BL的?小ネタ拾遺<6>

 15,2009 23:59
その1
先日、急遽vivian先輩に会ってきたのだが――先輩は折からの激務のため、肩凝りを通り越して首が回らなくなった様子。「ここまでは動けるから」という妙に機械的な動作に同情しつつ、乙女ロードに行ってきた。

まずはまんだらけへ。ちょうどわたしは、「いとをかし平安BL」のネタを探そうと、張り切って棚を見ていたのだが、先輩はどうもいつもより気合が入っていない&いつもとは違う辺りを見ている様子。あら? 今日は先輩から「乙女ロードに行こう」と提案されたのに?……と思ったら。

「雰囲気だけ味わえればいいなって思ってたの」

と、いまだかつて想像しえなかった発言が飛び出すじゃありませんか! 思わずのけぞっていたら、「あーもー、あんまりいろいろストレスがあるからさ、エロいやつを読みたいんだよね」と、超率直な発言が追い討ちをかける。そしてさらにビビッたのが、

「もうこうなったら、肉々しい作品でもいいかも~」

と、やさぐれた様子で、「激男」などゲイゲイしい作品が並ぶ棚や、BLCD、ゲイビデオあたりを見ていたことだった。先輩、相当キてますね……?

とりあえず場所を変えるかと、KBOOKSへ。同人誌の棚をなめるように見回しながら、先輩は「18禁」シールつきの作品を手にとっていく。そして、“オリジナル”の棚で、時代モノで筋肉系で、しかも坊主頭のマッチョが受けの本を眺めながら、「んー、これ、読んだら早速lucindaにまわすから!」とニンマリしてお買い上げになったのだった。先輩、今まであまりに筋肉隆々の、ゲイゲイしい感じなのは苦手そうだったのに――もうそんなボーダーなんかどうでもいいほどイッちゃってるんでしょうか? それとも年齢とともに許容範囲が広がっているんでしょうか?

そういえば以前、ある声優さんについて、「絶対攻め!」と断定していたはずなのに、この日は「最近、受けでもいいかなって思えてきたの」と言いながらBLCDをチェックしていたのよね。ストレスもあるだろうけど、許容範囲が広がっているということなのかもしれません。

年齢とともに寛容になる――年を取って一番ありがたい効果かもね――。

その2
仕事の打ち合わせに向かうために乗った私鉄には、小学1年生らしいヒヨコちゃんとそのお母さんたちで一杯だった――ちょうど入学式だったんですね。

たまたまわたしの目の前に座っていたのは、少年2人とそのお母さん。右側には大柄の少年がけだるげ、というか眠そうに手すりにもたれ、左側には小柄な少年が、ボーッとしながら帽子のゴムをもてあそんでいる。お母さんたちは、話に夢中の様子。

桜も満開で天気も快晴。気持ちいいなぁ……とボンヤリしていたら、突然向かい側から「ウワーン!!」と泣き声が! 左側の少年が、さっきまではボンヤリしていたのに大泣きしているじゃありませんか! びっくりしていると、泣いている少年のお母さんも「どうしたの?」と言いながら、(もしかしていじめられたのかしら?)みたいな視線を右側の少年に送っている。だけど真相は――

左側の少年、ボンヤリと帽子のゴムで遊んでいるうちに、バチーン!とゴムが目に当たっちゃったのだ!

「もうー、大丈夫よー」とお母さんは苦笑しながら少年を抱きしめる。左側の少年は「痛かったよー」とばかりにお母さんに抱きついて泣いていたのだが、やがて「ボ、ボクったら、電車の中で恥ずかしい!」と思ったらしく、今度は意味もなくお母さんを叩いて照れくささをごまかし始めた。だが――。

一連の騒動の間、右側の少年は全く動じないことに、わたしは内心舌を巻いていた。「なんで泣いてんの?」みたいな流し目で隣りの少年をちらりと見つつ、「世はこともなし」という表情で泰然と窓の外を眺めている少年。「ボクは関係ないし」とばかりに、まるでオッサンみたいな態度でいかにも眠そうに目を閉じる少年。その平常心、そのおおらかさ――わたしは即座に、彼を「殿」と名付け、「攻め」と断定した

途中、左側の少年は電車を降りたのだが、その時も殿は、けだるげかつ鷹揚な様子で手を振るにとどめる。それを見ながら、「いやー、殿だもん!」と内心盛り上がるわたし。殿の母上が「疲れた?」みたいなことをしきりに話しかけているのだが、それにさえも、「よきにはからえ」風にやりすごしている殿。

恐るべし弱冠6歳(場合によっては7歳)

後日、vivian先輩にこの話をすると、先輩も「そのコは攻めだね!」と断定し、意見の一致を見た。

――邪まなオトナでごめん……。

その3
マニアの匣 MANDARAKE TV」ってのが、ネットで展開されているらしいと知り、視聴してみようとしたのだが――。

なぜかわたしのところでは、音声は聴けるけど、ビデオは見られません。音声だけ聴いてみたところ、戦隊モノなどについて語っていました。

でも、この番組のナレーション、中田有紀さんなのがいいと思うの。「いくつになっても子供心を忘れずに、マンガやホビーカルチャーをこよなく愛する人のためのアンテナショップ、まんだらけのすべてをご紹介する番組です」って、キビキビとした声で言われるのが、萌えるの。これがアニ声だったら、多分最後まで聞いていなかったの。あくまでも個人的好みなので、暴言は許してほしいの。

「マニアの匣 MANDARAKE TV」のビデオが、わたしの環境で見られるようになるのか否かは不明――。
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Tags: 小ネタ拾遺 乙女の買い物 日常の萌え 同人誌 メディア

Comment 2

2009.04.16
Thu
11:41

ばーど #iDX8.YKs

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坊主のマッチョ受読みたい(笑)

こんにちは。
中田さん、美声に見合って?美形でございました。
観られるようになるといいですね。

ところで今年の戦隊ものは
天下御免の侍ヒーロー「侍戦隊シンケンジャー」ですってね。
殿です!!(笑) チラミしかしてないけど
伊吹吾郎さんを「ジイ」って呼んでます ププッ!!∵(>ε<o)
でも殿は攻かどうか、まだわかりません・・・

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2009.04.16
Thu
23:32

lucinda #-

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坊主のマッチョ受け、どんな話なんだか……。

侍戦隊シンケンジャーって、初めて知りました! 検索してみたけど、なるほど……な、なるほど……戦隊モノにも和の世界が……!というより、「木火地金水」と五行を表す文字が登場してびっくりしました。でも個人的には、「下道衆」が気になります。がんばりすぎている感じです。

MANRADAKE TV、いや、別にどうしても見たいわけじゃないんですけどね…ハハハ。

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