BL的?小ネタ拾遺<3>

 29,2008 23:57
その1
仕事を終えて、いつものようにグッタリしながら乗った地下鉄の、座った目線の先の車内広告に、目を奪われる。

それは、萩尾望都さんの「マージナル」舞台公演の広告。見目麗しい青年3人が、上半身裸で物憂げな表情で収まっているセピア色の写真。うわぁ、萩尾作品原作といい、美しい男ばかりといい、なぜか半裸といい、こーれーは! 暗に腐女子をターゲットにしてるでしょ!? ……的匂いを嗅ぎ取って、実際、自宅で思わず検索してしまったのだった。

この劇団、これまでも萩尾作品(「トーマの心臓」とか「メッシュ」とか)を舞台化してきたみたい。そしてキャストを見ると、見事なまでに男性ばかりでちょっとクラクラした。というか、あの広告に出ていた俳優の一人が、わたしの好きな香港人俳優に似ていて、「まさか、日本でお芝居を…!?」と思わず身を乗り出したのだが、そんなワケはなく、ガッカリしてクラクラしていただけかもしれないけれど。

美しく若い男ばかりが出演し、しかも同性愛的ムードが漂う……という映画や舞台の作品。わたしがBLにハマってからよく見かけるようになったと思う。単に、これまでわたしが見逃してきただけなのかなぁ……。

その2
毎週末恒例のお買い物のため、向かったヲタ系書店。月末発売の本を作家買いし、ほかに獲物はないかとあれこれ眺めていて、ふと、視界がある部分でのみキラキラしいことに違和感を覚えた。

表紙絵はともかく、わたしが見ているのは本の背表紙ばかりのはずなのに、なんだろうこのキラキラ感――と思って注意深く見つめていて気がついた。

花丸文庫のみ、一部の作品の背表紙の文字が、カラフルだったのだ。

色文字をそのまま使っているものもあるし、黒文字に蛍光色っぽいフチがついているものもある。だが、すべての作品の背表紙がそうだというわけではないので、どうして一部作品のみ、背表紙がキラキラと華やかなのかは不明。

どうして、そんな背表紙の文字をカラフルにしたんだろう……デザインだから?……と首を傾げつつも……。

そういう背表紙文字がカラフルな本って、本棚にさりげなく立てているつもりでも、目ざとい人は気づいちゃうだろうなぁ……と、まじまじと見つめてしまった。

本棚で一般向けな本と並べるときのことを考えると、ラノベ感、BL感が目立たない背表紙の方が、うれしくてありがたいんだけどなぁ……。

その3
春に続いて、秋は異動の季節。

わたしが所属している部署も例外ではないのだが、どうやらスコッチの頼れる友・マカロニに異動の辞令が下された模様。

9月からの新スタートに向けて、本日は異動のあれやこれやで慌しかったのだが、スコッチは淋しそうにマカロニのデスクの近くに来て、名残惜しそうに話をしていたのだった――わたしが見た限り、3回も。

「異動先で落ち着くまではこっちにも顔を出せないだろうからさ」などと話すスコッチの声が聞こえてくる。それに対して「でも会おうと思えばすぐに会えるじゃないですか」みたいなことを言ってそうな表情のマカロニ(あくまでも個人的な予想)。しかし、「いろいろお世話になりました」「こちらこそ」って挨拶を、アナタたちは何度やっているのかね!? そんなコトをしてるから、腐女子が妄想を広げちゃうんだよ?

マカロニの後任者は知らないヒトだけど――さて、スコッチの孤独な心を癒してくれるヒトならいいけども。いや、ここは、「いなくなってよくわかる、パートナーのありがたさ」ってことで、自分のもとを去ったマカロニ(去ったのはやむをえないんだけど)に未練たっぷり、あれこれ思いをはせるスコッチの様子が見られればいいのかな。

愛し合う二人(<単に仲がいいだけ)を引き離すなんて――組織って残酷ね……
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Tags: 小ネタ拾遺 演劇 BL本出版社 日常の萌え

Comment 2

2008.09.11
Thu
00:16

miriam #SFo5/nok

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ようやくネット復活のmiriamですー。
「マージナル」は劇団ライフですね。むかーし、ライフがこんなにメジャーになる前にいくつかみましたよ。男版宝塚です。が、女装男子に全く萌えないので・・・(笑)
「トーマの心臓」「月の子」「ドラキュラ」とか、そういうのは割と面白かったですよ。

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2008.09.11
Thu
08:25

lucinda #-

URL

およ、ネットダウンでしたか…?
いや、先輩、今すごく忙しそうですもんね…。

そう、その劇団です。「月の子」もココだったかー。男版宝塚、たしかに(笑)

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