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アンケート結果発表2/わたしがハマったアノ作品

 31,2007 04:05
「結果発表1」に、たくさんコメントをありがとうございます! 表示は問題なさそうなので、このまま突っ走ります。

そしていただいたコメントで、なるほど…と思ったことは、後日、ここで掲載しなかったデータとともにアップするつもりなので、ご意見、どしどしお寄せください(自分のコメントはアップしないでくれ、という方はお知らせください)。というか、щ(゚Д゚щ)(屮゚Д゚)屮 カマーン!

「1」で、やおい・BLにハマった時期とそのきっかけを、回答者の年齢別で見たのだけど――ハマった時期別に、ハマったきっかけを見る、ということはしていなかったと、今ごろ気がつきました。データも、一応出していたのに……。

とはいえ、このデータを年齢別と同じ円グラフで見ると、年齢別データと区別がつかなくなって混乱しそうだし(それはわたし)、ちょっと芸がない。そこで、ハマったきっかけを「マンガ」「友人が読んでいたor友人からすすめられた」「小説」に絞って、その割合がハマった時期別にどう推移するのか、グラフにしてみた(※縦軸の数値はパーセント)。
jikika.jpg


「友人が読んでいたor友人からすすめられた」が選ばれているのは、「11~15歳」から「31~35歳」までの間。「26~30歳」にハマった人たちは、なぜか友人からオススメされなかった人たちばかりのようだけど、これも該当者の数が多ければ、結果は違うものになったはず。それよりも注目したいのは、「21~25歳」をピークに、割合が減り続けているところだ。25歳くらいまでならわりと友人と接触する機会が多いけど、その後は結婚や仕事で、だんだんと接触の機会も減ってくる――ということだろうか。

マンガは「46~50歳」から消え、その代わり「小説」が100%を占める。「小説」は「36~40歳」からグイッと増えるので(「41~45歳」では一瞬減るけど)、ハマった時の年齢が高くなるほど、そのきっかけが小説である確率が高くなるといえるかもしれない。

では、ハマったきっかけの「漫画作品」「小説」「アニメ作品」は、具体的に何なのか? まず「漫画作品」から見てみよう。ちなみに、有効回答146件中、漫画作品は56件。つまり、56作品ものタイトルが集まったのだ! あまりに多いので、ベスト5で紹介。

comic_kika.jpg

「キャプテン翼」強し! 圧倒的な数だ。たしかにすごい人気だったもんねぇ…。「聖闘士星矢」「幽遊白書」も納得のランクイン。しかもすべて週刊少年ジャンプでの連載作品というのが、やはりというか、さすがというか。

でも、ジャンプ系が上位を占めるかと思いきや、2位と3位に少女マンガが入ったのが興味深い。「風と木の詩」、耽美系マンガの古典的作品だし、「絶愛」も人気だったもんなぁ…。どっちも、ランクインは当然か。

novel_kika.jpg

次に小説。こちらは17タイトルが集まったのだが、5位以下は、すべて1件しかカウントされていないため、ベスト2でまとめてみた。

トップはBLの定番「富士見二丁目交響楽団シリーズ」。兄弟や友人にすすめられて読んだという人もいて、うーん、まさに、腐女子への沼に向かって背中を押された、という感じですかね。

2位は、同じカウントで3件並んだのだが、どれもわかる人にはわかるラインナップ。小説は、web小説を挙げている人も2人いて、やおい・BLにハマるきっかけとして、インターネットの存在を思い知らされる。また、17タイトル中、10タイトルがBL作品だったということも付け加えておく。というか、BL作品でハマったみなさん、一体どうして、BL小説を手にとったんですか!? やはり「友人からすすめられた」センかしら。これは小説なのかマンガなのかはわからないのだけど、「少女マンガを買いに行った時に、同じ平台に並んでいたものが何となく気になった」という回答もあるので、「表紙がきれい…」「おもしろそう…」などと思って手に取る機会も、もしかしたら少なくないのかもしれない。

anim_kika.jpg

最後にアニメ作品。4タイトル集まったもののうち、複数カウントされているものをピックアップすると上のような結果に。わたし、アニメ作品については知らないことばかりなのだが、そんなわたしでも聞いたことのあるタイトルばかりだ。

vivian先輩によると、「ガンダムW」は、「もう明らかに女性(というか腐女子?)を意識して作られたとしか思えない作品だった」のだとか。vivian先輩は、この作品が放映された時はすでに立派な腐女子だったけれど、この作品でハマった人の中で、「これ…女性を狙ってる…?」などと感じていた人はいるのかしら…。

マンガ、小説、アニメのほかに、映画、ゲーム、TVドラマでハマったという回答も、少数ながらあった。映画は「モーリス」「ベルベットゴールドマイン」「戦場のメリークリスマス」。うーん、どれもお耽美なムードですね。ゲームは「九龍妖魔学園紀」「玉響」「デジタルモンスター」ということなのだが、わたしはゲームをしないのでよくわからないのだけど、これ、わかる人にはわかるラインナップなんでしょうか? そして、個人的にツボだったのが、TVドラマの「太陽にほえろ」。いかしたニックネームを持つ個性的な刑事が、いっぱいいましたもんね……ボスーッ!

さてさて、「ハマったきっかけ」としてもナンバー1だったマンガ。現役バリバリな腐女子たちは、一体、どんなマンガ雑誌を読んでいたのか? まずは少女マンガ雑誌から。
girl_count.jpg


もっとも回答の多かったのが「りぼん」。回答比率も7割近い。次いで「花とゆめ」「LaLa」。「とくに読んでいない」は7%しかなく、ほとんどの人が少女マンガ雑誌を読んでいたことになる。すごい。

実はアンケート実施中、回答数が50件くらいの時点では、花ゆめが一番多かったのだ。しかしりぼんの猛追の結果、1位を逆転されることに。

ただ――回答者の年代別で見ると、花ゆめが1位になっているところもあるのだ。それは「36~40歳」「41~45歳」の2つの年代。とくに「36~40歳」は、花ゆめに次いでLaLaが入り、りぼんは3位という結果なのだ。
n_3640girl.jpg

ピエロの衣装みたいなグラフですみません…。ちょっと見づらいのだが、全体の14%を占めているのが花ゆめ。LaLaは13%、りぼんは12%という結果になっている。ついでにいえば、りぼんの次に多いのが「なかよし」の11%で、こうしてみると、それぞれの結果に大きな差があるわけではない。ということは、この年代は、いろいろな少女マンガ雑誌を読んでいた、といえるのではないだろうか。

「花ゆめ、ウィングス、Asukaは、今みたいにBLがジャンルとして確立される前に、BLっぽい作品を掲載してたのよね」というvivian先輩の言葉をもとにグラフを見てみると、「ウィングス」は4%、「Asuka」は3%と、割合は少なめだけど、たしかに読んでいた人はいる!

これとよく似た結果を示しているのが「41~45歳」と「21~25歳」。「26~30歳」「31~35歳」の結果も、りぼんが若干多めなものの、それ以外の数値に大きな差はないので、「21~45歳は、いろいろな少女マンガ雑誌を読んでいる」と見てもいいかもしれない。そして、21~45歳の結果には、ウィングスとAsukaがしっかり入っていたということも付け加えておこう。

ちなみに、独自路線をひた走っているのが「46~50歳」。何しろ、一番多いのは「少女コミック」、次いで「LaLa」、そして「マーガレット」と「プリンセス」が同率で並ぶという結果を出しているのだ。
n_4650girl.jpg

この年代、やおい・BLにハマったきっかけとして、マンガが選択されなかった年代なのだが、こうして見ると、マンガを読んでなかったというわけではないのだ。それでも、ハマるきっかけにはならなかったのはなぜなのか――ウィングスとAsukaが入っていないことに関係あるのか、それとも「とくに読んでいない」の割合がほかの年代より高いところに理由があるのか――。

ここまでで、かなり長くなってしまいました。うーん、もっと軽ーく進めようと思っていたのに……ついつい入れ込んでしまったか……。そして、最初に「3回に分けて発表する」などと言ってましたが、この分だと、面目ないのですが4回になりそうです。

「2」はこれにて終了し、少年マンガ雑誌については「3」で発表することにいたします。

ではまた「3」で。
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Tags: アンケ ハマった背景

Comment 6

2007.05.31
Thu
20:31

ようこ #cXVds/aM

URL

今の売り上げが、
ちゃお>>>なかよし>りぼん
である事を思うと、昔のりぼんは強かったな~と思いますね。
ウイングスとAsukaが46~50歳の方に読まれていなかったのは、創刊が遅かったからではないでしょうか。
ウィキペディア調べてみたら、ウイングスの創刊が1982年、Asukaが1985年でした。
現在50歳の方だと、ウイングスが創刊されたのは25歳の時、Asukaは28歳の時になるので、手に取ることがなかったのでは。
元々漫画好き、とかお目当ての作家が載ってるとか言うのでもない限り、20代半ば前後で特に目的なく漫画雑誌を購入する機会は少なそうですし。
漫画雑誌を友人に薦められる、ってパターンもあんまりなさそうですしね~。

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2007.06.01
Fri
02:18

もと #4pDgvQA2

URL

Asukaは私がはっきり自覚する頃創刊だった記憶があったので、85年と聞いて納得。当時、創刊号を買うのが好きだったんで、Asukaも買いましたよ。ラインナップは忘れたし、現品もないけど。取ってたら、それなりの値段だったかなぁ?(笑)
そういや、付録付き少女マンガ雑誌って、「ひとみ」ってのもあったんですよね、昔。
私も近所の子もなぜか「ひとみ」派で、なかよしを卒業してしばらく買ってた時期がありましたね。佐伯かよのとか、あしべゆうほとか、しらいしあいとか載ってたな。作家名は忘れたけど、やたら中島みゆきが好きらしく、漫画にちりばめまくりの人も居た。だからちょっと大人っぽかったのか??
あと、私はそのシリーズは買ってて、普通に読んでて、でもBLにはまるきっかけにはならなかった「終わりのないラブソング」ですが、
アレは完全な挿絵買いでしたね。吉田秋生目当てで買いました。
当時はまだジャンルとしてではなく、少女小説の違う形っぽかったんで、コバルトとかそういうのと同じ系列っぽくて、買う事にも抵抗がなく、レジにも持っていきやすかったんじゃないかな~。そこに引っかかった記憶は一切ないから。
フツーに「あら、ホモの本だったんだ。でも面白いな~」と読んで、シリーズ全部買ったけど・・・自分的にもホモもの(と当時は思ってた)は、あくまで「色んな中の変り種」的捉え方だったんだなぁって思います。
その後、ホモものばかり漁るって事はなかったですからね。

この時点で、無自覚だけど、真っ白ではなく、ある程度の割合でグレーだったんですね。
抵抗はなかったけど、ハマるほどではなく、薄グレーのまま過ごしてたのでしょうね。

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2007.06.01
Fri
23:34

月読 #3DPRhUiU

URL

こんばんは。

アンケート集計、グラフ製作もろもろお疲れ様でございますm(_)m大変おもしろい結果ですねえ!ワタシは10代の初期に(苦笑)この道に入りましたんですがね(^^;)あの頃の少女漫画はすごかった!!今思い出しても良い時代に育ったな~と感慨深いですよ!うふ。基本「少女コミック」の萩尾から始まりましたが、やはり創刊当初の「Lala」。これは創刊から毛色が変わっていましたね・・うーむ。
また自分のブログで昔話でもしてみようかなあ?なんて(苦笑)

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2007.06.02
Sat
07:50

lucinda #-

URL

>ようこさん
ウィングスとAsukaの創刊! なるほどなぁ…。たしかに、マンガが好きとかいうことでなければ、20代になって新しいマンガ雑誌は手にとらないでしょうね。それにしても、今って、ちゃおが人気なんですねぇ。うーむ。人気作品が多いのでしょうか…。

>もとさん
わたしも「ひとみ」、なんとなく覚えがありますよ! 読んだことはなかったけど…でも、「なかよし」を卒業後に読まれていたということは、「りぼん」みたいな感じだったんでしょうか。「終わりのない…」は、妹が買っていたのですが、わたしも、イラストが吉田秋生さんということで読んでいた気がします。しかも途中で読まなくなっちゃったんですが……「ああ、ホモのものなのね」と、わたしもサラッと思ってました。吉田秋生さんの表紙イラストも過激ではなかったし、当時、「BANANA FISH」も連載中だったような気がするし、たしかに買う人は、吉田秋生のマンガを買う感覚、みたいなところもあったかもしれないですね。いえ、栗本薫さんの作品なんですけどね。

>月読さん
コメントありがとうございます。いやー、「表示は大丈夫なのか…」とビクビクしながら、続けてます。ははは。
少女マンガに勢いがあった時に(何度かあるるでしょうけど)、リアルで読まれているのですね。ちょっと羨ましいです。「LaLa」は、たしかに、ちょっとほかの少女マンガ雑誌と違う印象は持ってました。なんとなく、絵柄も違っていた気が……気のせい?
>また自分のブログで昔話でもしてみようかなあ?
あ、ぜひぜひ! 月読さんが好きだった作品など、お聞きしたいです。

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2007.06.02
Sat
12:46

m. #-

URL

楽しみに見てます!

lucindaさんこんにちは!おつかれさまです。
毎日楽しみにチェックしてます。私は30すぎはまりの晩婚ならぬ晩腐女のため、
こちらであげられている旧名作の数々、高村さん以外はまったく読んでいないですね・・。今から手にとってみようかと思いつつ、いまこの年でキャプテン翼か?・・という気恥ずかさが先にたつ小心者です・・。炎の蜃気楼って、コバルト文庫か何かですよね。大学の時10数冊を友達にすすめられました!その巻数とコバルト文庫と聞いて断ってしまった・・・。あのとき読んでおけばもっと早くこの世界にはまったのに!?しかも、当時その興奮したオススメ振りをからかってしまった。当時の友達にごめんなさいです。高村薫さんは昔レディージョーカーは読んでいたのに普通の小説として読んでました。30過ぎはまりの人は自分の嗜好に鈍感ということかな。もとから特性はありそうですものね。

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2007.06.03
Sun
05:56

lucinda #-

URL

m.さん、こんにちはー。コメントありがとうございます! めちゃくちゃ長い結果発表になってしまって、恐縮です。

30過ぎてハマられた…同じですね(笑)。わたしも、「ハマった作品」は、「知ってるけど読んだことない」などといったものが多いんですよね(「炎の蜃気楼」はコバルトですよ!)。10代でハマっていたらどんな腐の歴史を刻んでいたのやら…。でも、たしかに、おっしゃるとおり、この趣味にハマる特性はあるようだな…と、今回思いました。ハマる時は、タイミングなんでしょうかねぇ…まるで結婚みたいですねぇ(笑)。

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