の金曜日、飲みに行ってもいい?」というような、自分がやりたいことや決めたことについての是非を問う感じ、だと思うのだ。


わたしが時々イラッとくるのは、「今度の金曜日、飲みに誘われたんだけど、どうしたらいいかしら?」みたいなニュアンスを感じる時。どうしたらって……アナタはどうしたいの!? アナタの気持ちや意見を聞いてるのよ! ……と心の中で、相手の肩を掴んでガクガク揺さぶりながら問い質したいような気持ちになるのだ。


わたし、狭量すぎるのかしら? ――と自己嫌悪したこと数知れず。


ただ違う視点から見れば、わたしは! とか わたしが! などと主張せず、些細なことでも相談する彼女たちだからこそ、結婚という難しく複雑な関係を築けるといえるのかもしれないなぁ……とも思う。


――そんなことを、この前、先輩ズを含めた友人たち(腐女じゃない友人含む)との飲み会の時に話したら、miriam先輩が、


要するに、可愛げがないってことなんだろうね


と、いつものようにズバッとまとめてくれた。


わたしの話を聞きながら、「ええー、そのくらい自分で決めりゃいいじゃーん!」と、口々に共感してくれたその場にいた全員が無言になっちゃったよ、「可愛げがない」という一言に!


――カレシがいた時“相談”してたっけ? カレシができるとそうなっちゃうものだっけ? でもどんなに好きな人でも、ずっと一緒にはいられないって思っちゃうもんねぇ――などとしんみりみんなで話していると、おもむろに「そういえばさ」と、vivian先輩が話し出した。


「エリザベス(先輩の仕事仲間。ゲイでオネエ)のカレシくんと話してた時なんだけど。結婚とか恋愛とかの話をしてて、わたしが


結婚したいとか言ってるけどさ、結局仲のいい友人たちと楽しく過ごせれば、彼氏がいなくてもそれでいいよね、幸せだよね、って思っちゃうの


と言ったのね(※ここで全員、わかるわ~とうなずく)


そうしたらカレシくんに


それ、オレの友人の残念なオカマと同じセリフですよ……


って言われちゃったの~!」


「ヤダー!! 残念なオカマって~!」「“残念”もイヤだけど、“オカマ”って! 女でさえもないし~!!」「そのうえアラフォーの“負け犬”でもあるし、もうエリザベスやカレシくんに終わりって言われちゃうかも~!!」


と大ウケしてみんなでゲラゲラ笑っていたら、その中の一人がふと我に返ったように


……ね、ここで笑ってるから、“残念なオカマ”と同じなんじゃないの……?


とつぶやいて、ふたたびその場は無言になった。――冷静かつ深刻にかんがえると、笑ってる場合じゃないですね。というか、笑わないとやってられっか! と脊髄反射的に反応している時点でアウトなのかも。


ふと、「可愛げがない」などと言われて積もり積もったやりきれない気持ちが、自分のBLの好みに影響しているかもしれない……と思った。


素直な可愛いキャラが主人公の物語でも、もちろん好きなものはあるのだけど、ぐぐーっと感情移入してしまうのは「可愛げがな」く、かつそれをどうにかしたいと思っているキャラが目立っている物語じゃないかな。


例えば、わたしが最近よく読み返している久我有加さんの「芸人シリーズ」(「なんでやねん!」「月も星もない」など)なんて、そんなキャラが多いと思う。


先輩ズを含めて、やたら周囲の負け犬腐女子たちがツンデレが好きなのも――しかも“ツン”多めになればなるほどよいなどと戯言をほざきがちなのも、そういうことがちょっとでも関係しているんじゃないかしら、と思わなくもないのだけど、どうだろう?


――あの場では言えなかったけど、わたしと先輩ズ、さらに腐女子だもんね。さ、三重苦……!?


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Tags: 腐女子 腐友 フェミ? 負け犬 オフ

Comment - 4

2011.11.10
Thu
14:38

ゲイ #nGxJyawM

URL

GAY-HALF

GAY&NEWHALF Directory Search Engine Site!
ゲイ&ニューハーフのディレクトリ形サーチエンジンサイト!

編集 | 返信 | 
2011.11.15
Tue
04:58

lucinda #-

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ブログ拍手RES

> 11/11 00:47 Eさま

コメントありがとうございます! 共感してくださったようで、光栄です。そうなんですよねぇ…自分で決めりゃいいじゃん、と思う一方にあるこの葛藤(苦笑)。BLに向いてしまうのは、やはりそれが男×男だからじゃないかなと、直感的に思っていますがどんなもんでしょう? 何かお気づきになったことがあればぜひ教えてください!

> 11/11 19:19 の方
ありがとうございました! ウフフ…仲間ですね…(泣笑)

編集 | 返信 | 
2011.11.28
Mon
04:33

lucinda #-

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ブログ拍手RES

> 11/15 20:58 hさま

コメントありがとうございます。そしてレスが大幅に遅れてしまってごめんなさい。共感してくださって嬉しいですw

編集 | 返信 | 
2012.06.18
Mon
18:36

lucinda #-

URL

拍手コメントRES

>06/11 09:33 の方
コメント、ありがとうございました! 気づくのが今頃になってしまって、本当に申し訳ないことでした。

50代で夫にお伺いをたてる女性はまず腐ではない、しかも男性価値観で生きてる女性も多いので嫌腐派が圧倒的…というお見立て、なるほどなーと納得しました。というか、感じ入りました。なんとなく想像できる感じです。
「完全に残念な腐婆」かー。心は残念なオカマでも、周りに疎まれない腐婆を目指したいです(笑)。

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