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春を抱いていた 14 (新田祐克)

 26,2009 14:03
お気に入り作品「続編」のレビュー、次はこの作品。この作品も、一時はどうなることかと思いました……。出版されて、よかったよかった!!<涙交じりで。

※レビューには、ネタバレも含みますのでご注意ください。

春を抱いていた 14 (スーパービーボーイコミックス)春を抱いていた 14 (スーパービーボーイコミックス)

リブレ出版 2009-11-10
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岩城がくれた御神毛を胸に危険が伴う中東ロケに旅立った香藤。プレッシャーも愛の力で跳ね返し、演技のボルテージは最高潮に…! 一方、事務所から突きつけられた「独立認めず」の回答に岩城の怒り炸裂! 彼の下した決断とは? 

いつもいろいろな事件やアクシデントが起こってはいるけど、今回はかなりヘビー。何しろ、岩城が所属するプロダクション運営が、新社長によって危機にさらされたり、主都直下型の大地震に見舞われたりするんだもの。

しかしその割りには……というか、そんな非常事態だからこそなのか、岩城と香藤はお互いを思いあい、絆がさらに深まっているように見える。

プロダクション経営を引き継いだことへのマスコミによるバッシングで、弱気になる岩城を慰める香藤。大地震で数日建物に閉じ込められ、負傷を追った香藤を労わる岩城――二人の対等な関係性は、夫婦や恋人の“理想の関係”の一つではあると思うんだけど、現実ではなかなか難しいなぁ……と思うことが多いゆえ、よりまぶしい。

そして、今回のこの非常事態での岩城と香藤のセリフ、読んでいて、これは新田祐克さんの、仕事や自分の立場のようなものに対する思いそのままなような気がしてしまった。

――今までの努力は決して無駄にならない、とか――(地震などアクシデントが起こるのが)なぜ“今”なんだとは、いつ起こっても思うだろう、とか――(地震で香藤は重傷を負ったけど機能を失わずにすみ)それだけでいいと思った、とか――大事なものを失う恐れから進路を変えるかどうかで結果は違う、とか――

この巻には、これまでのように楽しい著者あとがきがまったくなかったけど、作中のこうしたセリフの数々は、昨年の騒動に対する、新田さんのアンサーなんじゃないかな……って、深読みしすぎですか!?

「春抱き」はこれで一応完結。確かにラストも、ラストらしい終わり方をしていた。でもなー、やっぱりまた、スピンオフとか、どんな形でもいいから、読みたいなぁと思った。

というより、新田さん、まさかBLはもう描かない……ってことはないですよね!? そんなのいやーん!!
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Tags: 新田祐克 リバ

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