メッセでしゃべって夜が明ける

 08,2008 23:44
年明け、合宿で先輩ズと一緒にみちさんとメッセでお話ししたのに続いて、昨夜はもとさんとメッセで会話。

もとさんとわたしは同郷だし(細かい出身地は違うけど)、年も多分同じくらいだろうし、きっといろいろなネタが出るだろうなぁ……とは思っていたけども。

――なんと朝までしゃべりっぱなしでしたよ! 22時過ぎにスタートしたから、実に約8時間、わたしたちはキーボードを叩いてしゃべりにしゃべった。最後はわたしが寝オチしちゃったけど、もし起きていたら、まだ続いていたかもしれない。いやぁ、お疲れ様でした、もとさん!

あれこれ話したけれども、面白かったのが「百合」の話。きっかけは、もとさんがたまたま目撃したというヅカの入り待ちの様子だった。※ここから、メッセンジャーの会話を再現してみたのですが、なんだか文字だらけで読みづらい…。文字の太さ・大きさや色を変更してみたんだけど、どうも複数のタグがうまく反映されないみたい(涙)。FC2のシステム上の問題なのか、テンプレの問題なのかは謎だけど……というわけで、途中から、記事を折りたたみました。

もと: ある日、多分かなりトップクラスの入り待ちを見たんですけどね。どうやらトップとトップの娘役らしいスターが、ペアでやってきたんですよ。で、入り待ちしているファンの行列の先頭に、向かい合ってその2人が立ったんですね。
lucinda: ほほう
もと: そしたら、まあ、ハムスターの回し車みたいに、その列の人々が高速でスターにプレゼントや手紙を渡し始めて!そのスピードがもう、早まわしみたいですごいの。公道なので、時間を取らせないためなのかもしれませんけどね。
lucinda: へええええ!
もと: 最初に渡した人は、速やかに最後尾に着くんです。で、一周回ったと確認したスターは、くるっと劇場に向かい、そのままその行列を引き連れて駆け足で去っていきました……。
lucinda: うわ……
もと: 一連の出来事がホント、1分くらいで。列は2列で、一列に10人はいたと思います。しかも、並んでる時点から、大声でおしゃべりもせず、待ってる間は一列になってるのに、スターが来た瞬間にさっと2列にんですよ! かなり感動しました。
lucinda: システマチックな……。
もと: そうなんですよ! なんか、理路整然とした情熱のぶつけ方というか。

もとさんの話を聞きながら、不意に、「それって、”百合”って感じだな!」と、頭の中にひらめいた。憧れの人にプレゼントや手紙を渡すという、とってもドキドキしそうな、アドレナリンがドクドク分泌されそうなその時でさえも、「スターや一般の人の迷惑にならないようにしなくちゃ!」と配慮する感じ……わたしの中で強く印象付けられている「百合」=「お嬢様学校のお行儀のいいお嬢さんたち」を思わせるような気がしたのだ。

lucinda: 今ふと思ったんですが、百合って、基本的に優等生な感じかもしれません。たとえ不良でも、秩序は守るというか、キチンとしているイメージというか。
もと: あ~、なるほど!なんかわかるな。イメージとして、やっぱそういう話が多いせいかなぁ。マリみてとか。

百合の考察はさらに続き――。

もと: なんか百合は、「今だけだから」という感じと、関係性萌えの典型って気もします。「素敵な先輩」じゃないと憧れないじゃないですか。同級生もあるだろうけど、「友情から愛情へ」的じゃない感じ。きっちり秩序のある世界において展開されるというか。それと、男子がいる世界では成り立ちにくい
lucinda: あ、そうですね。多分、BLみたいな世界観が確立されていないからかもしれないけど。
もと: そうですね。BLならあるけど、あまり百合では見ない印象ですね~。思うんですけど、女子はやはり男子より性欲が少ない生き物って感じじゃないですか。だから、「衝動に駆られて」的なシチュかきにくい時点で、世界が広がりにくいですよね。
lucinda: あー、なるほどね……
もと: あまりウソも書きにくいし。「そんな女いねぇよ!」でばっさりいきそうだし(^^;
lucinda: 女子は厳しいですからねぇ……。わたし、女×女の面白いものを読みたいという気持ちはあるんですが、百合もビアンものも含めて、日本の作品でいいなぁと思ったの、ほとんどないですね。海外ならあるのに。全部じゃないけど、修羅場な恋愛関係が展開されるというか……。別にそれもいいんだけど、それこそBLみたいに、「あのヒトに負けたくない」みたいな気持ちとか、恋愛感情に直結しないところを見たいと思うのに、そうじゃないというか。
もと: なるほどね!! つまり、ラブしかないのが不満なんですね。ラブはあってもいいけど、ラブじゃない部分もほしい。それなら普通の恋愛マンガでもいいのにね。
lucinda: そうそう、そういうことなんでしょうね。ま、それはBLでもいえるんだけど、なまじ百合は自分が女なので、やっぱりキビしく見るのかも。
もと: その関係じゃないと出ないことがほしいですよね。何というか、女子は、悪者になりたくないんだと思いますよ。だれか「悪い人」に誘惑されてしかたなくそういうことにならなきゃいけないんじゃないかと。お姉さまに誘惑されて、ついつい……とか。
lucinda: なるほどねー。受動的ですよね。

もとさんは鋭い。そうか、わたしが百合に今ひとつノれないのは、ラブしかないと思っちゃうからなのか。

もと: 百合になぜ萌えないか、わかりました。ネコの女の子がもれなくBLでいうところのロリショタっぽくなるからかもです。ロリショタものでも萌えるのはあるんですけど、「それ別にぜんぜんノーマルでかまわないじゃん…」展開のBLに萎える気持ちに似てますね。
lucinda: あー!!! なるほどなぁ…!うんうん。わたしも、ネコっつーか受けが「それ女と一緒じゃん」と思うBL・やおいって萎えるもんなぁ。
もと: ネコの子があまりに女の子っぽいと、普通に女とやっとけよwと。で、なんか、攻めの選択眼を疑うというか、何でこいつじゃないとダメなの? 実はかわいけりゃいいんじゃない? とか思って…
lucinda: 男同士の意味って何!? みたいな
もと: あ、それそれ。女と一緒じゃなんかつまんない。女とみまごう受けに更に女装させたりとか、意味がわかんない。 いっそ女と見まごう攻めの方が萌えるわw
lucinda: あー。そうね! たしかに。
もと: で、そういう受けっ子ってのはもれなく攻めに翻弄されるがまま、自分の意思がほとんど見えなくて、時々の行動も的外れで「…アホか…」と思うんだけど、どうも百合のネコもこういう傾向があるように思うんですよ。
lucinda: なるほどなぁ……。今、もとさんの意見をお聞きして、わたしが日本の百合、ビアンものにイマイチ感を感じずにはいられないのがわかりました。わたしが「いいんじゃない?」って思った、女×女の作品って、海外ミステリなんです。「エリー・クラインの収穫」だったかな。女×女の関係が出てるけど、恋愛関係にばかり特化してたら、どうにもならない。事件も解決してもらわなくちゃ!
もと: そうですよね、ミステリなんだもんw

いやぁ、なんとなく百合にノリきれない理由がハッキリして、妙にスッキリだ。ま、そんなにたくさん百合モノを読んでいるわけではないので、もしかしたら「面白い!」と思える作品に出会っていないだけかもしれないけどね。

そうそう、メッセンジャーは、みちさんの時と同じYahoo!メッセンジャーを使ったんだけど、「らくがき」ってテーマを使うと、マウスで文字や絵が書けるを初めて知った。すごい。そしてもとさんがスラスラと描いてくださる絵を、感動して眺めたのだった。やっぱり、絵が描けるっていいなぁ……ありがとうございます、もとさん!

いつか、メッセのカンファレンスかチャットで、複数の人たちと会話する機会を設けてみようかなぁと検討中――。
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Tags: チャット&メッセ 百合

Comment 6

2008.03.10
Mon
10:31

月読 #-

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おお~。

実は身内に強烈なヅカファンがいるワタシ。
ヅカのファンシステムには恐るべき実態がございます。
彼女たちの生態(そういうと怒りますが・苦笑)は、ワタシから見るに、韓国スターに夢中になる人と非常に良く似ていると思います。
まあ実際百合の方はいらっしゃって、むしろファンよりも、むにゃむにゃ~の方に多いらしいのですが、これは公然の秘密というものらしい。
彼女たのスターに対するお行儀の良さは、たしかに女子高のお嬢様ノリなんですね。スターさんに「嫌われたくない一心」なのですよ。とても可愛い乙女心。いじらしいですね。そこらへんは韓国スターさんに夢中の方とはちょっとだけ違うとこかな?って思いますが・・・・
ととと・・長くなりそうなのでこの辺でやめときます(苦笑)そうそう百合モノでワタシが面白いと思ったのは「松浦理恵子」の「セバスチャン」と「ナチュラルウーマン」。特に「セバスチャン」は精神的SMも絡んで興味深く読みました。ゲイの少年も登場するのですが、その少年とと主人公の女の子のわかりあえなさというのが息苦しい感じがして気に入っていました。でも百合モノにはワタシほとんど食指が動かないんですよね。
だって、百合モノは読むより経験した方が早いでしょ?
女だもん。って、えへへ♪

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2008.03.10
Mon
11:46

もと #4pDgvQA2

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あはは(^^;

語ってしまいましたね~(^^;
私も長話になるとは思ってたんですけど、ぶっ通しでね~・・・それだけの時間、仕事することは多分無理ですね、私(^^;
非常に楽しかったです。本当に話題がつきませんでしたね。びっくりです。

百合考、色々面白かったですね。こういうのって、人と話してみないと出てこない事ってありますよね。
私ももっといろんな人とチャットしてみたいですよ。
あ、そうそう、ただチャットしたいという場合、
http://www.chatmaker.net/
というサービスなんかもありますよ。
チャットルームをその場ですぐ作れ、ちょっと借りる感覚で使えるようです。
その場で出来たURLを相手に教えれば、誰でも参加可能みたいですし。
今度どうですか?

編集 | 返信 | 
2008.03.10
Mon
11:58

ぴよこ #-

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実家が宝塚の劇場近くなんですが、あの人たちはホントすごい。チケット取るときも無言で微動だにせず、駅中のチケットぴあの前に座って待っておられます。
ファンクラブの幹部の人たちが、これまた朝早くからお迎えに上がり、レッスンが終わる時間にお迎えに上がり、お食事を用意し、必要なものを買いそろえ、ほかのファンが粗相をしないよう気を配り、奴隷のようにつくすんですよね。仕事を持ってる人も結婚してる人も、何よりもスター様を優先するんだそうです。全体に、スター様をあがめる人たちがあのシステムを支えてるんでしょうねー。近くて遠い世界でした。

百合に関しては、リアルすぎてあえて作品として読まんでも…という部分があります。百合経験がなくても、この気持ちは共感できる!みたいな。それも、こういう気持ちになる自分がイヤだという部分に限って共感できたりするので、精神衛生に悪いんですよね。。。「私がいるのにあの子とトイレに行った」ともめてる仲よしちゃんたちを見てた気分に見てます(女子高育ち)。BLで同じ状況があっても、男だからか客観的に見てられます。

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2008.03.12
Wed
08:31

lucinda #-

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バタバタでレスが遅くなってごめんなさい!

>月読さん
韓流ファンと似ている、ですか。なるほどなぁ。
>スターさんに「嫌われたくない一心」
うんうん。いじらしい乙女心ですよね。
松浦理恵子さんは「ナチュラルウーマン」は読みました。悪くなかった記憶がありますねぇ。でも「セバスチャン」の方が面白そう。
経験するまでが、けっこう大変な気もしますが、どーでしょうね?

>もとさん
語りましたとも。楽しかったですねぇ。ありがとうございます!
>こういうのって、人と話してみないと出てこない事ってありますよね。
そうなんですよね。それで「目からウロコ」がけっこうありますよ~。
チャットの件、ありがとうございます。先輩ズからも羨ましがられたことだし、やっぱりそっちがいいかしら。

>ぴよこさん
おお、宝塚劇場のお近くなんですね。それにしても、チケットを取るときも微動だにせず座って待ってるって! その独特な流儀がすごいです。

>BLで同じ状況があっても、男だからか客観的に見てられます
これはかなりありますね。なんか、気持ちの本質的な部分は性別は関係ないようにも思えるんですが、男か女かという部分で受け取り方も違っちゃうってことですかね。

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2008.03.12
Wed
13:15

月読 #-

URL

何度もごめんなさい。
百合考。
肉体的な交渉に至るまでは、大変かもしれませんが、「百合的感情」というのは案外と経験のあるかたも多いのではないかと思います。
ワタシは「百合的感情」と「ビアン」とはなんというかなあ、角度がちょっと違うような気がします。
角度って言う言い方もうまくないなあと思うけど、なんだか考えが纏まらなくて。
自分のブログにその辺書いてみたんだけど、やっぱり纏まらなくて消しちゃったわ(^^;)
自分の経験上のことはやはり客観的に書けないものですねえ~。修行が足りないわ。ワタシ。

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2008.03.15
Sat
01:57

lucinda #-

URL

>「百合的感情」というのは案外と経験のあるかたも多いのではないかと
わたしもそう思っています。そして、「百合的感情」と「ビアン」は角度が違う、というのも、わかるような気もするのですが、だからといってどう違うのかはわからない……。ただ、「百合的感情」って、これまで読んだもので思ったのは「憧れ」という気持ちが強く作動しているのかな……というところです。んー、もちろん、これにあてはまらないものはいっぱいあると思うんですけど。

>自分の経験上のことはやはり客観的に書けない
そうなんですよね。とくに色恋についてはそうかもしれないと思ったり。でも月読さん、消さずに今度、書いてください。読んでみたいですよー!

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