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それが、至上の喜び

 17,2009 23:07
vivian先輩と電話で長話。仕事のあれやこれやをボヤき、グチり、不況の影響を嘆き、将来を憂え――仮に文字に表したとしたなら、発言の最後は常に“…”と三点リーダーがひっついているような、非常に辛気くさい雰囲気だったのだけど。

「まあ……でも今年は、わたしにとってはオタク25周年の記念の年だからさ。結婚ン周年を祝う前にオタク25周年を迎えちゃったのがアレだけど、オタク友達みんなでvivianのための本を作ってもらうのが楽しみだわ……」

と、vivian先輩がポツンと呟いた。

オタクになって25年の先輩を祝おうと、確かに「先輩好みのカップリングで、友人一人ひとりがショートストーリーを書いてアンソロ本を作る」という話は出ていたけど――まさか……真剣な計画だったとは……!

「もうほかのオタク友達にも指令を出しちゃった。lucindaには駅伝で書いてもらうから~」
「えー、マジなんですかー!? じゃあ、あの、エロはなしで……」<根性ナシ
「えーっ!? うーん、まあいいけど、ハッピーエンドじゃないとだめだからね。お祝いなんだから」

アホな話をしているうちに、気持ちがちょっとずつアガってきたような。うんうん、グチやボヤキや不景気な話ばかりじゃ、気持ちがささくれ立つ一方だもんね……と、内心うなずいていたその時。

「ちょっと、6チャンネルを見てみて!」と、vivian先輩の上ずった声に、慌ててチャンネルを変えてみると――

ニュース番組のスポーツコーナーらしき画面には、偉大な記録を更新したアノ人がいたのだった――そう、我ら(注:一部)が総攻め・イ●ロ●です。
「この人、本当にすごいと思うんだけど、つくづくドSだと思うんだよねぇ」
「カリスマ攻めですしねぇ」
「でもドSでも胃潰瘍になっちゃったんだけどね」
「まあ、しかし、こうしてキッチリ結果を出すところは、Sっぽいというか、攻めって感じじゃありません?」

――感動のインタビュー画面を見ながら、好き放題に言うわたしたちだ。すまない、イ●ロ●。

「総攻めがイ●ロ●なら、わたしとしては、総受けはハ●カントクだと思うんだよね」
「えーっ、そうですかー? んー、わたしから見れば、総受けはK原かK田かなぁって思うんですけど」
「そっか。でもそうすると受けはK田じゃない?」
「でもでも、K原はK本アニキやイ●ロ●から慕われるし、愛されまくりですよ?」
「そういえば、K本アニキもすごくみんなから愛されてるよねぇ……。なんか、どうも“アニキ”っぽいひとが人気だよね、あの世界」
「その中にあってイ●ロ●は異色かも……。あんまり“アニキ”風じゃないし」
「そうね。でもね、イ●ロ●の対極に位置しているのは、vivianよね

――なんですと……?

突拍子のないvivian先輩の発言に面食らって、「は?」と耳を疑ったのだが――。

「だって、“総攻め”で“ドS”の真逆は“総受け”で“ドM”でしょ? わたしは総受けでドMだもん」

――自分であっけらかんと、“総受け”とか“ドM”って。いつものことながら、おかしすぎます、先輩。

「だからー、ネタや突っ込みどころに事欠かないのは、 イ●ロ●も同じだし、対極に位置しているけど、総攻めと総受け、いろいろと共通点はあるのよ。ほら、イ●ロ●も記録を達成したけど、わたしも今年、オタク25周年だし」
「なるほど。言われてみればそうかもしれませんが……」
「あと、イ●ロ●にあってvivianにないものって何かしらね? 胃潰瘍かしら? いや、胃潰瘍ぐらい、すぐになってやるわ!」

――まさかの宣戦布告……! いやいや、このごろストレスで体調が今ひとつのvivian先輩は、すでに胃潰瘍ができかけているかもしれませんよ? というか、胃潰瘍は痛いですから!

普段のvivian先輩もかなりエネルギッシュではあるのだけど、腐やヲタ話をしているうちに、「オタクのvivianモード」のスイッチがパチンと入って、エネルギッシュさが突き抜けていくように思えることがある。今のvivian先輩は、まさに完全に「オタクのvivianモード」全開状態。そういえばこんな先輩も久しぶりかもしれない。

爆笑しながら、「今の会話、ブログのネタにいただいてもいいですか?」とお伺いを立てると、

「いいよー。皆様に癒しと笑いを提供できるのが、vivian至上の喜びでございます……なんて、ハハハ! あ、これでブログのタイトル決まったじゃん!」

――高らかに笑いながら、先輩は快諾してくれたのだった。

なんだか笑ってちょっと気持ちがスッキリしたし、先輩も少しは元気になったかも……とホッとする。このご時世、いろいろ心配事や不安なことはあるけれど、こうしてバカ話で思いっきり笑って、乗り切っていきたいなぁ……と、ガラにもなく殊勝なことを思ったりして。

そう、大人になればなるほど、相手の状況を考えたり自分の立場を気にしたりして、自分が苦しくても他人に助けを求められなくなりがちだ。でも、大人だからこそ、ちゃんと助けを求めないといけないと思いませんか、先輩? だって、インディアンもそう言ってるんだもん。

「え!? ――今、lucindaが『助け』と『インディアン』って言ったとたん、わたしの頭の中にノロシが上がったわ! 助けてーって言いながら上げるノロシよ? あ、わたしのノロシはピンクか紫だと思うから!」

――先輩、もうそんなに笑いを提供してくださらなくてもいいですから! そろそろ、スイッチは切りましょうよ……もう夜中1時過ぎですし!

しかしvivian先輩発案のブログタイトルは、半分頂戴することにしたのだった。毎度ありがとうございます、先輩。
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