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小正月、ようやく振り返る2009年

 15,2010 01:53
ノロノロと、2009年私的ベスト10をようやくすべてアップしたのだけど、2009年を振り返ると、腐女子の自分にとって大きなポイントは2つあった。


その1

剛しいらワールドに思いっきり高飛び込み

個人的に大きかったのは、剛しいら作品に目覚めたことじゃなかろうか。

多作ゆえに、トンデモ系や“個人的イマイチ”作品も紛れ込んでいることもあって、なんとなく遠巻きにして眺めていた剛作品。ところがところが、「命、いただきます!」の坂東の兄貴の見事な攻めっぷりに心臓を打ち抜かれてからは、広大な剛しいらワールドをさまようことに。

剛さんの描く、イナセな男たちが本当にカッコイイんだよねぇ……! 反社会的な生業や趣味を持っていても、ふてぶてしいほどデンと構えている男たちもステキ。「はめてやるっ!」シリーズの辰巳の兄貴とか、「教授の密かな愉しみ」の勅使河原教授とか。

かと思うと、「愛されすぎて孤独」の涼や千尋のように、ちょっと軟派で甘ったれている男や、「古都の紅」の京介のように、硬派だけど不器用で優しい男たちも捨てがたい。

――まあ、つまり、剛さんのその多作ぶりはだてじゃないってことですね。


その2
むしろエロ少なめでも大満足

BLにエロはつきもの――というか、まさか“朝チュン”はちょっと物足りないなぁ……などと、不遜にも思っていたわたしだったのに。

昨年読んでいたく気に入った作品には、“エロ薄め or 少なめ”作品が少なからずあって、われながら驚いた

私的ベストに入れた「坂の上の魔法使い」や「兎オトコ虎オトコ」、「おんぶにだっこにかたぐるま」もそうだし、「上海」も薄めじゃないかなぁ。

そうそう、剛作品を読むようになって、たけうちりうと作品もなぜか以前より読むようになったのだけど(この二人は、どこか方向性が似ている気がする)、たけうち作品も、わりとエロは薄めだ。

ストーリーが面白ければエロはガッツリなくても平気なものなのね……と、今さらながら改めて思い直した、腐女子3年生の冬。

というより、わたしが3年目にしてようやく、BLのエロにも動じなくなったってことなのかしら!?


――ともあれ、昔の剛作品とたけうち作品を中古書店で買いまくり、後半に夢中になったかわい有美子作品の過去の作品も注文しまくり――と、なんだか中古書店での買い物が多かった1年だったなぁ……。あれだけ中古書店で買っといてナンだけど、中古本でも、作家さんに印税が入ればいいのに……と、本気で思います。


そういえば、今回のベストには木原音瀬作品が入っていないけど、それはのきなみ、積読しているからです。うー、読むのに覚悟がいるんだってば!!


最後に、発行年に関わらず、昨年読んだ中で「私的ベスト攻め」の称号を送りたいのは、「パーフェクト・ラブ」「エクセレント・ラブ」(たけうちりうと)のヒロ。僅差で、「命いただきます!」の坂東の兄貴、かな。


「私的ベスト受け」は、なかなかコレ!と定まらなかったので、今回は該当者ナシ。昨年は、わたしの攻め視点がイマイチ稼動していなかったってことかもしれません。


1月も半ばを過ぎて、ようやく2009年を振り返りきったというこの歩みの遅さ。きっと、今年もこの歩みの遅さでブログを更新していくことになると思います。

でも、自分の思ったり感じたりしたことを、整理してまとめることのができるのはブログの楽しさだと思うので、ノロノロ更新でも閉鎖はしません。


昨年は、大好きな小林典雅さん特集をやってみたり、念願だったチャットをやってみたり、Twitterでブロガーさんとお話ししたりと、オンライン活動については楽しい1年でした。


今年も、また何か楽しいことをやりたいなぁ……とぼんやり画策中。Twitterでのやりとりをフックにできたら面白そうだなぁ……と妄想中。


とにもかくにも、これからもおつきあいのほど、どうぞよろしくお願いいたします!
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Tags: 腐女子

Comment 4

2010.01.22
Fri
01:02

ようこ #cZIoEm.c

URL

こんばんは、お久しぶりです!
BL小説のエロシーンですが、私はBL小説を読むようになって、

ドキドキする→慣れた→ちょっとめんどくさい→あってもなくてもどっちでもいいかも→むしろ朝ちゅんって萌えじゃない!?

って感じになってきました。
なんかこう、書かれていないエロを想像するのも、また一興、というか。
ほら、割と、BL小説のエッチシーンって、数を読みこなせば、大体テンプレじゃないですか。
台詞もあ行があれば事足りるっていうか。
なんかもう、BL小説のエロは、受けと攻めを確認するためにとりあえず必要だよね、くらいの意識になってきました。
ごくごくまれに、エロシーンが始まって、初めて、作者と受け攻めの解釈が逆だったことがあります……。
「お前が受けだったのか!」みたいなこと、ありませんでしたか?
そういう時、何故かちょっとわくわくします。
BL小説で、リバってあんまり見ないので、ふしぎなお得感があると言うか(笑)

編集 | 返信 | 
2010.01.23
Sat
23:01

lucinda #-

URL

ようこさん、コメントありがとうございます。こちらこそご無沙汰しております。

>ドキドキする→慣れた→ちょっとめんどくさい→あってもなくてもどっちでもいいかも→むしろ朝ちゅんって萌えじゃない!?

アハハ、なんかちょっとわかる。でも、個人的にはエロはあってほしいかなーと思います。醍醐味な感じといいましょうか…。

テンプレとはいいつつも、そこでつまんないと思うか、ドキドキしてしまうかは、やっぱり作家さんの力量だと思うので、エロシーンは読むのは楽しみです。

>「お前が受けだったのか!」みたいなこと、ありませんでしたか?
あったかも…でも今すぐに思い出せないので、大体、予想通りなのかもしれません。マンガはともかく、小説でリバは、商業的にはまだまだ難しいのかなぁと思います…だって出てこないですもんね……。

編集 | 返信 | 
2010.01.24
Sun
03:06

ようこ #cZIoEm.c

URL

>テンプレとはいいつつも、そこでつまんないと思うか、ドキドキしてしまうかは、やっぱり作家さんの力量
作者さんによって、エロのカラーが違う、ってのはありますね。
レーベルによって、増量してたり減量してたりもしますし(笑)
回数とか濃度とか、編集さんの指示があるんでしょうね。

シリーズ物の1冊目のエロは結構ちゃんと読んでるのですが、2冊目以降になると、いやもうその手のシーンよりその先の展開を早く!と思ってしまいます。
とかいいつつ、いちゃらぶえろを、はしやすめのように楽しむこともありますがw

自分は、BL小説のその手のシーンって、全体のバランスというか配分を見てるのかも。
こんなにエッチシーンいらないよ!って思う時もあれば、この辺で突入(笑)したらいいよ!って思う時もあるので。

編集 | 返信 | 
2010.01.25
Mon
22:37

lucinda #-

URL

>作者さんによって、エロのカラーが違う、ってのはありますね。
レーベルによって、増量してたり減量してたりもしますし(笑)

そうじゃないと、それこそ何でも一緒になっちゃいそうな(笑)。作家さんもあとがきで、よくエロシーンについてのコメントされているので(まだまだ力不足とか、自作品の中ではエロ強めとか)、そこはやっぱり、力を入れるところではあるんだろうと思います。
でも、読者によっていろいろな読み方をされるっていうのは、なかなか作家さんにはシビアだよなぁ…と思いますね、ほんと…。

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