アンケ結果発表&伝説のあのドラマ

 03,2011 23:49
6/21からスタートしたアンケート「あなたのことを教えて!」への、ご協力、ありがとうございました!


10/1未明に投票システムを終了したのですが、最終の投票数は362票。投票期間中、頻繁にブログ更新して投票数を稼ごう!――という意気込みは尻すぼみに終わり、なんとも情けない事態であったにも関わらず、投票してくださった皆さま、本当にありがとうございました。コメントもありがたく拝見いたしました。


結果を発表しなければ……と思いながらグズグズしてしまったのですが(グズグズした理由は後述)、気持ちを立て直して発表したいと思います。


まず、システムで表示された結果は下記の通り。


20111002投票
※画像をクリックすると拡大します


当ブログに来てくださる方は、圧倒的に女性が多いことはわかるけれど、各年代の相対的な割合はわかりにくい。ということで、男女別に円グラフにしてみました。まず女性から。


20111002投票女性割合


最も多いのは、「25~34歳」。あれ? 確か9月半ばぐらいまでは、「35~44歳」が多かったと思うのだけど、いつの間に追い上げたんだ?――という結果。でも、「35~44歳」との差は3票と、ほぼ拮抗しているといっていいでしょう。


「25~34歳」「35~44歳」のデッドヒート(?)よりも、わたしがちょっとドキドキしながら見守っていたのが、「45~54歳」と「24歳以下」の競り合い。


結果的には「45~54歳」が多く、「35~44歳」と合わせると全体の半数近くを占めることになる。さらに、「55~64歳」も5票、「65歳以上」も1票入っていて、おおー!と思った。


一般的に「腐女子」や「オタク」というと、中心となって構成されているのも、マーケットやら批評やらのターゲットになっているのも、10~20代がメインという印象がある。


でも、このブログを開設してから「私も30代でハマりました~!」とか、「40代ですがBLを読んでます」とかいったメッセージをいただくことが多くて、実は30代、それも30代半ば以上の腐女子やオタクの数は、潜在的には結構多いのではないかと、ずっとずっと思っていた。


思っていたけど――それでもうちのブログに来てくれる方たちの年代は、やっぱり10~20代の方が多いのかなぁ……と疑問に思っていたので、今回のこの結果は、


うちは年齢層高め、“熟”な腐女子多めって認識でOK


と確認できた。


一方で、ブログタイトルにデカデカと「30半ばにして」と掲げていても、わたしがアラフォーを連呼しながらあれこれ書いていても、怯まず来てくださっている10~20代の娘さんたち、ありがとう! そして、ありがとう!


さて、数少ない男性の方はというと、こんな感じ。


20111002投票男性割合


こちらは、「24歳以下」がダントツで多い。以下、年齢が上がるごとに少なくなっていく状況は、最後まで変わらなかった。


腐男子の総体数が、年齢が若くなるほど多いのかどうかはわからないけれど、やおい・BLに抵抗や屈託がないのは若い方の方が多いのではないかと思っていたので、この結果は予想通り。


「24歳以下」ほどではないけど、「25~34歳」「35~44歳」にそれなりの数が入っていて、この2つを合計すると「24歳以下」に匹敵するのも、なるほどなぁ……という感じ。


逆にいうと、45歳以上の各項目に1票以上入っていることに驚いた。冷やかし投票とかじゃなければ、すごく興味深い結果だ。


一応、男女で年齢ごとに比較したグラフも作ってみましたよ。


20111002投票男女人数比較


男女の割合が圧倒的に女性に傾いているので、よくわからないグラフになっているけれど。だって、こんなに差があるんだもの。


20111002投票男女比
女性9割!


結果から見て、当ブログに来てくださってる方をまとめてみると、こんな感じかな。


●女性が多い。それも中年以降のアダルトな年齢層

●男女とも、コアなのは25~44歳ぐらいの年齢層

●とはいえ、24歳以下の若者たちに素通りされているわけではなさそうだ


今後の、記事ネタ集めや企画に参考にさせていただきます。
最後にもう一度、ありがとうございました! これからもよろしくお願いいたします!


さて、結果発表をグズグズしていたのは、伝説のドラマの動画に夢中になっていたからなんだけど……。


ここから折りたたみます。

その伝説のドラマとは、「同窓会」。「あれはスゴかった……!」と各方面(主にアラフォー以上の腐/セクマイ方面)で語り草になっている、1993年に放映された連続ドラマ。


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ドラマを解説しているwikipediaを読んだだけで、もうかなり斬新な内容だというのはわかるのだけど、ネットで拾った動画を実際に見てみたら――


ほんとにスゴかった!!


ネットの動画はかなり飛び飛びだったのだけど、それでも十分衝撃的。これが放映された当時、どうしてリアルタイムで見ていなかったのか! と、自分で自分に張り手をかましたくなったほど。


ドラマ内容を超簡単に説明すれば、風馬の康介への恋情と、風馬と嵐の恋愛関係と、それに翻弄され見つめ続ける風馬の妻・七月を描いた物語。ちなみに風馬、康介、七月は全員高校の同窓生同士。嵐は風馬たちの後輩の弟。


あるいは、自分のトラウマに苦しみ、元恋人(康介)への未練を抱え、夫(風馬)がゲイであることに悩んでいたはずの妻が、次第にそれを受け入れ、自分なりの居場所を発見し、最後には自分のトラウマも解消して、前向きになって終わる物語。


かなりドロドロしていて、韓流ドラマも真っ青の超展開の連続。しかし韓流ドラマでは盛り込めないであろうエロティックなシーンてんこ盛りで、もうまったく目をそらせないのだ。


毎回男性のヌードシーンが出てくるし


それどころか男性同士のキスシーンやベッドシーンも多い


実は女性同士のキスシーンもあるし


さらに自慰シーンやレイプシーンまであるし


同性愛者への差別的で挑発的なセリフがバンバン使われているし


重要なキャラクターは死んじゃうし


動画を見ながらモニターの前で、「ええーッ!?」「ひどすぎる!!」「それおかしすぎって!」などと何度声に出して叫んだことか! 深夜だったのに近所の皆さん、ごめんなさい(でも窓は閉めてたから聞こえてないはず)


衝撃のシーンが連続な反面、突っ込みどころも多々ある。


男同士のラブシーンでは、なぜかクラシックがBGMに流れる(男声のアリアとか、モーツァルトの交響曲25番とか。あの頃流行ってたな)


男同士のラブシーンの回想や想像のシーンに、なぜかギリシャ彫刻的なアングル(もちろん全裸)とか歌舞伎などの衆道シーンが唐突に差し挟まれる


弟で受験生の嵐が風馬に執着しているのを反対していたはずの姉・唯子は、康介と破綻して実家に帰った後から登場しなくなって、嵐はますます受験そっちのけで風馬といちゃついてたし


27歳にもなって「決闘」しちゃうし、「タイマン張る」とか「筋目を通す」とか言っちゃうし


風馬をめぐる七月と姑の確執は、あっけなくうっちゃらかされているし


――まだまだあるけど、割愛。


ドラマの最初の頃は、自分だけを見てほしくてかなり鬱陶しく面倒くさい女だった七月が、最後になるにつれて風馬の康介への想いや嵐との関係を受け入れ、まるで菩薩みたいになっちゃってたのがなんとも……。でもいくら菩薩みたいとはいえ、夫が恋人と抱き合っている同じ部屋で寝るのってどうなの、と思ったけど。


この七月の立ち位置や、七月・風馬・嵐の関係、あるいは七月・風馬・康介の関係は、ちょっと「きらきらひかる」(江國香織)を思い出させた。


ゲイの夫とその恋人の恋愛の場に、まったくの部外者じゃないけれど(何しろ“妻”なので)第三者的に居合わせ見守る――って、女性の一つのドリームなんだろうか。つかこれって、ほぼ“オコゲ”だし、ある意味“腐女子”みたいなもんじゃない!?


いや、実はわたし、このドラマは今のBLに欠かせない要素やセリフがぱんぱんに詰まっているとも思った。1993年放映だから、これに影響され刺激された作家さんがいても全然おかしくないと思うのだけど、どうなんだろう?


ここまで衝撃のシーンやつっこみどころばかり並べ立てたけど、風馬の康介への、嵐の風馬への切ない恋心や、風馬たち男性キャラがゲイであることに葛藤する様子などを、茶化したりせず真正面から描いているのは、大変素晴らしいと心底感じ入った。どっかのネタ番組のBLおちょくりコントとは大違い。


本当に、こういうドラマを22時台とはいえ、よく連続ドラマとして放映できたなぁ……。こんなに同性愛が、しかも性的なシーン(男同士だけでなく男女も)がふんだんに盛り込まれているドラマは、今現在、見かけない。むしろ保守化してるんじゃないかな。


ともかく、ええもん見させてもらいました。全編フルで見たら、濃厚すぎて鼻血を出してるかもね。


#20年近く前のドラマゆえ、俳優たちのファッションや髪型、化粧が、バブルの余韻をひきずっているのも見どころ。それにしても西村さんや高嶋兄のガタイの良さが、ますますゲイゲイしく見えてまぶしかった。タツヤの美少年ぶりと、タイチのオネエっぷりにのけぞった(事務所はよく出演をOKしたな)。荻野目慶子の魔性のような色っぽさに瞠目した。20年近く経ったから、こんな余裕で見られた面もあるのかもねぇ……。


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Tags: アンケート ゲイ 腐女子 オコゲ ドラマ メディア

Comment 5

2011.10.08
Sat
19:14

ラステル #-

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なるほどー

また、おじゃまさせていただきました。
グラフつきの素晴らしいアンケート集計結果が!!
幅広い年齢層の方がいますねー。
BL好きな同年代ってあんまりいないと思っておりましたが、この結果をみると隠れて以外といるんですね
流石にBL好き公言しないですもんねー(笑)

編集 | 返信 | 
2011.10.09
Sun
00:39

lucinda #-

URL

ありがとうございます

いらっしゃいませ(笑)

まあ、この結果は、うちのブログに来てくれている方の傾向なので、世間一般的なところは、ちょっとよくわからないんですけど、でも、わりといるんじゃないかなー…と思ったりしてます。
BL好きの公言は、人によりますよね。
でもまあ、私も含めて周りは、公言してません(苦笑)

編集 | 返信 | 
2013.05.09
Thu
21:42

lucinda #-

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拍手コメントRES

>05/04 12:24 Mさま
コメントありがとうございました。リアルタイムでご覧になっていたんですね! 確かに、嵐は情熱的に風馬に迫ってましたね。あのドラマに、Yくんはじめ、今も第一線で活躍しているジャ●のタレントさんが出てますが、事務所はよくOKを出したなーって感心したし、DVDが販売されていることも素晴らしいって思いました(笑)。“なかったこと”にされたら残念ですもんね!

編集 | 返信 | 
2013.05.11
Sat
09:28

たく #2NU31nKA

URL

死ぬまで忘れない

私は1993年に大学生であった男性です。「同窓会」は、きっと死ぬまで忘れないドラマです。
年輩の男性が「俺の結婚式前夜に親友が自殺した。理由がわからなかったが、このドラマでわかった」という投書をテレビ局に寄せています。このようなドラマは二度と出ないでしょう。

編集 | 返信 | 
2013.05.13
Mon
23:44

lucinda #-

URL

コメントありがとうございます

>たくさん
コメントありがとうございました。そんなエピソードがあるなんて、やはり特別な作品だなと思いますね。
私にとっても、リアルタイムでは見てないけど、忘れられないドラマです。

編集 | 返信 | 

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