オタク目線でアート鑑賞
10,2011 02:51
「今度さー、空海の曼荼羅とかを見られるやつと、ギリシャの円盤投げの彫刻が見られるやつに、ハシゴして行こうかと思ってるんだけど、行かない?」
とmiriam先輩から誘われて、一も二もなく誘いに乗り行ってまいりました、「空海と密教美術展」と「大英博物館 古代ギリシャ展」。上野は東京国立博物館と国立西洋美術館で、それぞれ開催中です。
「『空海…』の方はさ、ものすごい人が多いらしいから朝早く行こうよ。わたし、『曼荼羅エイト』をすごく見たいの!」
と息巻くmiriam先輩。ん? 「曼荼羅エイト」? なんですか、そのどこぞのグループ名みたいな軽い名前は?
――と思いながらスタートした美術鑑賞だったのだけど、まさかのオタク視点がビリビリと始動してしまったのだった。しかも両方で。
長いのと、いろいろ恐縮なのとで折りたたみます。
とmiriam先輩から誘われて、一も二もなく誘いに乗り行ってまいりました、「空海と密教美術展」と「大英博物館 古代ギリシャ展」。上野は東京国立博物館と国立西洋美術館で、それぞれ開催中です。
「『空海…』の方はさ、ものすごい人が多いらしいから朝早く行こうよ。わたし、『曼荼羅エイト』をすごく見たいの!」
と息巻くmiriam先輩。ん? 「曼荼羅エイト」? なんですか、そのどこぞのグループ名みたいな軽い名前は?
――と思いながらスタートした美術鑑賞だったのだけど、まさかのオタク視点がビリビリと始動してしまったのだった。しかも両方で。
長いのと、いろいろ恐縮なのとで折りたたみます。
◎「空海と密教美術展」にて◎
噂に違わぬ混雑ぶりにうんざりして、順路とは逆から見ることにした「空海と密教美術展」。その展示の一番最後にあるのが、miriam先輩の言う「曼荼羅エイト」こと、「仏像曼荼羅」だった。
「仏像曼荼羅」とは、京都・東寺講堂に規則性をもって配置されている仏像群のことで、そのうちの8体を今回の展示で見られるというわけ。
そう、8体の仏像を見られるので「曼荼羅エイト」と先輩は言っているのですね。うーん、キャッチー。
しかしこの仏像群は本当に素晴らしかった! それぞれの仏像の衣類のドレープが優雅で繊細なこと! 手指や足指の動きが柔軟なこと! 筋肉の盛り上がりや皮膚のなめらかな感じがしっかり表現されているし、仏像を戴いている象や水牛など動物の表情も豊か。
これ、本当に西暦800年代前半に作られたのか!? とため息をつきながら、各仏像を360度から眺められるのをいいことに、ぐるぐると廻るわたしたち。
miriam(以下、m)「すごいよねー! これ木彫りで、それが現在までこうして残ってるってほんとすごくない?」
lucinda(以下、l)「すごすぎます。地震とか火事とか戦争とかあっただろうに、よく残ってたよね」
m「こういう彫刻ってさ、ほんと、どうやって彫るんだろうって思うんだよね、いつも。だってこういう仏像とかって、想像の産物なわけじゃん?」
l「これってさ、まず仏像の絵があって、そこから彫刻にしようとしたんだろうか。それともいきなり彫刻から始めちゃったんだろうか」
m「どうだろ。やっぱり絵が先にあったんじゃない? で、それ見て『だったらオレは彫刻で立体化してみたい!』とか思ったんじゃないかな。うわ、なんかフィギュアやプラモデルを作るオタクみたい!」
――オタクかい! と内心ツッコミつつも、完全に否定しきれないものもあるような。
だって、ありがたい仏像を脳内で想像するだけじゃなくて具現化しようとあれこれ想像し、工夫を重ねて形作ったんだな……と考えると、まあ確かに、オタクがフィギュアやプラモを作る姿に近いものがないとはいえないと思うもの。
ちなみに、miriam先輩お気に入りの仏像は、象に乗った「帝釈天騎象像」。

象に掛けられている布にも細かな模様が彫りこまれています。
わたしのお気に入りは「増長天立像」。

お顔が左にちょっと振られているのが、躍動感を出す斬新な工夫だったとか。
そして、梵天像が4羽のガチョウに乗っている姿に、「ああ、梵天さんって、『聖おにいさん』でもガチョウに乗ってきてたもんねぇ……」と感心してしまった。

日常生活に役に立たないムダ知識を、マンガから吸収するのはオタクのお約束。
miriam先輩念願の「曼荼羅エイト」を見た後は、そのほかの展示へ<説明が雑。だがしかし、空海が唐から持ち帰った法具や空海自身の書、曼荼羅などを見るうちに、なんだか当時の人々や弟子たちの興奮や萌えを妄想するのが止まらなくなってしまい……。
以下、盛り上がった展示物ごとにまとめてみた。
■「薬師如来および両脇侍像」(醍醐寺蔵。国宝)を見て
l「ねね、薬師如来像の光背にさ、小さな仏様が配置されてるのって、なんか、ジャ●ーズっぽくない?」
m「ああ、ジュニアがバックで踊ってる感じね。それにしてもさー、『および両脇侍像』の英訳が『with attendant』ってさー、その通りなんだけどなんか軽いよねぇ(ため息)」
■空海の詩文を弟子の真済が集めた「性霊集」の展示を見て
m「これって、いわゆる『アンソロ』だよね? 真済の『オレが好きな空海様の詩文110編」ってことでしょ?」
l「『キリよく100に収めたかったんだけど、どーしても選びきれなくて110にしちゃったよ~』とか言ってたりしてね」
■空海の書を見て
l「空海って三筆の一人じゃん? だから何か書くたびに弟子たちはどよめいてたんじゃない? 『空海様の書、キターッ!』とかさ」
m「うんうん。『この“はらい”が素晴らしい!』とか『この筆使い、さすが空海様!』とかね。そしてみんなそれを真似したんだよ、きっと」
■曼荼羅を見て
m「空海が持ち帰った図を基に描いたってことはさ、その図を見て、『こうしたらもっとよく見えるんじゃね?』とかいってアレンジしていったのかもね」
l「『こっちの方がカッコよくね?』とかね」
――今回の展示はそもそも空海を中心に据えたものなので、空海のカリスマ性というか偉大性というかが滲み出てみえるのは当然ではあるのだけど、展示物の説明に「空海が…」「空海の…」と書かれているのを見るにつけ、邪まな妄想をむくむくとふくらまさずにはいられなかったといいましょうか……<適任転嫁も甚だしい
結局、「空海と密教美術展」には2時間強ほど費やし、満足感に浸りながらも昼食を取って、いそいそと「大英博物館 古代ギリシャ展」鑑賞開始。
◎「大英博物館 古代ギリシャ展」にて◎
もちろん、オタク視点で盛り上がりましたとも。というか、むしろこちらの方が密教美術展より盛り上がったかもしれない。
展示物の製作年について、「ローマ時代(前4世紀頃の彫刻をコピーしたもの)」のような説明が多いのに気づいて
m「これってさ、『すっごいカッコイイから、真似して作っちゃいましたー!』っていうことだよね?」
l「うん。しかもさ、“copy”のほかに“variant”もあるじゃん?」
m「つまり“二次創作”ってことじゃない?」
と納得したり――
アマゾン(現在の黒海辺りの地域)のアマゾネスのモチーフが人気だったという説明を見て
m「アマゾン、“最大手”ってことですよ」
とニヤついたり――
ディオニュソス像の傍らに立つ人物像が、実は「ブドウの木の擬人化」と説明されているのを読んで喜んだり――(擬人化はほかにもあって、そのたびに大喜び)
同じくディオニュソス像とアポロン像の体が、妙に柔らかそうな質感だと思っていたら、女性の体を意識して作られたという説明を読んで
l「これって、女体化ってこと!?」
と衝撃を受けたり――
古代ギリシャでは、人間と動物の間に存在する生物があると考えれていた、という説明に
m「ケモミミみたいなものかな」
と唸ったり――
展示物の5つに1つくらいの割合でざわめかずにはいられなかったわたしたち。
古代ギリシャなので、もちろん、同性愛や少年愛をモチーフにした展示物もあったのだけど、ま、それはそのまんまなので妄想の余地もなし、といったところでしょうかね。
しかし展示物の目玉、円盤投げの「ディスコボロス」は圧巻だった! これはもう、実物を見ないことには、あの迫力は伝わらないんじゃないかな。
今まさに円盤を投げんとするポーズの秀逸さは言うまでもないけれど、筋肉の盛り上がり(背中と腕が特にすばらしい!)、体の線のしなやかさ、踏ん張っているとわかる足指の曲がり方など、ため息をつきながら見惚れてしまった。
これ、古代ローマのハドリアヌス帝の別荘で発見されたらしいのだけど、ハドリアヌス帝はこの「ディスコボロス」がかなり気に入っていて、もう1つコピーを作っていたそうな。
m「お気に入りはコピーして手元に持っておきたいって、わかるわ~」
l「ハドリアヌス帝って、『テルマエ・ロマエ』に出てくる皇帝でしょ? 愛していた美少年をエジブトで失ってガックリきてた皇帝でしょ? うーん、その皇帝がこの彫刻を好きなのって……なんかわかるわぁ……」
と、二人してしみじみうなずいてしまった。<ここでも発揮されるムダ知識
もう一つ印象的だったのは、古代オリンピックの様子を再現した2分くらいのビデオ。選手に扮した俳優の皆さんは、全裸で円盤投げしたり、幅跳びしたりしていました。全裸ですが、股間は絶妙な角度やポーズで隠されておりました。これきっと、大英博物館が作ったんだよね……?
「いやー、こんなにオタク視点で見られるとは思わなかったねー!!」と言いながら美術館をあとにした時は、すでに15時をまわっていたという、超充実のアート鑑賞。
いろいろ申し訳ないような気持ちもちょっぴり感じたけれど、逆にいえば素晴らしい作品だからこそ、いろいろな妄想想像やアレンジの基にもなるんじゃないかしら――などと思いながら、書店に向かったのだった。
オタクですからね、いつなんどきでも、隙チャンスあらば、書店に立ち寄るのがデフォルトです!
#その書店で、消防やレスキューの隊員、車両を微に入り細に入り解説している超マニアックな雑誌を発見し、あっけにとられてしまった。すべてイカロス出版という出版社から出されていて、なみなみならぬ思い入れが雑誌から滲み出ていた。ハッ、イカロス……ギリシャつながり……!(古代ギリシャ展には関係ありません)
※当ブログに来てくださる方の年齢層を探るアンケート「あなたのことを教えて!」をまだまだ実施中です。300票まであと少し! ブログTOPページの左側からぜひ一票、よろしくお願いいたします!
噂に違わぬ混雑ぶりにうんざりして、順路とは逆から見ることにした「空海と密教美術展」。その展示の一番最後にあるのが、miriam先輩の言う「曼荼羅エイト」こと、「仏像曼荼羅」だった。
「仏像曼荼羅」とは、京都・東寺講堂に規則性をもって配置されている仏像群のことで、そのうちの8体を今回の展示で見られるというわけ。
そう、8体の仏像を見られるので「曼荼羅エイト」と先輩は言っているのですね。うーん、キャッチー。
しかしこの仏像群は本当に素晴らしかった! それぞれの仏像の衣類のドレープが優雅で繊細なこと! 手指や足指の動きが柔軟なこと! 筋肉の盛り上がりや皮膚のなめらかな感じがしっかり表現されているし、仏像を戴いている象や水牛など動物の表情も豊か。
これ、本当に西暦800年代前半に作られたのか!? とため息をつきながら、各仏像を360度から眺められるのをいいことに、ぐるぐると廻るわたしたち。
miriam(以下、m)「すごいよねー! これ木彫りで、それが現在までこうして残ってるってほんとすごくない?」
lucinda(以下、l)「すごすぎます。地震とか火事とか戦争とかあっただろうに、よく残ってたよね」
m「こういう彫刻ってさ、ほんと、どうやって彫るんだろうって思うんだよね、いつも。だってこういう仏像とかって、想像の産物なわけじゃん?」
l「これってさ、まず仏像の絵があって、そこから彫刻にしようとしたんだろうか。それともいきなり彫刻から始めちゃったんだろうか」
m「どうだろ。やっぱり絵が先にあったんじゃない? で、それ見て『だったらオレは彫刻で立体化してみたい!』とか思ったんじゃないかな。うわ、なんかフィギュアやプラモデルを作るオタクみたい!」
――オタクかい! と内心ツッコミつつも、完全に否定しきれないものもあるような。
だって、ありがたい仏像を脳内で想像するだけじゃなくて具現化しようとあれこれ想像し、工夫を重ねて形作ったんだな……と考えると、まあ確かに、オタクがフィギュアやプラモを作る姿に近いものがないとはいえないと思うもの。
ちなみに、miriam先輩お気に入りの仏像は、象に乗った「帝釈天騎象像」。

象に掛けられている布にも細かな模様が彫りこまれています。
わたしのお気に入りは「増長天立像」。

お顔が左にちょっと振られているのが、躍動感を出す斬新な工夫だったとか。
そして、梵天像が4羽のガチョウに乗っている姿に、「ああ、梵天さんって、『聖おにいさん』でもガチョウに乗ってきてたもんねぇ……」と感心してしまった。

日常生活に役に立たないムダ知識を、マンガから吸収するのはオタクのお約束。
miriam先輩念願の「曼荼羅エイト」を見た後は、そのほかの展示へ<説明が雑。だがしかし、空海が唐から持ち帰った法具や空海自身の書、曼荼羅などを見るうちに、なんだか当時の人々や弟子たちの興奮や萌えを妄想するのが止まらなくなってしまい……。
以下、盛り上がった展示物ごとにまとめてみた。
■「薬師如来および両脇侍像」(醍醐寺蔵。国宝)を見て
l「ねね、薬師如来像の光背にさ、小さな仏様が配置されてるのって、なんか、ジャ●ーズっぽくない?」
m「ああ、ジュニアがバックで踊ってる感じね。それにしてもさー、『および両脇侍像』の英訳が『with attendant』ってさー、その通りなんだけどなんか軽いよねぇ(ため息)」
■空海の詩文を弟子の真済が集めた「性霊集」の展示を見て
m「これって、いわゆる『アンソロ』だよね? 真済の『オレが好きな空海様の詩文110編」ってことでしょ?」
l「『キリよく100に収めたかったんだけど、どーしても選びきれなくて110にしちゃったよ~』とか言ってたりしてね」
■空海の書を見て
l「空海って三筆の一人じゃん? だから何か書くたびに弟子たちはどよめいてたんじゃない? 『空海様の書、キターッ!』とかさ」
m「うんうん。『この“はらい”が素晴らしい!』とか『この筆使い、さすが空海様!』とかね。そしてみんなそれを真似したんだよ、きっと」
■曼荼羅を見て
m「空海が持ち帰った図を基に描いたってことはさ、その図を見て、『こうしたらもっとよく見えるんじゃね?』とかいってアレンジしていったのかもね」
l「『こっちの方がカッコよくね?』とかね」
――今回の展示はそもそも空海を中心に据えたものなので、空海のカリスマ性というか偉大性というかが滲み出てみえるのは当然ではあるのだけど、展示物の説明に「空海が…」「空海の…」と書かれているのを見るにつけ、邪まな妄想をむくむくとふくらまさずにはいられなかったといいましょうか……<適任転嫁も甚だしい
結局、「空海と密教美術展」には2時間強ほど費やし、満足感に浸りながらも昼食を取って、いそいそと「大英博物館 古代ギリシャ展」鑑賞開始。
◎「大英博物館 古代ギリシャ展」にて◎
もちろん、オタク視点で盛り上がりましたとも。というか、むしろこちらの方が密教美術展より盛り上がったかもしれない。
展示物の製作年について、「ローマ時代(前4世紀頃の彫刻をコピーしたもの)」のような説明が多いのに気づいて
m「これってさ、『すっごいカッコイイから、真似して作っちゃいましたー!』っていうことだよね?」
l「うん。しかもさ、“copy”のほかに“variant”もあるじゃん?」
m「つまり“二次創作”ってことじゃない?」
と納得したり――
アマゾン(現在の黒海辺りの地域)のアマゾネスのモチーフが人気だったという説明を見て
m「アマゾン、“最大手”ってことですよ」
とニヤついたり――
ディオニュソス像の傍らに立つ人物像が、実は「ブドウの木の擬人化」と説明されているのを読んで喜んだり――(擬人化はほかにもあって、そのたびに大喜び)
同じくディオニュソス像とアポロン像の体が、妙に柔らかそうな質感だと思っていたら、女性の体を意識して作られたという説明を読んで
l「これって、女体化ってこと!?」
と衝撃を受けたり――
古代ギリシャでは、人間と動物の間に存在する生物があると考えれていた、という説明に
m「ケモミミみたいなものかな」
と唸ったり――
展示物の5つに1つくらいの割合でざわめかずにはいられなかったわたしたち。
古代ギリシャなので、もちろん、同性愛や少年愛をモチーフにした展示物もあったのだけど、ま、それはそのまんまなので妄想の余地もなし、といったところでしょうかね。
しかし展示物の目玉、円盤投げの「ディスコボロス」は圧巻だった! これはもう、実物を見ないことには、あの迫力は伝わらないんじゃないかな。
今まさに円盤を投げんとするポーズの秀逸さは言うまでもないけれど、筋肉の盛り上がり(背中と腕が特にすばらしい!)、体の線のしなやかさ、踏ん張っているとわかる足指の曲がり方など、ため息をつきながら見惚れてしまった。
これ、古代ローマのハドリアヌス帝の別荘で発見されたらしいのだけど、ハドリアヌス帝はこの「ディスコボロス」がかなり気に入っていて、もう1つコピーを作っていたそうな。
m「お気に入りはコピーして手元に持っておきたいって、わかるわ~」
l「ハドリアヌス帝って、『テルマエ・ロマエ』に出てくる皇帝でしょ? 愛していた美少年をエジブトで失ってガックリきてた皇帝でしょ? うーん、その皇帝がこの彫刻を好きなのって……なんかわかるわぁ……」
と、二人してしみじみうなずいてしまった。<ここでも発揮されるムダ知識
もう一つ印象的だったのは、古代オリンピックの様子を再現した2分くらいのビデオ。選手に扮した俳優の皆さんは、全裸で円盤投げしたり、幅跳びしたりしていました。全裸ですが、股間は絶妙な角度やポーズで隠されておりました。これきっと、大英博物館が作ったんだよね……?
「いやー、こんなにオタク視点で見られるとは思わなかったねー!!」と言いながら美術館をあとにした時は、すでに15時をまわっていたという、超充実のアート鑑賞。
いろいろ申し訳ないような気持ちもちょっぴり感じたけれど、逆にいえば素晴らしい作品だからこそ、いろいろな
オタクですからね、いつなんどきでも、
#その書店で、消防やレスキューの隊員、車両を微に入り細に入り解説している超マニアックな雑誌を発見し、あっけにとられてしまった。すべてイカロス出版という出版社から出されていて、なみなみならぬ思い入れが雑誌から滲み出ていた。ハッ、イカロス……ギリシャつながり……!(古代ギリシャ展には関係ありません)
※当ブログに来てくださる方の年齢層を探るアンケート「あなたのことを教えて!」をまだまだ実施中です。300票まであと少し! ブログTOPページの左側からぜひ一票、よろしくお願いいたします!
