オタクの住処はドコにある

 02,2009 23:56
こんな記事を発見して、ウダウダ考える初秋の深夜。

“おたく”の人口移動から不況が見える!? 日本全国おたく人口分布図でいまのニッポンを読み解いてみた (GyaOトレンドニュース)

オタクたちが一体どこに住んでいるのかを、おたく総合コミュニケーションサイト「おたくまβ Ver.2.0」が、登録者のデータをもとに発表したもの。このデータの興味深いところは、新旧のデータを比較してオタク人口の増減を算出しているところだと思う。

最も多くのオタクが住んでいるのが東京。次いで神奈川、大阪。でもどこも人口は減少している。その代わり、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木など、“東京のベッドタウン”では人口が増加しているらしい。

「人口減少を示した地域と、はるか昔に小学校で習った「太平洋ベルト」と呼ばれる工業地帯にあてはめてみると、そのエリアの大部分が重なっている」「大不況の影響を受けた「おたく」たちの東京脱出が、こういった形で表れているのかも」と解説されていて、なるほどねぇ……と思うのだが、疑問もある。

大阪では、ベッドタウンでも人口減少が見られていて、うーん、これはもともと関西での「おたくま」登録者が少ないゆえの結果なのかなぁ……と思ったり。それとも関西では、ベッドタウンでもオタク人口は減少傾向にあるという事実そのままなのかしら……と思ったり。

そもそも「おたくま」登録者の年齢層や男女比がナゾだ。「東京脱出」は、年齢が低ければ低い方が、しがらみもなくて脱出しやすいと思うのだけど、それは偏見というものでしょうか。年齢が高ければ、東京に住んでいたけど郊外に家やマンションを買って引っ越したとか、親のことでUターンしたとかかなぁ……と想像してしまう。

一応、ジャンルの「マンガ」「小説」「アニメ」の中には「boyslove(自主規制)」があるので、もちろん女性も相当数いるのだと思うのだけど、東京脱出組の中の女性の占める割合ってどれくらいなんだろう? 脱出した理由は、やっぱり結婚なのかなぁ、それとも親とか仕事のことかなぁ……と、自分の身に置き換えて想像すると、なんだか気になって仕方ない。女性の人口移動は、「結婚」も大きく影響していると思うので、女性だけで集計すると面白いかもしれない。

ただ、インターネットでどこにいても情報が手に入り、東京や大阪など大都市で生活するアドバンテージが以前よりは薄れていると思われる現在、それでも大都市にオタクが多いという結果は、興味深い。単純に、日本の人口分布に比例しているだけということなのかな。

ところで、「おたくま」のジャンル選択を見てみると、“自主規制”の但し書きが入っているのが、BLかGL(百合)だけなのが気になる。でも“18禁”の但し書きが入っているものもあるので、それとは別ってことなんだろう。じゃあ、“自主規制”ってなに? どういうこと?

――登録して確かめてみれば? ってことなんだよね、きっと。でも、あらゆる登録系サービスで幽霊会員化していることを思うと、きっとこれも登録したとしても、“幽霊会員になる”に賭けてもいい。100万ディルハム(UAEの通貨)ぐらいで。
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Tags: メディア オタク

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