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恋がしたくなる本、ねぇ…

 11,2007 22:06
厄介で難儀だった仕事がようやく手から離れ、もうかなりのナチュラル・ハイ状態で書店に立ち寄った。ちなみにこの書店はオタク書店ではないので、目当ては雑誌の立ち読みだ。

本当にいろんな雑誌があるよなぁ……と改めて思いながら、手当たり次第にパラパラと捲る。来年の運勢(とくに恋愛・結婚)や、パーティーメイク&ヘアスタイル(パーティーという言葉に、どこでそんなものが開かれているのかと未だに首を傾げているのだけど、まあ、あるところにはあるんでしょう。わたしに関係あるのはこの時期、せいぜい忘年会だけど)の特集が多いのが、いかにもこの時期らしい感じ。

しかし、「MORE」を捲っていて、思わず目をこすったのが、「作家と書店員が選んだ恋呼び本40」という特集。文字通り、作家と書店員が、「恋がしたくなる本」を5冊ぐらいずつ紹介しているのだが、その中で三浦しをんさんが、堂々と「箱の中」「檻の外」を挙げていたのだ!

もちろん三浦さんのコメントつき。たしか、「涙なくしては読めない」といったようなことが書かれていたような気がするけど、ともかく、ほかの人たちが挙げているラインナップと同じように、さりげなく紹介されているのが、すごいインパクト。なるほど、「恋愛」というカテゴリーで、ほかのジャンルの本と共にBLが紹介されると、こんな風に見えるのね…。それにしても……。

わたし自身が箱・檻が好きなため、その写真だけがとりわけ目に付くのだろうか。
それとも、BLを知らない人が見ても、その写真は目立って見えるのだろうか。

三浦しをんさん、「あのひととここだけのおしゃべり」で、BLが好きだと公言していくというようなことをおっしゃっていたけど、これもその一つなのかしら――と思いながら、急な連絡が入ったため、しぶしぶ書店を出たのだった。

BLが恋愛モノだと言い切っていいかどうかはともかくとして、それならわたしが「恋がしたくなる本 ※BL」を挙げるとしたらどれだろう……と考えてみたのだが。

ラブ&トラストシリーズ(榎田尤利)

が頭に浮かんだきり、さっぱり何も浮かびません――というか、ラブトラシリーズ、今度レビューを書こうとしているから浮かんだんじゃないのかと思わなくもない。

たしかに、好きだ愛してるだ欲しいだとBLのキャラたちは言いまくっているし、受けと攻めの関係は恋愛関係には違いないのだが――恋愛以外のプラスアルファ、例えば共通の目標に向かって互いに協力し合う「同志」的なものや、あるいは「ライバル」的なもの、またあるいは完全に敵対する「敵同士」など、恋愛以外の関係性も強く打ち出されているような気がする。だから多分、「BL小説=恋愛モノ」と括ることにためらいを感じるのではないかと思うのだった。

もちろん男女モノの恋愛小説の恋愛関係も、恋愛以外の関係性は描かれていると思うけど、男女だとそこに気付きにくいのかしら、などと思ったり。

ま、ちょっとナチュラル・ハイ状態も切れかけている今なので――またいつか、ゆっくり考えてみましょう。「恋がしたくなる本 ※BL」についてもね。


乙女ロードクッキーとか、エヴァドリンクとか、いろいろ出ている昨今だけど、こういうものも出てるのね。

「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」の缶飲料

スポーツドリンクと烏龍茶とカシス&オレンジ飲料って、なんだかバラバラな組み合わせだなぁ……。「このごろ、疲れて帰ってもBASARAをやっちゃうのよね」「忙しくてBASARAができない」などと言っている先輩ズはご存知かしら――今度買います? 乙女ロードででも。
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Comment 5

2007.12.12
Wed
13:39

もと #4pDgvQA2

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なんでしょうね、恋のしたくなる本って。
う~~~ん、でも、それは読み手の心がもう石化してる場合はあまり有効じゃないんじゃないか?って思ったり(^^;
正直、少女マンガを読んでたぽやぽやしてた学生時代ですら「・・・んな都合のいい事あるわけねぇ!!!」って、オリャ(/-o-)/ ┫って気分でしたからねぇ(^^;

ただ最近、逆に少女マンガできゅんとして、「こんな恋が出来てたらなぁ」なんて思ったりしましたけど・・・それですらどことなく他人事だなぁ。
ましてや異性同士の恋愛のBLって、完全に切り離して楽しんでるんで、それで自分が!ってのは・・・ないなぁ。
人それぞれなんですね~。
ちなみに、最近きゅんとする少女マンガは「高校デビュー」とか「君に届け!」ですね(笑)
現役の時は別マは流し読みだったのに、今の方がハマってるなぁ(笑)

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2007.12.12
Wed
21:37

月読 #-

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うーん。

「BL小説=恋愛モノ」と括ることにためらいを感じていらっしゃる・・・。
うーん。おもしろい!おもしろいです!!
今ソレについてすごく頭がむずむずしてきました!
やっぱりよそ様のブログって面白い。
ワタシのさび付いた脳が、なんだか刺激されました(笑)
ワタシは「BL小説」をどう思っているんだろう?わくわく★
いろいろ考えたくなっちゃいました♪ありがとうございまする★

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2007.12.13
Thu
03:59

lucinda #-

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>もとさん
さすが、守備範囲が広いですね!<別マを読んでるところなど。
>それは読み手の心がもう石化してる場合はあまり有効じゃないんじゃないか?
爆笑です。自分が石化してるのかと思うとちょっとヤバいんじゃないかと思いますけども。

男女モノだろうがBLだろうが百合(というかビアンもの)だろうが、わたしも、「こんな恋、できたらいいなぁ」と思っても、どこか他人事。フィクションだと割り切っている感じがします。

>月読さん
あら、月読さんのアンテナになんだか響くモノがあったでしょうか。
月読さんの考えられた結論(?)、知りたいです。
求む、ブログアップ~!

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2007.12.15
Sat
17:48

月読 #-

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書き入れませんでした・・・論理的な文章がかけない・・・ぐつたり(苦笑)

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2007.12.16
Sun
16:08

lucinda #-

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拝見しました。うふふ……いえいえ、月読さんのブログを読んで、「じゃあはたしてわたしは、BL小説=恋愛モノじゃないとハッキリ思っているのか」といえば、それは違うなぁと思ったことです。「BLにエロがなくても成立するか」→すると思いますけど、「BLに恋がなくても成立するか」→微妙だなぁって思いますもん。だってBLのLはラブだもんなぁ……。うーん…。

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