ビデオで、萌え萌え⇒燃え燃え
大震災や原発事故、自分自身の体調不良と、何かと気持ちが塞がり、沈みがちだったこの1ヵ月と少し。そんな気持ちをアゲてくれたのが、このビデオだった。
Get Outta My Way (Boys) Tribute
カイリー・ミノーグの「Get Outta My Way」を、上半身裸のガタイのいいマッチョなアニキたちが、踊りながら口パクしているビデオ。マッチョな体が苦手な方はご注意。
もうね、何がいいって、アニキたちがすごく楽しそうなところですよ! すごくダンスが上手い人もいれば、若干、恥ずかしそうに踊っている人もいる。けれどみんな、本当にカイリーが好きなんだなぁ!と、見ていて微笑ましくなってくる。見ているこっちも嬉しくなってくる。
このビデオを知ったのは、田亀源五郎先生のブログだったのだけど、そこで、このアニキたちの中にはゲイポルノ俳優もいるらしい……ということは知っていた。
でも実は、アニキたちは全員、アメリカの大手ゲイサイト「Randy Blue」所属のモデル(俳優)なのだった! ビデオ説明のところにある“Randy Blue”って何ぞや……と検索してみて、いきなりな画像にビビッたもんね(※検索される方は要注意! 職場では危険間違いなし)。
全員、ゲイポルノの俳優と知って驚きはしたけど――カイリーのトリビュートビデオでの彼らは、やけに爽やかで気の良さそうなお兄ちゃん風で、ポルノ俳優という淫靡なイメージとのギャップが面白い。
あまりにこのビデオが気に入ったので、多分こういうのが好きに違いない……と直感した友人に紹介してみた。友人は、twitterで知り合ったsairay姉さん。バイとしてオフ会などで交流しているので、非腐女子。
結果は――
「ビデオ見たよ! すごくいいね! なんだかあったかい気持ちになったよ!! 何度もリピートして見てる」
と、いたくお気に召した模様。やはり、わたしの勘は間違ってなかった――。
もう、それからは二人で大盛り上がり。「すごいヘビーローテーションして見てるよ、もう見過ぎ!」「わたし、iTunesで、カイリーのこの曲をポチッとしちゃった!」と、twitterで興奮気味にやりとりしていたのだけど――
ほどなくしてわたしは、sairay姉さんののめり込み具合を甘く見ていたと痛感させられた。
だって……だって……トリビュートビデオ出演者のこんなステキマップを作成してくれたんだもの!
見よ、sairay姉さんのこの労作を! これで誰が誰だが一目瞭然!
(※クリックで拡大されます)
興奮しすぎて長すぎるので折りたたみます。
Get Outta My Way (Boys) Tribute
カイリー・ミノーグの「Get Outta My Way」を、上半身裸のガタイのいいマッチョなアニキたちが、踊りながら口パクしているビデオ。マッチョな体が苦手な方はご注意。
もうね、何がいいって、アニキたちがすごく楽しそうなところですよ! すごくダンスが上手い人もいれば、若干、恥ずかしそうに踊っている人もいる。けれどみんな、本当にカイリーが好きなんだなぁ!と、見ていて微笑ましくなってくる。見ているこっちも嬉しくなってくる。
このビデオを知ったのは、田亀源五郎先生のブログだったのだけど、そこで、このアニキたちの中にはゲイポルノ俳優もいるらしい……ということは知っていた。
でも実は、アニキたちは全員、アメリカの大手ゲイサイト「Randy Blue」所属のモデル(俳優)なのだった! ビデオ説明のところにある“Randy Blue”って何ぞや……と検索してみて、いきなりな画像にビビッたもんね(※検索される方は要注意! 職場では危険間違いなし)。
全員、ゲイポルノの俳優と知って驚きはしたけど――カイリーのトリビュートビデオでの彼らは、やけに爽やかで気の良さそうなお兄ちゃん風で、ポルノ俳優という淫靡なイメージとのギャップが面白い。
あまりにこのビデオが気に入ったので、多分こういうのが好きに違いない……と直感した友人に紹介してみた。友人は、twitterで知り合ったsairay姉さん。バイとしてオフ会などで交流しているので、非腐女子。
結果は――
「ビデオ見たよ! すごくいいね! なんだかあったかい気持ちになったよ!! 何度もリピートして見てる」
と、いたくお気に召した模様。やはり、わたしの勘は間違ってなかった――。
もう、それからは二人で大盛り上がり。「すごいヘビーローテーションして見てるよ、もう見過ぎ!」「わたし、iTunesで、カイリーのこの曲をポチッとしちゃった!」と、twitterで興奮気味にやりとりしていたのだけど――
ほどなくしてわたしは、sairay姉さんののめり込み具合を甘く見ていたと痛感させられた。
だって……だって……トリビュートビデオ出演者のこんなステキマップを作成してくれたんだもの!
見よ、sairay姉さんのこの労作を! これで誰が誰だが一目瞭然!
(※クリックで拡大されます)
興奮しすぎて長すぎるので折りたたみます。
とにかく、ビデオを紹介してからのsairay姉さんの情報収集力はハンパじゃなかった。2、3日後、姉さんから飛んできたこのメッセージを、思わず二度見しちゃったもの。
「トリビュートビデオで、12秒あたりに登場するコが、踊りが素人じゃないな、と思ってたんだけど、そのコは昔、お金のために年配の男性の前で踊ってたんだって!」
――なにッ!? つか、どこでそんな情報を仕入れたんですか!? 驚愕の情報にちょっとドキドキしながら
「12秒……って、ラテン系のコだよね? ディエゴかな?」(モデルマップをいただく前、わたしはYou Tubeのコメントを見て名前のアタリをつけていた)
と、聞いてみたら、
「そうそう、ディエゴ。彼はここではオネエっぽいけど、Randy Blue(以下、RB)のサイトでは、お茶目な普通の男の子なんだよ。っていうか、このRBのサイトの撮影秘話の動画とかすごく面白くてずっと見てるの」
という回答が返ってくるじゃありませんか! そうだった――姉さんはバイリンガルだった……。RBのサイトは当然英語なので、わたしはあっさりとサイトチェックを諦めていたのだけど、姉さんにとってはそんなもの、障害でも何でもないわけだ。
「でもスラングでいっぱいだから、聞き取れない言葉とかもあるけどね」
と謙遜しつつも、姉さんからの“RBオモシロ情報”が、途切れずに流れてくること、流れてくること。
「RBに出てる男優の中にはストレートの人もいるみたいね。それに、みんな本職は別にあって、お呼びがかかると来るみたい。ディエゴはサンフランシスコで働いてて、ラファエルは学生だって。意外と顔バレもしてないみたい」
「ブレットは、カワイコちゃんっぽいんだけど、しゃべると結構クールだよ」
「ガブリエルはイギリスから撮影にやってきてるんだって!」
「リチャードは9年生まで母親に服を選んでもらっていたらしいよ。どんだけマザコンかっつーの!」
……などなど、自分でも確かめてみたくなる情報ばかりで、結局、わたしもRBサイトを毎日チェックするようになっちゃったほど。
けれど、しゃべっている英語がよくわからなくても、俳優たちのしゃべり方や振る舞いなどで、人となりのようなものが窺い知れ、確かに見始めると止まらない。
それに、トリビュートビデオの印象とは全然違う雰囲気の俳優も多くて、それを発見するのも楽しいのだ。
トリビュートビデオのラスト、挑発するような色っぽい視線を投げかけていたリチャードは、RBサイトで見ると、それほどでもないし(<失礼すぎ)、トリビュートでのダンスが、アホの子みたいにイケてなかったマイロや、普通すぎだったマラカイは、RBサイトで見るとビックリするほど二枚目だし。(<暴言)
また、ポルノサイトでおなじみの俳優のカテゴリに、お国柄のようなものが感じられるのも興味深かった。例えば、Latin や Caucasian といった人種や民族があるかと思えば、blonde や lean といったルックスのカテゴリもある。uncutには、ちょっとフイた。
サイトを見て改めて思ったのは、RBの俳優たちはみんなマッチョで、ハンサムだということ。イケメン揃いで、小汚い感じの人はいない。それがRBの方針というか方向性というかなのかしら……と思っていたら、
「ランディ・ブルーって人がファッションフォトグラファー出身らしいのね。だからなのか、俳優とかポルノスターとかとは呼ばずにモデルって呼んでるし、モデルたちにとっても、RBに出るのがステイタスっていうのはあるのかもしれないね。インタビューも、モデルたちの冷蔵庫に入ってるものは何かとか、どんな時にイケてないと感じるかとか、かっこよくなりたいゲイの教科書的・憧れ的な役割もあるのかもしれない」
というsairay姉さんの解説に、深く納得したのだった。でも、
「もうあんまりRBのサイトが面白いから、有料動画も見てみようかと思ったんだけど、結構高かったからやめといた! 」
という言葉にはのけぞったけどね。どんだけ……!
ところで、sairay姉さんからの情報の中で、一番気に入っているのが、ディエゴの高校時代の話。ディエゴはブラジル出身で、学校ではゲイだと苛められていたのだけど、トランスセクシャルでもある彼の親代わりだった人が何かの用事で学校に来た時、わが子をいじめていた子をボコボコにしたそうな。
s:「ディエゴは、“Tranny”に育てられた、と話しているんだけど、最初、“Tranny”がよくわからなかったのね。で、知人のカナダ人に聞いたら、それはトランスセクシャルってことだと教えてくれたんだけど、『どこでそんな言葉聞いたの?』って聞かれちゃった」
l:「うわ、そりゃなかなか言いづらいものがあるねぇ」
s:「ま、言っちゃったんだけどね。RBってゲイポルノサイト見たって」
――そんな姉さんの豪胆さもステキです。
姉さんからは現在もオモシロ情報が流れてくる。そのたびに、ウキウキと動画を見てしまうわたし。しばらく、わたしたちのRB熱は鎮まりそうにない。
~ 付録:腐女子視点のトリビュートビデオ ~
sairay姉さんから「RBのモデルの中で、BLっぽいっていったらどの子になる?」と聞かれたのだけど、どのモデルもルックスがいいので、ある意味全員、BLっぽいかもしれない。BLに出てくる白人キャラを3次元化すると、こんな感じじゃなかろうかと。
そしてトリビュートビデオへの愛を抑えきれなくなったわたしは、後日、とうとう先輩ズにも紹介してしまった。vivian先輩は10秒あたりで出てくるクリスを見たとたん、「この人は受けね!」と速攻受け認定していた。
両腕をグーにしてフリフリとリズムを取っているところに、可憐さを感じちゃったんですかね。
miriam先輩は、ビデオの一番最初に出てくるニコにビビッと来たらしい。
「可愛いけど濃いよねぇ。強いていうなら、受けかなぁ。でもアメリカンポルノなら、どっちでもアリって感じだよね」と言っていたが、「リチャードは受け」ということでは、お互いに意見が一致した。
すみません……勝手に受け認定しちゃいました…。
先輩は、sairay姉さんの力作マップをもとにビデオを見たんだけど、しみじみと、「このマップ、ほんと、いい仕事だよね~!」と感心していた。まったく、おっしゃるとおり。
ところで、トリビュートビデオの出来があまりに良いという証拠だと思うのだけど、同じように、というかトリビュートビデオを真似て、「Get Outta My Way」を踊りながら口パクしているビデオが、You Tubeにたくさんアップされている。
これは、カイリーとRBのモデルたちをトリビュートした、ゲイたちのビデオ。がんばってます。これはディズニーキャラのヒーローが出演(?)。そういえば、ヒーローだけ集めたものって、珍しいかもね。つか、裸になったら誰が誰だかわからんがな……。
「トリビュートビデオで、12秒あたりに登場するコが、踊りが素人じゃないな、と思ってたんだけど、そのコは昔、お金のために年配の男性の前で踊ってたんだって!」
――なにッ!? つか、どこでそんな情報を仕入れたんですか!? 驚愕の情報にちょっとドキドキしながら
「12秒……って、ラテン系のコだよね? ディエゴかな?」(モデルマップをいただく前、わたしはYou Tubeのコメントを見て名前のアタリをつけていた)
と、聞いてみたら、
「そうそう、ディエゴ。彼はここではオネエっぽいけど、Randy Blue(以下、RB)のサイトでは、お茶目な普通の男の子なんだよ。っていうか、このRBのサイトの撮影秘話の動画とかすごく面白くてずっと見てるの」
という回答が返ってくるじゃありませんか! そうだった――姉さんはバイリンガルだった……。RBのサイトは当然英語なので、わたしはあっさりとサイトチェックを諦めていたのだけど、姉さんにとってはそんなもの、障害でも何でもないわけだ。
「でもスラングでいっぱいだから、聞き取れない言葉とかもあるけどね」
と謙遜しつつも、姉さんからの“RBオモシロ情報”が、途切れずに流れてくること、流れてくること。
「RBに出てる男優の中にはストレートの人もいるみたいね。それに、みんな本職は別にあって、お呼びがかかると来るみたい。ディエゴはサンフランシスコで働いてて、ラファエルは学生だって。意外と顔バレもしてないみたい」
「ブレットは、カワイコちゃんっぽいんだけど、しゃべると結構クールだよ」
「ガブリエルはイギリスから撮影にやってきてるんだって!」
「リチャードは9年生まで母親に服を選んでもらっていたらしいよ。どんだけマザコンかっつーの!」
……などなど、自分でも確かめてみたくなる情報ばかりで、結局、わたしもRBサイトを毎日チェックするようになっちゃったほど。
けれど、しゃべっている英語がよくわからなくても、俳優たちのしゃべり方や振る舞いなどで、人となりのようなものが窺い知れ、確かに見始めると止まらない。
それに、トリビュートビデオの印象とは全然違う雰囲気の俳優も多くて、それを発見するのも楽しいのだ。
トリビュートビデオのラスト、挑発するような色っぽい視線を投げかけていたリチャードは、RBサイトで見ると、それほどでもないし(<失礼すぎ)、トリビュートでのダンスが、アホの子みたいにイケてなかったマイロや、普通すぎだったマラカイは、RBサイトで見るとビックリするほど二枚目だし。(<暴言)
また、ポルノサイトでおなじみの俳優のカテゴリに、お国柄のようなものが感じられるのも興味深かった。例えば、Latin や Caucasian といった人種や民族があるかと思えば、blonde や lean といったルックスのカテゴリもある。uncutには、ちょっとフイた。
サイトを見て改めて思ったのは、RBの俳優たちはみんなマッチョで、ハンサムだということ。イケメン揃いで、小汚い感じの人はいない。それがRBの方針というか方向性というかなのかしら……と思っていたら、
「ランディ・ブルーって人がファッションフォトグラファー出身らしいのね。だからなのか、俳優とかポルノスターとかとは呼ばずにモデルって呼んでるし、モデルたちにとっても、RBに出るのがステイタスっていうのはあるのかもしれないね。インタビューも、モデルたちの冷蔵庫に入ってるものは何かとか、どんな時にイケてないと感じるかとか、かっこよくなりたいゲイの教科書的・憧れ的な役割もあるのかもしれない」
というsairay姉さんの解説に、深く納得したのだった。でも、
「もうあんまりRBのサイトが面白いから、有料動画も見てみようかと思ったんだけど、結構高かったからやめといた! 」
という言葉にはのけぞったけどね。どんだけ……!
ところで、sairay姉さんからの情報の中で、一番気に入っているのが、ディエゴの高校時代の話。ディエゴはブラジル出身で、学校ではゲイだと苛められていたのだけど、トランスセクシャルでもある彼の親代わりだった人が何かの用事で学校に来た時、わが子をいじめていた子をボコボコにしたそうな。
s:「ディエゴは、“Tranny”に育てられた、と話しているんだけど、最初、“Tranny”がよくわからなかったのね。で、知人のカナダ人に聞いたら、それはトランスセクシャルってことだと教えてくれたんだけど、『どこでそんな言葉聞いたの?』って聞かれちゃった」
l:「うわ、そりゃなかなか言いづらいものがあるねぇ」
s:「ま、言っちゃったんだけどね。RBってゲイポルノサイト見たって」
――そんな姉さんの豪胆さもステキです。
姉さんからは現在もオモシロ情報が流れてくる。そのたびに、ウキウキと動画を見てしまうわたし。しばらく、わたしたちのRB熱は鎮まりそうにない。
~ 付録:腐女子視点のトリビュートビデオ ~
sairay姉さんから「RBのモデルの中で、BLっぽいっていったらどの子になる?」と聞かれたのだけど、どのモデルもルックスがいいので、ある意味全員、BLっぽいかもしれない。BLに出てくる白人キャラを3次元化すると、こんな感じじゃなかろうかと。
そしてトリビュートビデオへの愛を抑えきれなくなったわたしは、後日、とうとう先輩ズにも紹介してしまった。vivian先輩は10秒あたりで出てくるクリスを見たとたん、「この人は受けね!」と速攻受け認定していた。
両腕をグーにしてフリフリとリズムを取っているところに、可憐さを感じちゃったんですかね。
miriam先輩は、ビデオの一番最初に出てくるニコにビビッと来たらしい。
「可愛いけど濃いよねぇ。強いていうなら、受けかなぁ。でもアメリカンポルノなら、どっちでもアリって感じだよね」と言っていたが、「リチャードは受け」ということでは、お互いに意見が一致した。
すみません……勝手に受け認定しちゃいました…。
先輩は、sairay姉さんの力作マップをもとにビデオを見たんだけど、しみじみと、「このマップ、ほんと、いい仕事だよね~!」と感心していた。まったく、おっしゃるとおり。
ところで、トリビュートビデオの出来があまりに良いという証拠だと思うのだけど、同じように、というかトリビュートビデオを真似て、「Get Outta My Way」を踊りながら口パクしているビデオが、You Tubeにたくさんアップされている。
これは、カイリーとRBのモデルたちをトリビュートした、ゲイたちのビデオ。がんばってます。これはディズニーキャラのヒーローが出演(?)。そういえば、ヒーローだけ集めたものって、珍しいかもね。つか、裸になったら誰が誰だかわからんがな……。
- 関連記事