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意外な結果… 【攻めの童貞はいくつまでOK?】

 28,2007 23:48
何かと気忙しい年末、いかがお過ごしでしょうか。今年の大晦日は、週明けいきなり月曜だという重大性にようやく気付き、大慌てで銀行を駆け回ったlucindaです。冬コミ資金も準備しなくちゃいけないのに。

さて、25日で締め切った「攻めの童貞は何歳まで許せる?」アンケート。ご協力、ありがとうございました。10日間のアンケ設置でしたが、ちょっと意外な結果にビックリ。

■アンケート「攻めの童貞は何歳まで許せる?」(期間:2007/12/15 ~ 2007/12/25 )
※有効投票数:68票

年齢は8段階に分けていたのだけど、一番投票数が多かったのが、なんと「40代以降でも何歳でもOK」。20票って、全体の3割近くを占めている回答だ。繰り返してナンですが、「最低41歳でも童貞はOK」ってことだ。それもBLとして。それも「受け」ではなく「攻め」として。

現実として思えば、別に41歳でも50歳でも、童貞なのはアリだと思うけど、「BL」というエンターテインメントジャンルにおいては、一応の制限はあるだろうと勝手に予測していたわたしだ。それなのに、そんな予測を裏切るこの結果。コメントを見てみると――

「受けのためにだけ尽くせばいいので年齢不問!」
「受けへの愛があればそれでOK!」

という、BLの基本「受けへの唯一絶対の愛」があればいいのだ、というコメントとともに

「キャラの性格や周囲の状況によって左右される」
「話が面白ければ何歳でもOK」
「純なシルバーラブにも萌えますよ。」

という、ストーリー、あるいはシチュエーションなど「構成次第でOK」を思わせるコメントも目立つ。個人的には

「風俗などで適当に経験しているよりはいいです。」

という、妙に冷めたコメントにウケたけど、これも逆に言えば、「受けへの唯一絶対の愛」を希求しているといえるかも。まあたしかに、攻めが好ましいと思えるなら、作品が面白ければ年齢なんていちいち確認しないよなぁ……と、我が身を振り返って思ったのだった。

次に多かったのが、全体の2割を占めた「22歳(大学生)まで」

「現実と同じぐらいと考えて…。」

という現実的なコメントだけでなく

「攻めは早くに開花していてほしいです。」
「年齢が早いのは許せるけど、遅いのは攻めとしては×」

と、「BLの攻め」として要求されるアレコレを期待しているようなコメントが特徴。実はこの傾向、「18歳(高校生)まで」「30歳まで」の回答コメントにもみられる。ということは、30歳ぐらいまでに童貞は卒業しておいてほしいと思う人たちには、「BLの攻め」としての「あるべき/あってほしい像(姿)」が確固としてあるということかもしれないと思った。

逆に、「30代前半まで」から、「構成次第でOK」的コメントが見られるようになるのだが、そこは微妙なお年頃、

「堅物さんの攻めだったら、30代もOK」(「30代前半まで」)
「やり手受けに喰われて可愛げ画あるのは34歳位まで」(「30代前半まで」)
「女は経験有、男は初めてならこの年までOK」(「30代後半まで」)

などと、人それぞれのこだわりが見えるのが楽しい。そして今回のアンケのきっかけとなった記事内容を受けてか、

「私は受け攻め1人二役です。」(「30歳まで」)
「私も受けハマリ派。画として見ているのは常に」(「30代前半まで」)
「わたしもみちさんと同じで外側から見てます…」(「40代以降でも何歳でもOK」)

といった、「受けハマりor攻めハマり」あるいは「客体として主役カプを見ている」というコメントも見られたのも面白い。

まあ、多少乱暴ではあるが、今回のアンケの結論しては

●「30歳まで」なら許せる派/どっちかというとBLの攻めとしての理想重視
●「31歳以上40代以降でも何歳でもOK」派/どっちかというとBLのストーリー、設定など構成重視

といえるかもしれない。そしてこの区分けで割合を見てみると、

●「30歳まで」(26歳・22歳・18歳・15歳 全て含む)なら許せる派/37票
●「31歳以上40代以降でも何歳でもOK」/31票

となり、「30歳まで」派が、若干上回るという結果になった。本当に、あくまでも「若干」。

――うーん、案外皆さん、ストライクゾーンが広いんだなぁ…。このブログを訪問してくださる方々特有の現象なのだろうか。

また同時に、受け攻め、どちらかに感情移入する・ハマるというわけではなく、「客体として」物語を楽しむという人の多さに、驚いたのだった。ファンタジーだの妄想だのいうわりには案外、読み手は冷静に「BL」を読んでいるということかもしれない。

わたし自身のことをあれから考えてみたのだけど――たしかに、「客体」として、受けと攻めを見ている部分もある。「受けのことが好きでたまらない攻め」を見るのが好きだ。「感じている攻め」を見るのも好き。でも、「客体」という、完全に受け攻めの外側にいるわけではなく――ある時は受けの感情に、ある時は攻めの感情に共感・同調しているのも確か。エロシーンでは、「攻め」に共感・同調することがやや多いかも。「客体」には、こういう「時と場合によって受け攻めどちらかの感情に共感・同調する」ことも含まれるかしら。

とろこで、BLでは「床上手」であることを求められる攻めだけど、こんなコラムを読んで、

――実はBLの受けは、「名器」の持ち主であることが求められているのかも――(品がなくてすみませんすみません…)

と思ってしまったわたしだ。いやもちろん、受けは「男性」だし、コラムで指されている器官は別のモノだとわかっているけど、でも床上手な攻めが、よく「お前の中、よすぎる」などと呟くシーンが展開されるでしょう? 場合によっては、どれほど「イイ」のか具体的に説明されたりなんかして、「名器」という言葉を暗に連想しそうになるのはわたしだけ? 男×男のBLに、男×女の影を感じる気がするのは、考えすぎ?

コラムの結論、「男が女性の様子をもっと観察し、イカせる努力をしなくちゃだめということなのだ」をBLに照らし合わせれば、「床上手な攻め」が存在するため、なんだか妙に納得してしまいそうになるのがイタい。というか、明らかに男女について述べられているコラムを読んで、そこでBLをふと連想してしまう自分が、そもそもイタい。「名器とすれば、その持ち主は…たとえば『エス』の椎葉?」と、具体的にキャラクターまで思い浮かべたのは、どうしようもなくイタい。30半ばを過ぎてアホさ&イタさテンコ盛りだ。

まあ、しかし、「攻めと受けがお互い愛し合っているこそ、セックスの相性もバッチリ」という結果の「床上手」と「名器」という考え方もできるとは思う。ファンタジーに浸っておきたいわたしとしては、この考え方を支持したいんですけどね。


新に、4件のブログをリンクに追加しました。

そして、帰ってきた。
「恋する暴君」をこよなく愛されている月読さんのブログ。独特の切り口で展開されるレビューや考察に、いろいろと気付かされること多々アリ。あの語り口がクセになるのです。
カラカラリン孤堂
かりんこさんのブログ。BL本レビューやライブ、演劇などが語られています。すごく静かな語り口の印象だけど、内容はアツいですよ!お買い物レポートが密かにスキ。
Yes!腐漢ライブラリー
筋肉・ガチムチ・ヒゲ・オヤジなど、「漢」なジャンルにこだわりをお持ちの4daさんのブログ。 読めばそのジャンルをのぞきたくなるはず。あら、わたしは好きですよ?
よしながふみのレシピ
よしながふみ作品にこだわった、相沢さんのブログ。よしなが作品のキャラをあてはめた「相沢かるた」など、面白い試みも満載。よしなが作品への愛がじんじん伝わってきます。
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Comment - 7

2007.12.29
Sat
02:37

もと #4pDgvQA2

URL

面白い結果が出ましたね~!
へぇ~、へぇ~って思いながらみました。なるほどね~。
BLを客体で見てる人は多いのかもですよ。だって、BL小説の記述は一人称はあまり好まれないと聞いた事がありますから。
私はどうだろう?って思ったんだけど、完全に客体ですね。
BLがファンタジーだって思ってるから逆に冷静になってる気がしますよ。
昔からそういうのに入り込むとヤバいような気がしてて、一線引いたお付き合いを心がけてましたからね。
楽しみ方も色々ですね~。

編集 | 返信 | 
2007.12.29
Sat
13:18

lucinda #-

URL

思っても見なかった結果ですね。ホント!? ホントにみんな、40代以降でもいいの!? と、ドキドキしながら様子を見ていたのですが(笑)。
BLがファンタジーだと割り切れば割り切るほど、客体として見ることに繋がるのかもしれないですね。
>BL小説の記述は一人称はあまり好まれないと聞いた事があります
あ、そうなんですか。わかるような気がするけど……でも、案外ちょこちょこ見かけますよね、一人称。何か需要があるのかしら。
本当に、楽しみ方は色々ですよね。

編集 | 返信 | 
2007.12.29
Sat
17:24

かりんこ #-

URL

こんにちは

アンケートの結果も興味深かったですが、「名器」のくだりに声を出して笑ってしまいました。でも実際そういう表現多いですよねえ。私も最近男女間のちょっといい感じの描写を勝手に脳内で男同士に置き換える傾向にあってちょっとヤバいです(笑)それからブログのリンクとご紹介ありがとうございました。こういうコメントをいただけると励みになります!

編集 | 返信 | 
2007.12.29
Sat
22:26

相沢 #-

URL

リンクありがとうございました

リンク、ありがとうございました。
素敵な紹介文に相沢キンチョーしましたが 小躍りしました。ありがとうございますほんとに。
ぼやいているだけのヘタレブログですがこれからもゆるっゆるのテイストでテキトーにつづけていくのでよろしくお願いします。

 

編集 | 返信 | 
2007.12.31
Mon
03:55

lucinda #-

URL

>かりんこさん
ああ、「名器」で笑ってくださってよかった。ありがとうございました。こんなことを思いつく自分が、ちょっとイヤです。ハハハ。

>相沢さん
こちらこそよろしくお願いいたします!
いつリンクの件を切り出そうかと思っているうちに年末になってしまいました。ああ…。
あ、うちのブログへのリンクも、もちろんよろしくお願いいたします!

編集 | 返信 | 
2008.01.07
Mon
21:37

みち #akJVOkEc

URL

そ、そうなんだ……

遅いコメントですみません、みちです。

いやー、すごく意外な結果だったけれど
ある意味納得、のような……

ただ、後からつらつら考えてみますに
攻めの童貞年齢の上限は?という質問は
多分に、お答えになる方の年齢によっても
変わってくる問題かもしれないですよねー。

(なので、このブログにいらっしゃる方はきっとオトナの方が多いのでは、と思うのですが)

たとえば、私自身が15歳の頃、
(その頃、すでに腐女子だったのですが・笑)
27,8歳のお兄さんは「とてもオトナ」だと思っていましたが、30半ばの今になってみると
20代後半なんてまだまだ「カワイ子ちゃん」みたいな感じがします・笑。
15歳当時は、たぶん、30過ぎの受けなんてとんでもない、とか思ってたような気がしますが、自分がこの年齢になってみると「いいねえ、30過ぎの美人受け」などと意識が変遷しています。

むしろ現在の私は、高校生のボクたちに、ビシバシさせてしまうほうが、痛々しいような気がします。十七歳ならまだいいけど、16歳だと、キスくらいで我慢しときなさい、などと思ってしまうのだけど。ううむ。

編集 | 返信 | 
2008.01.08
Tue
14:15

lucinda #-

URL

>お答えになる方の年齢によっても変わってくる問題かも…
そうなんですよね。拍手コメントでもそう指摘してくださった方がいて、そうかもなぁ…と思ったことです。このブログのタイトルが、「30半ば」と年齢をアピールしているので、遊びに来てくださる方々はオトナの方が多いのでは…と思っています。

>高校生のボクたちに、ビシバシさせてしまうほうが、痛々しいような気がします。
アハハ。それもわかる気がしますね。まあ、やりたい盛りでしょうけど……情緒ってもんは期待できないわよね、などと思ってしまいますね。いえ、決して僻みじゃありませんよ? ありませんてば!

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