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濡れ場が決め手

 22,2006 02:53
文章が上手いか下手かを判じる根拠は、結局のところ、書き手のリズムやグルーヴが、読み手のそれと合うかどうかじゃないかな、と思う。

で、いきなりなんだけど、官能的な場面――って、つまり、キス以前の微妙な雰囲気から、そのまんまセックスシーンまで、さまざまな情事の場面を上手く描ける人が、本当に文章が上手い人なんじゃないかと、前々から思っている。

こっぱずかしい気持ちになると、ストーリーに入り込めないし――
なまぐささがにおうと、気持ち悪くなって読めなくなるし――
嘘くささを感じると、馬鹿馬鹿しくなって読みたくなくなる――

わたしだけですかね。

ま、ここで「こっぱずかしい」「なまぐさい」「嘘くさい」と感じるかどうかは、個人の好みに左右されるので、人それぞれ・相対的なものといったところだと思うけど。

ともかく、超個人的に「情事の場面描写が上手=文章上手」という思い込みができあがっているため、数あるやおい小説サイトをさまよえばさまようほど、「この人、上手い!」「これはイマイチ」という振り分けができてくる。ちなみに、これまでわたしが「イマイチ」と思った作品の共通点は、「男同士」のカップリングのくせに、そこはかとなく男女っぽい雰囲気を感じさせるものだ。………だって、やおい・BLだもの。

……ま、これも好みですけどね。

#マンガの場合は、絵の好みもからむから、小説よりも余計に好みがわかれるんじゃないかと思う。そのあたりが、マンガの難しいところなんじゃないかな。きっと。

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Tags: エロ

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