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BL的?小ネタ拾遺<13>

 13,2009 23:51
その1
このニュース、もしも文字だけで読んでいたら、それほど目に留まらなかったに違いない、と思ったことだった。

アバクロ銀座オープン間近!メンズ ストア・モデルがズラリ勢揃い(ファッションニュース)

こういう人たちがいきなり目の前にズラッと現れたら、何事かと思うよね。でもみなさん、いい腹筋をお持ちだなぁ……。

ファッションブランドについてはあまり詳しくはないけど、“アバクロ”は元気でイキが良くて、ファッション好きな人が夢中になっているイメージがあり、今回のこのパフォーマンスも、なるほどねぇ……と妙に納得。“ストア・モデル”ってことは、ショップがオープンしてからもいるってことなのかしら?

いいカラダだわ……お姉さんだけでなくお兄さんも大喜びさせたに違いない……と感心しつつも、しかしいくら暖冬気味とはいえ、このクソ寒い日にこんなパフォーマンスは大変だなぁ――と思う自分はトシだ、と感じたことは小声でこっそりつぶやいておきます……。


その2
いろいろ調べものをしていて、ウィキペディアの「隠岐諸島」の中の「歴史」項目を読んだときのこと。

隠岐は昔、流刑地でもあったんだけど、ここに流された人物名を見ていて、初めて見る名前の一つがこれだった。

飛鳥井雅賢

“あすかい”……って読むのかしら? なに、そのBLに出てきそうな、字面も音声も凝った名前は?――と思いながらこの人物を調べてみたら、「猪熊事件」の関係者だという。

猪熊事件……?

とさらに首をかしげながら調べてみたら――江戸初期、公家たちの爛れすぎな関係が明るみに出て大問題になったという事件だったんですね。

ざっと調べたら、ウィキペディアが今のところ一番詳しいのだけど(研究している人が執筆したのかしら)、事件に関わった公卿8人、女官5人、地下1人が処罰されていて、結構な大事件だったということがわかる。これをきっかけに、江戸幕府の公家への取締が厳しくなったというしね。

公家といえば、少し前に、院政期の爛れた関係に嘆息したものだけど、時代が流れても変わってなかったのね――つか、ウィキペディアには書かれていないけど、きっと男女だけじゃなく、同性関係も繰り広げられていたに違いない……と睨んでいる。勝手に。

この中で見覚えのある名前はないかなぁ……と思っていたのだけど、「恩免」に「徳大寺」の名前が。徳大寺――? 頼長の妻の兄弟で、もちろん、頼長と関係のあった男の名前が「徳大寺」だったよ……?

むふう……。


その3

<ちょっと曖昧な記憶をもとにした、自分のメモ的な内容なので折りたたみます>
今週発売されている週刊文春の中村うさぎさんのコラムが、すごく興味深かった。

今、週刊誌が手元にないので正確ではないのだけど、「女性は性アイデンティティをコスプレのように着脱する」という内容。

その例として、「女をすてる」「女を使う」という表現が挙げられていて、たしかに、「男をすてる」「男を使う」という言い方は、ほとんど聞いたことがないと気づかされた。

うさぎさんは、女性とは違って男性は、性アイデンティティをシチュエーションによって捨てたり、使い分けたりすることはない、と論じていて、あ、なるほどねぇ……と思ったのだけど。

以前読んだ本で取り上げられていた、「男になる」という言葉が思い浮かんだ。「女になる」という表現もあるけど、ちょっと男とは違ったニュアンスになっちゃうよなぁ……。

男性は性アイデンティティを肌身離さず持ち続けるとして、そのアイデンティティを自分のものにするために、何らかの覚悟や意志が必要とされるってことかなぁ……などとぼんやり考えた。

とはいっても、男性のすべてが、「男になる」という意味に真正面から取り組んでいるわけではないと思うけども。

――考え出すとどんどん広がりそうだ。とりあえず、うさぎさんは鋭いと感心。
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Tags: 小ネタ拾遺 歴史 フェミ? ジェンダー

Comment 2

2009.12.15
Tue
21:50

まにまに #-

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lucindaさん、大変お久しぶりでございます。
中村うさぎさんの大ファンなので、思わずコメントしています。
「女を捨てる」「女を使う」「女になる」という時、その視線の先には(異性である)男がいるんですよね。
しかも「男になる」という時も、その視線の先には(同性の)男がいるように思います。
「男になる」「女になる」=(女ではなく)男に認められるということなのでしょうね。
なんか自分で書いていて非常にムカついてきました(笑)
とりあえず文春のコラム、読んでみますね!
教えていただきありがとうございました。

編集 | 返信 | 
2009.12.18
Fri
01:35

lucinda #-

URL

まにまにさん、コメントありがとうございます!
こちらこそご無沙汰してます~。

「女になる」という意味、直球でセクシャルな意味が真っ先に浮かびます。「男になる」という意味の裏には、観念的なものも含まれていると思いますが…。「女になる」にも、観念的な意味はあるのかもしれませんが。

でもたしかに、

>視線の先には男がいる

というのは、そのとおりだ!と思いました。むーん…

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