そこで萌えだなんて

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仕事も一段落ついたし、気付けば来週で仕事納め。年末に向けて少しでも部屋を整理し、シングルにイヤミな三連休をインドアで楽しく過ごそう!とばかりに、vivian先輩と書店へ。しかも今回、昼休憩に近くのオタク系書店、仕事後に乙女ロードへと、豪華二部構成書店めぐり。

乙女ロードで持ってきた本を売りさばいてお買い物をした後、不意にvivian先輩が「あ、ねぇ、リブロ(書店)に寄っていい? ちょっと見たい本があるんだよね。スターウォーズの飛び出す絵本が売られているはずなの」と言い出したため、3件目の書店に出発。書店めぐりって、どうしてこう飽きないのかしら。

たしかに、件の書店には、made in アメリカの飛び出す絵本がズラリと並んでいた。その中でスターウォーズの絵本はやはり目玉であり人気みたい。作者のロバート・サブダ&マシュー・ラインハートって、飛び出す絵本の世界では有名なアーティストなんですね……。

「ライトセーバーが飛び出して、暗いところで光るんだよ!」と、先輩は興奮気味だったけど、絵本のお値段4000円オーバー。輸入版は5000円強で、お買い物は見送り。しかし飛び出す絵本の背後にある児童書コーナーに、誘われるように足を踏み入れてしまったのだった。

わたしが子どもの頃からある絵本を見つけると、なんだか無性に嬉しい。ふと、高齢出産した知人が思わず泣いたという絵本を見つけた。チビウサギとデカウサギが、どんなに相手のことが好きかを主張しあう可愛い話。うん、わたしもこれは、じんわり感動した。愛情の量を一生懸命表そうとするチビウサギのつたなさと、それに返答するデカウサギの最後のセリフがちょっと切ないのだ。

「これ、すごくいい話なんですよー!わたしも持ってるんですっ」と、自信満々にvivian先輩に差し出したのだが、一読した感想が――。

「なんかこれ、ちょっと萌えな感じ…」
って、どういうことですか、先輩……!?

「デカ×チビかな……なんか、好きって言い合ってる様子が……」
「えええ!? そうかなぁ……うーん、言われてみれば…でも先輩、いきなりそっちに結びつくってすごすぎですよ」

などとその場では呆れたわたしだったのだが――帰宅して再読してみると、たしかにわたしも萌えを感じてしまったのだった。チビウサギとデカウサギの、性別も関係性もはっきり書かれていないところがポイントとみた。そういえばこの趣味にハマってから読み返したことなかったっけね。呆れてすみません、先輩。ああ、こうして手持ちの本を読み返したら、どのくらい萌えを嗅ぎつけるんだろう、わたし……。

ところで、児童書コーナーで、vivian先輩が見つけた衝撃のタイトル作品。

若おかみは小学生!

――小学生で若おかみかよ!

「『おかみ』って、(BLはもちろん)いろんなジャンルで人気なんだねー!!」

と先輩と爆笑してきた。この作品、シリーズ化されていて人気みたいだけど、ありえなさでいえば、BLといい勝負かもね。


仕事の大先輩・Aさんにオススメされてから見るようになっていた、アニメ「もやしもん」。本日最終回でちょっと寂しい。しかし、前回を見逃して最終回に臨んだわたしは、ゴスロリファッションを身を包んだ結城くんにビックリした。結城くん、アナタは一体――?

急に菌が見えなくなった沢木が結城に悩みを打ち明け、元気づけられるシーンに、結城、いいこと言うなぁ…と感心しつつ、ちょっと腐女レーダーが作動しそうになってしまった――うーむ、やっぱりvivian先輩から原作のマンガを借りなければ……!
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