アンケート結果発表5/やおい・BLに惹かれる理由

 03,2007 04:51
ここでは、アンケートの最後の質問「あなたがBLで惹かれるところはどんなところですか?」の自由回答の一部を、わたしが設定した項目別に紹介します。

あまりにも個人が特定できそうな内容は削除しているつもりですが、もしも掲載をやめて欲しいという方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、秘密コメントにてご連絡ください。また、後日、今回の結果発表で掲載しなかったデータと一緒に、自由回答は適宜編集してすべてアップする予定です。アップは、6月末を予定していますが、状況については、またこのブログでお知らせします!

さて、では自由回答の紹介へGo! ……の前に、もう一度、11の項目をおさらい。

【ファンタジー】…ファンタジーとして楽しめる
【客観的立場】…キャラに自分自身を投影させずに楽しめる
【現実逃避・癒し】…束の間、現実を忘れて楽しめる
【結婚・生殖無関係、生々しくない】…男女と違い生々しい現実的なところがなくてよい
【純愛・お前だからこそ】…純愛さと、「お前だから好きなんだ」というアピールがよい
【障害・葛藤】…障害や葛藤のある関係を、キャラたちが乗り越えていくところがよい
【対等・緊張感】…キャラ同士の関係が対等で緊張感のあるところがよい
【「男」】…設定が、まず男同士であるというところがよい
【エロ】…エロがあるところがよい
【不明】…なぜ惹かれるのか自分でもわからない
【その他】…上記以外

では、いってみましょう。


【ファンタジー】
「ファンタジー。現実ではありえない恋愛模様に引きつつも楽しんでます(31~35歳)」「今の少女マンガで失われてしまったファンタジーがあるから(31~35歳)」「日常生活とまったくく関係ないこと。男性を見る際、新しい視点に気づくこと(46~50歳)」「まったくもってのファンタジーだというところです。BLは自分の求めている幻想が純粋なかたちで表現されている媒体だと思います(26~30歳)」「どんなにエロでも鬼畜でも、生々しくないから心置きなく楽しめる。ファンタジーです(36~40歳)」

【客観的立場】
「当事者にはけしてなれないというジレンマが面白い。そこかな?(41~45歳)」「なんだろう、よくわかりません。 だけどひとつ言えるとしたら、女性の醜いところを見なくてすむからだと思います(16~20歳)」「どこだろう? あまり考えたことないです。自分自身の恋愛にあまり興味がないので、女性が主人公の恋愛小説だと入り込めないからかしら(36~40歳)」

【現実逃避・癒し】
「現実逃避できること(26~30歳)」「非日常のキラキラゴージャス設定に、現実を忘れさせてもらえるからハマるのです。攻が受にゾッコンなのも良し(31~35歳)」「現実を離れられるところ(話はリアルなのを求めます)(26~30歳)」

【結婚・生殖無関係、生々しくない】
「男同士という結末・発展(結婚や出産、などなど…)もない関係のなかで、確固たる絆で結びつこうとする気持ちの強さ。お前だから好きになったんだ、と言うところが強く感じられるのに惹かれます(21~25歳)」「いろいろ理由があるけれど、男女の間の生々しさがない。物語として、男女の間での恋愛、濃密で官能的なセックスとかが描かれていても酔えないが、同性同士の間ならば、素直に酔える。一種のファンタジーとして楽しめるから(36~40歳)」

【純愛・お前だからこそ】
「色々な要素が盛りだくさんなところ。純粋な愛があるところ?(愛のない生活を送っているので…無いものねだり??)(31~35歳)」「自己投影がない訳ではないですが、男女の恋愛ものよりも「純愛」を感じられて、ドラマチックなところに惹かれているように思います。ピンキリというか、現在は若干微妙になってきましたが、下手に少女漫画を読むよりは、BL漫画の方が人物の描き方もストーリーの構成も上手な方が多いのも、惹かれる要因の一つかもしれません(21~25歳)」「『その人じゃないとだめ』という点でしょうか。性別を越えて惹かれる何かを持っている互いの関係性に憧れるのかもしれません(16~20歳)」「他者を心の底から必要とし、相手からも必要とされ、社会的存在としても認められるところ(46~50歳)」

【障害・葛藤】
「同性を好きになった時点で、大きな障害があるところ。片想いの場合、とても切なくて泣けます。また、思いが通じ合ったとしても、大きな障害があるのに変わりはないところ。いい大人が(年齢高めの作品が好き)障害が大きいとわかっていても相手を諦めきれない強い思いに心惹かれます(41~45歳)」「同性に惹かれている自分に戸惑ったり、悩んだり、驚いたりしつつも止められない! みたいな。対等・ライバルな関係とか(41~45歳)」「男同士であることからうまれる背徳感、葛藤が醍醐味です(どっちかというとジュネと呼ばれる領域ですね)。あとは、どちらが主導権を握るか、綱引きに似た緊張感が生まれるところでしょうか(21~25歳)」

【対等・緊張感】
「互いに対等な関係であるところ(31~35歳)」「男性同士の対等な関係に「セクハラされてる」感がない(15歳以下)」「コイツには負けねぇ!っという好敵手的な維持の張り合いと、“…でも好きなんだよなー”っというツンデレ的な恋愛(?)がBLで惹かれます。昔の少女マンガにあるヘタな王子様像はなくて、目線が一緒、対等な関係での恋愛が面白いと思います(21~25歳)」

【「男」】
「男×男同士の仕事でのプライド、男だからこそ割り切れない関係性。精神的な依存が少ない。えーとにかく好きです!(36~40歳)」「男と男で何の生産性もない恋愛に純愛を感じるから単純にかっこいい男と男が戯れているのが萌える(26~30歳)」「男と男のガッツリ、でしょうか。野郎じゃあない受けは、ダメなんすよ(41~45歳)」

【エロ】
「エロ(41~45歳)」「生々しすぎない人間関係。濃いエロ。しっかりとしたストーリー(21~25歳)」

【不明】
「わからない! CD、コミック、小説、新刊、古本が家中にあふれて子や夫にあきれ返られている現在が、自分ながら信じられない。ただ言えるのは、こんなにハマったものはないのと、大人買いが出来る幸せ(56~60歳)」「正直自分でもよくわからないです。気がついたらBLばかり読んでました(26~30歳)」「自分でも良く分かりません。でもはまりまくってます(36~40歳)」

【その他】
「下手したら女の子よりも可愛い(16~20歳)」「何も考えずに読めるところ。似たようなパターンでも楽しめるところ。なんとなく幸せになったりできるところ(21~25歳)」「『絶対にありえないでしょ、それはっ』と突っ込みドコロ満載なのに、十分に非現実的な設定を喜怒哀楽楽しめること。また『絶対にいないだろう、そんな奴っ』と思えるキャラが理想的萌えだったりすると、現実の一時を忘れさせてくれること(26~30歳)」「せつなさが得られるところ。 男女の恋愛小説やマンガでは得られない、せつない感じが得られるのです。ズキズキズキ~っと胸が(体感として感じるほどに強い)痛くなるほど(31~35歳)」「私のモノにならないならいっそ男の人とくっついてくれぃ、と思うほどかっこいい人物が多いから?(36~40歳)」「ときどき、どこにも書いていない「本当のこと」が書いてあるところ(41~45歳)」「人の持ってるプライドや地位、そして男性であるという優位感も全てまっさらにされて丸裸にされる瞬間(46~50歳)」


改めてみても、面白い……。本当に、いろんな考え方や感じ方、捉え方があるなぁ…と、妙に感心してしまうわたしです。

ところで――自由回答をピックアップしながら、新しく見直していたわけですが、「これ、【現実逃避】の方がいいんじゃ…」「これ、もしかしたら【「男」】かも」などという事態がちょこちょこ発生してしまったのですが――でも、ものすごく大きく外れているわけでもないようなので、このままでいくことにします。――あんなに何度も見たのにねぇ……。

それではこれにて、正真正銘、ブログでの結果発表は終了いたします。みなさま、本当にありがとうございました!
関連記事

Tags: アンケ ハマった背景

Comment 16

2007.06.03
Sun
22:45

ようこ #onVA9wqc

URL

lucindaさん、お疲れ様でした~!
BLにハマる理由は人それぞれ、とはいえ、ある程度パターンがあるんだなあ、と大変興味深かったです。
ところで、恋愛ドラマの項目を見ていて思ったのですが、ドラマじゃなくゲームを入れたらまた違ってきたんじゃないかと思いました。
私の場合、BLにハマった時期とコーエーのネオロマにハマった時期が大体同じだったので。
恋愛ドラマは特に好きでも嫌いでもありませんが、乙女ゲーのこれでもかってくらい甘~い展開は結構好きです~!

編集 | 返信 | 
2007.06.04
Mon
00:01

miriam #SFo5/nok

URL

おつかれさまでした!

集計おつかれさまでした。
いやー、資料見せていただきましたけどすごい立派な統計資料でした!ホント、下手な大学生の論文よりずっと研究されていると思いますよ。
しかし意外と好きな漫画とかは票が割れてましたね。でもリストアップされている作品はほとんど網羅して知っている自分がいかに腐女子かということを改めて実感…(vivian先輩に至ってはほぼパーフェクトに把握していたし・笑)

『BLに惹かれる』の項目は本当に難しいですね。人によってバックボーンが違うから、理由も違うんだと思います。
ただの現実逃避ならハーレクインの男×女ものでもいいはずなのに、あえてBL。だけどBL。なんですよね(笑)これって深くつきつめたら日本の家族制度とか男女格差にいきつきそうですが・・・ま、でも結局は「自分に関わりのないファンタジーで、だけどある程度自己投影ができて共感できて、適度にエロも楽しめる」ってのがBLの醍醐味だと思います(笑)

編集 | 返信 | 
2007.06.04
Mon
00:13

もと #4pDgvQA2

URL

お疲れ様でした~!
軽いおしゃべりから始まった企画とは思えない充実振りで、非常に毎回楽しく読ませていただきました(^^)
それにしても、本当に色々分かるものですね~。
普段、萌えについて語っても、ここまでBLについて掘り下げた話はしないから、「そうなんだ~!」の連続でしたよ。
ちょっとこれ、夏休みの宿題として提出してもいいんじゃね?と思った(笑)<そりゃ失礼かな? 論文レベルですね、これは。

11項目に分かれてましたけど、どれにも「ああ、そうそう」って思える感じですね。というか、どれもある感じ。
その中で一番強いのが私の場合はこれかなってくらいで、そう考えると色々と複合でハマっちゃったんだなぁと思いました。
むか~~~し、前のコメントでちょろっと出てきた、耽美至上主義でやおいスキーの友達を見てると、なんかこう、恋に恋してる的で、現実逃避(現実の男は全然いいのが居ない的な事をしょっちゅう言ってた)でホモが好きっぽく見えたので、その姿が長く自分の中にあって、どうしてそんなに架空の男同士が好きなのか、その男同士をくっつけたがるのか、長くそれが受け入れられなかった・・・ってのがあったことに気付きました。
私もあの仲間入りをするのか?と思うとぞっとしたんですよね。
でも現在、自分自身でも現実逃避だと思ってますし、認められるようになりました。
この現実逃避は、それなりに現実と向き合って、そこを生きてきた上での「お遊びの」現実逃避だと思えるからです。
だからやっぱり、素地があっても、私はこの時期じゃないとダメだったんだろうなって感じましたね。

いや~、それにしても、色々面白かったです。
またこういう企画、何か思いついたらやって欲しいですね~。

編集 | 返信 | 
2007.06.04
Mon
14:40

アラスカ #-

URL

おつかれさまでした。
非常に細かい分析に、これはもうサンプルを5000人位にしたら学会(どんな?)に発表出来るのではないかと思いました。

恋愛ドラマにテンションは低く、子供の頃から読んでるマンガはマニアックなど、思い当たることだらけです。(そして、なぜか類を呼び、同類を嗅ぎ別ける嗅覚が発達する)

また、一定以上の年齢になると、恋愛にシビアに、現実的になっていくことに呼応してBLに惹かれる理由が変化していく、という分析は私も同感です。
もとさんの言葉を一部借りますと、私も「大人のお遊び」として楽しんでいけたらいいなと思います。

編集 | 返信 | 
2007.06.04
Mon
20:00

ぽーちゅらか #6Y5jgf3c

URL

膨大なデータの取りまとめと解説、本当にお疲れ様でした!とても解りやすくて楽しめました。こういう試みは初めて読みました。私も参加できてすごく嬉しかったです。やおいに惹かれる理由って、たくさんありますねー。自分も見事にどの項目にも当てはまるものがあって吃驚です。これだけ沢山理由があったら抜けられないのは当然だ!と納得しました。中でも、50代後半の方の、理由は解らないけど子や夫に呆れられながらも止められない、というのにはとても励まされました。いいんですね!?まだまだ腐女子を続けても?未来への展望が開けた気分です。
あと、このアンケート集計を全部読んでいて、腐女子はいつから存在するのだろうかと新たに疑問が沸きました。封建的な社会で感じるストレスは昔の方が多いはずだし、同性愛は昔っつから存在していたし。時代によって、小説、マンガ、ゲーム等ハマルきっかけをつくったメディアは色々ありますが、もしかして江戸時代の女性も歌舞伎や戯作で萌えていたりして・・・とか、また妄想してしまいました。

編集 | 返信 | 
2007.06.04
Mon
23:30

lucinda #-

URL

>ようこさん
ゲーム、わたし自身がゲームをやらないので、言われてみて、なるほど!という感じです。たしかに、今回のアンケでも、ゲームでハマったという人もいましたしね。でも、ドラマはいまひとつでも、ゲームなら甘くてもイケる、ってのは、面白いですねぇ。

>miriam先輩
先輩にもいろいろお世話になりました。好きなマンガ、まあvivian先輩は言わずもがな、miriam先輩も本当によくご存知で、さすがだなぁ…と感心したことです。面白マンガ情報、また教えてください。

「あえてBL」なのは、「BLに惹かれる理由」の「男」の回答が代弁してるのかな…なんて思ったり。だって、純愛モノとか甘いラブロマンスとか読みたければ、ハーレクインだってレディコミだっていいわけですもん。なのにBLなのは「どちらも男だから」なのかなぁ…と。わたしも、BLが好きな理由を突き詰めたら、少子化問題とかまで関わるかも…と思ったことがあります(笑)。

>もとさん
ほんと、軽いノリだったものがなぜ…って感じです。でもおかげで面白かったですよー。わたしが今小中学生なら、迷わずコレを夏休みの課題研究として提出したいです。わたしにそのくらいの子どもがいたら、こっそり提出させるかも…と考えたけど、よく考えたらそれはそれで考えモノですね。あはは。

「やおい・BLにハマる時期」は、ほんと、タイミングなのかなぁ…と思います。もとさんのコメントはわたしにも当てはまることが多くて、モニターの前でうなずいていたのですが、たしかにね、わたしも、「きれいな男同士の悲恋」が受け入れられなかったんですよね。でも今は「これは妄想だから~」なんていって、受け入れている。もしかして、なんでも真に受ける暑苦しいヤツなのかも、自分…と思ったりしてます。いやん。
また面白いネタがあったら、なんかやりたいですねぇ。

>アラスカさん
サンプルが5000人いたら、もう速攻、どこかに丸投げです(笑)。でも、そんなデータを発表する学会はのぞいてみたいです。

今回のアンケで、とにかく回答者のみなさんのマニアックぶりに舌を巻きました。そしてその回答を見て、読みたいマンガが増えたりなんかして……。
ふと思ったのですが、年齢が高くなってBLにハマる人は、もう「大人のお遊び」という割り切りを、初めから自覚しているのかもしれませんね。

>ぽーちゅらかさん
腐女子続けてOKです(笑)。というか、わたしも、今回のアンケの40代・50代の方の回答を見て、将来への希望を抱きました。わたしなんてまだまだ…!

腐女子、ほんと、いつから存在するんでしょうね。70年代には確実にいたと思うんですよ。グラムロックとか、「ベニスに死す」とかの映画とか、寺山修二の小説とか、そんな要素がプンプンじゃないですか。江戸時代の女性の腐女子疑惑は、案外、その通りなんじゃないかと思います。陰間茶屋の客は女性が多かったとか読んだことがありますしね。やっぱり女子は、ホモが好きなのか……。

編集 | 返信 | 
2007.06.05
Tue
08:06

もと #4pDgvQA2

URL

>「きれいな男同士の悲恋
あ!! って声上げそうになった!
そうだ、私が昔のやおいがあまり好きではなかったのは、やたらに悲劇的なのが多かったのとも関わりがある気がしますね。
基本的にはハッピーエンド好きなんで、幸せになれない人が多すぎて、それがイライラした記憶がある。
特に「風と木の詩」(笑) みんなそんなちぎれそうに不幸でなくても・・・と思ったから(^^;
あと、現実の男子とのあまりものギャップですね。
自分の弟や、男子の友達を見てても、現実の男がこんな細っこくてねじれた思考はしないだろう・・・と思ってたんですよね。
それにもっと生々しくて、汚い生き物だと思ってたし(笑)
外国モノが多かったのも、とにかく現実から離れすぎてて、付いていけなかった事の原因ですかね・・・。

最近のは設定的にはありえん系は残りつつも、男子としてのリアリティ、人間としてのリアリティは感じられるってのが、受け入れられるようになった原因かな?と思ってみたり。
あと、ハッピーエンドも増えたしね。ラブラブだしね(笑)<意外とこれを感じさせる作品が、昔は少なかったように思うんですよね・・・ 

編集 | 返信 | 
2007.06.05
Tue
21:10

ようこ #onVA9wqc

URL

昔の少年愛系の少女漫画は生存率が低い気がします。
「摩利と新吾」のラストはそうでもなかったのですが、「BANANA FISH」のラストは、
『えええっ!?』
って思いましたもん。
なんとなく、
少年愛→耽美→死亡
という結構極端なイメージがあります。

その反動なのかどうなのかは知りませんが、今のBLではむしろ、悲恋はアウトって感じがしませんか?
新人賞の募集要綱に、
『男の子同士の恋愛をテーマにした作品で、明るく、さわやかなもの。』(ルビー文庫)
とか書かれてるのもありますし。

あと何故か、『SF・ファンタジー・時代ものは選外』にしているところも…(ラピス文庫)
BLという設定そのものがファンタジーなので、世界設定にまで凝ると中途半端になりそうだからなんでしょうか?不思議。

編集 | 返信 | 
2007.06.06
Wed
00:39

lucinda #-

URL

>もとさん
むやみにハッピーエンドも「はぁ?」って思うのですが、わたしも基本的にはハッピーエンドの方が好きですね。
でも大きくうなずいたのは現実の男子とのギャップ。わたしも弟や男の子の友達なんかを見ていたので、「きれいな男、の意味がわからん…」って感じでした(笑)。今にして思えば、ソコを想像しろよ、って感じなんですけどねー、あはは。なんというか、前にもコメントで書いたのですが、いかにも少女マンガな華奢な美少年、ってのが、どうにもそそられなかったみたいです。考えてみればわたしは、「山崎努っていいよねー」などと言っちゃう、おっさん好きな子どもだったんでした(笑)。ま、それはそれで現実的じゃないんですけどね(あんなシブいおっさんはそういない)。

でもほんと、おっしゃるとおり、最近のBLは、男子としてのリアリティ、人間としてのリアリティが感じられるモノが増えてきた気がします。ハッピーエンドも増えましたしね。あれがアンハッピーばかりだったら……やっぱ読んでないかも…。

>ようこさん
Juneってやつですね。わたしは、「BANANA FISH」は、多分アッシュが死ぬことになるだろうな…と思っていたので、そう驚きはしなかったんです。そういえば、同じ吉田秋生さんの「カリフォルニア物語」でも、ヒースを好きだったイーブは死んじゃいますね。

そういわれてみれば、商業誌のBLで悲恋モノって、そんなにない気がします。とくに小説。明らかにハッピーエンドじゃないけど、なんだかハッキリしないまま終わり、はありますけど…。

ルビー文庫の募集要綱の文言、レーベルの特徴を現しているってのもあるのかもしれませんが、言い切っちゃってますねー(笑)。ラピス文庫のそのシバリは、なんでなんでしょうね。これはかなり個人的な考えなんですけど、SFとかファンタジー(時代モノも、一種のファンタジーな気がする)って、一番自己満足的になりやすい危険性を秘めているような。そしてそれが自己満足的だと、読む側(審査側)が判断しにくそうだよなぁ…と思います。いや、ホントに超個人的な考えですよー!

編集 | 返信 | 
2007.06.07
Thu
00:12

ようこ #cXVds/aM

URL

SF、ファンタジー、時代ものなどの設定モノではまず、『その設定での同性愛はどう扱われているのか』という共通認識から説明しないといけないので難しそう~と思います。
日本の同性愛認識も戦前戦後で違う気がしますしー。
時代・設定が違えば、同性愛もタブーじゃないんじゃないのという…そのへんの設定作りが、作者の独りよがりっぽくなる危険はなるほど、確かにありそうですね。

編集 | 返信 | 
2007.06.07
Thu
01:37

lucinda #-

URL

設定ものは、「その設定について」の説明がありますよね。
そして、SFやファンタジーは、その設定にノれるかノれないかにかかってると思うのです。著者の作った世界観にノれる人は絶賛するでしょうけど、そうでない人は……。

時代モノだと、安易に設定すると、歴史的文献とかほかの著作をもとに突っ込みが入る可能性が高そうですよね。

編集 | 返信 | 
2007.06.07
Thu
10:37

もと #4pDgvQA2

URL

やっぱ、あまりにも現実離れしたのはノれない、そういう事なんですかね?
それから考えると、不思議とドラマと逆ですね。実写(現実)と二次元(そもそもが非現実)の違いなんでしょうか?
わたしも華奢な美少年同士にソソられない性質かも知れません。
昔は攻めも耽美で線が細かったからな~(笑)
きれいな子が好きとか、ジャニ系いいよな~とか言えるようになったのも、相当に年齢行ってからだからな・・・どうも昔は、空想に逃げ込みすぎて、現実を見ないのはのはいけない事だと思ってたようですよ。
OKな空想>SFとかメチャギャグ
ダメな空想>自分の都合のいい設定やいい男ばかりの世界
だったかも。よくわかんないけど。今思うに。
そんな私もかなり昔から竹中直人が好きですよ。あの、微妙な可愛さがたまらんです。あんまし人には言わないんだが(^^;

編集 | 返信 | 
2007.06.07
Thu
21:17

月読 #l4i/Ekcw

URL

大変興味深いですね!

心より集計お疲れ様でした。そしてこんな面白い企画、ありがとうございました。
しかし、実は自分がどう回答したかキレイさっぱり忘れているんですよ!この記憶力のナサに自分自身であきれてます!(苦笑)
ところで、腐女子がいつから・・・という件ですが。日本人て、すごく同性愛、つまり男色に寛容ですよね。世界中でこんなにも寛容な国ってあるだろうか?って思います。実際同性婚が認められるとかの制度の問題じゃなく意識の問題についてですけどね。無宗教のこの国はあらゆることに寛容な気もしますけれどね。うふ。ワタシは子供の頃図書館で「稚児草子」と西鶴の「男色大鏡」を読みました。
西鶴は元禄ですよね?正確な時代はよくはわかりませんが、すくなくともあの時代は衆道は僧や武士の間に女無用の一段上の嗜みのようにも捉えられていた訳です。それを女は指をくわえてみていたんじゃなかろうか?と(苦笑)
それより前の時代にも色小姓は存在するわけで、どうも無宗教なこの国ですが、宗教が広く伝わったことで僧たちの間に発生した嗜みでもあるようなそんな気もしますねえ。あくまで「気」がするだけですよ?うふふ。
ワタシの話はいつだって取りとめがないんです。すみませんm(_)m

編集 | 返信 | 
2007.06.08
Fri
01:50

lucinda #-

URL

>もとさん
うーむ、ドラマ……そうかも。そういや、「ありえない純愛」な韓ドラ、OKだって話になりましたしね。
やはり、わたしやもとさんは、筋肉派(勝手でテキトーなネーミング…)なんですよ。今となっては、華奢な美少年でもいいけど、どっちかっていうと、ごっついのがいいかも、という。勝手に道連れにしちゃいましたけど…。
竹中直人、わたしも好きですよ! 高校生ぐらいのころ、竹中直人と伊武雅刀をごちゃ混ぜにしていましたけどね。エヘ。

>月読さん
アンケート回答や、結果をご覧いただいて、本当にありがとうございます。回答内容、実はわたしも、自分の回答でウロ覚えのところがあったのですが、そこは管理人の役得で、データを見て思い出しました。そんなものかもしれません…。

日本人は、男色について、現実的なところ(法律とか日々の生活とか)に目を向けているかどうかは疑問の余地アリですが、たしかに、意識的には、興味シンシンで寛容かもしれませんねぇ。色小姓とかはまさに美少年のようなので、そういう意味では、男色というか、ショタに寛容な国民なのかも(笑)。以前読んだ本で、日本のTV番組に女装した男性が堂々登場することに外国人は驚く…というような内容があったのですが、歌舞伎とかタカラヅカとかがありますもんね。

わたしが話すことやこのブログで書くことなんて、とりとめもないことばかりです。もうそれでいっちゃいましょう(笑)。

編集 | 返信 | 
2007.06.11
Mon
14:39

miku #-

URL

お疲れ様でした!

lucindaさん、こんにちは!
アンケート結果、とても興味深く、そして楽しく拝見させていただきました!そしてもう「すごい!」の一言です!なんだかどこかに投稿とか発表できそうな(どこへ?)!

全て読ませていただいて、自分がなぜBLにハマるのか改めて分かったような気がします。そして細かい点などは違うにしても、今BLにハマっている方々は同じような理由があるのだな~と嬉しくなりました。

昔はそれこそBL=悲恋ってイメージでしたけど、今はハッピーエンドが当たり前になってそこはいい方に進化したのかなって思います(昔、BLを読む時は結構覚悟がいったから)。ただ、私「同性同士の恋愛に葛藤する」っていう部分も読みたいので、今ホモでも悩まずハッピーエンドが多いのにはちょっと切ない気がしないでもないですが(うぅん、読者はどこまでも贅沢)、それでも読ませてくれるものが多い作品も増えていることは確かですね~。
まさかBLが1ジャンルとして確立され、こんなに堂々と買え、たくさん読める日が来るなんて思いもしませんでした。そしてあきやすい自分がこんなに長い間ハマっていることにも。

50代以上の人もハマっている方がいることは大きな励みになりました。思春期の頃から好きで、正直いつまで読んでも大丈夫なのかしら、いつまで好きでいてもいいのかしら?って思いがあったので(もちろん萌えに年齢は関係ないとは思いますが)。

とりとめもなくすいません。
今後もlucindaさんのレビュー楽しみにしています(^^)

編集 | 返信 | 
2007.06.13
Wed
01:52

lucinda #-

URL

コメントありがとうございますー! 気合のアンケート結果、楽しんで読んでいただいたみたいで、よかったです。もう、それだけで嬉しいです。

>今ホモでも悩まずハッピーエンドが多いのにはちょっと切ない気がしないでもない
これ、ちょっと同感ですね。いや、なんの疑問もなくハッピーなのも悪くはないけど、そういうところにリアリティを求めてしまうところがあるんですよね。でも、読ませてくれる作品が増えている、というのは、嬉しい…。ハマって1年ぐらいなので、そのあたりの実感が薄いのですが、力のある作家さんがいるという印象はありますねぇ。

わたしも、今回のアンケートをまとめながら、同じだなぁ…とか、そういう考えもあるか…とか、いろいろ見られて、とても楽しかったです。そして、本当に萌えに年齢は関係ないんだなぁ…と、しみじみ実感しました。萌えながら年を取っていくのもいいんじゃないかと、このごろ思います。

いつもmikuさんのブログを読んでいるだけで恐縮なんですが、今度また、しっかりと遊びに行きますね!

編集 | 返信 | 

Latest Posts