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嬉しいけどフクザツな方言

 30,2007 22:46
BL作品にはさまざまな職業が設定されているけど、それに劣らず、舞台となる土地もバラエティ豊かだと思う。

アメリカとかヨーロッパとか香港といった外国が舞台の作品も多いけど、たとえキャラが外国人であろうとも、当然のことながら作品の中での会話は日本語で表現される。だが、大阪や北海道など、日本国内のいろいろな地域が舞台の場合、方言が使用されることで、ググッと地域色が出るのが面白い。舞台が東京でも、関西出身とか九州出身という設定のキャラが方言を使ってしゃべっているという場合もあるけれど。

さて、この方言。みなさんは、自分の出身地域の方言が出てくると、嬉しいんだけどなんだかこっぱずかしく、そして時と場合によっては「……なーんかビミョーに違うなぁ……」と微かな不満を感じたり、しませんか? わたしは、けっこう感じる方かもしれない。広島弁は、「仁義なき戦い」の影響なのか、お祭りの度に集合するヤンキーのドキュメンタリー番組のおかげなのか、どうも方言を使用するキャラにヤクザとかヤンキーが多く、そこにちょっと屈託があるのかもしれない(「仁義なき戦い」シリーズは一作だけ見たけど、たしかに名作だと思う。でも作中の広島弁には、やっぱりちょっと違和感を感じてしまった)。

果たしてこの作品を読んでいる時も、主人公がしゃべる方言に、「これは…広島あたりだろうか、でも違うような…?」と気がそぞろになってしまったのだった。

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実家で農業を営む空は、夜行列車で片道13時間かけて毎週東京に通い、学生生活を送る太陽と遠距離恋愛をしている。しかし太陽はそれにガマンできず、すべてを捨てて、空のもとへ向かい、一緒に農業に携わろうとするのだが。

なぜか表示されていませんが、タイトルは「オーガニック・サンズ」です。それはさておき、空のしゃべる方言が、覚えがある感じなのだけど微妙に違和感がある。でも絶対中国地方な気がする――と思っていたら、作中、太陽が田舎のお土産として行きつけのバーで差し出すものに「出雲そば」とあったので、恐らくこれは出雲弁だろう、と勝手に断定した。ああ、スッキリ。

この作品、方言も印象的だけど、職業も「農業」ってことで、かなり新鮮。BLで農業かぁ……。ほのぼのなカラーを出しつつも、空と太陽は農業に誇りを持って有機農業にこだわり、田舎だというのにゲイだと堂々カミングアウトし、父親や幼馴染(実はこの人は密かに空のことが好き)の偏見にも挫けず立ち向かうのが、爽やかでなかなかステキ。

とくに空は、何かと偏見と反発にさらされる都会からやって来た太陽を庇い、一寸のブレなく「男が好きなのは太陽のせいじゃねぇ。おら自身の問題だ」と言い切るところが、かなりの男前だ。冒頭、「自分はゲイかもしれない」と、結婚式直前に男同士のセックスを試そうとするところは、んー?という感じだったが、それだって、挙式前に婚約者に打ち明けて結婚をとりやめるという、ある意味スジを通しているんだもんね。婚約者にしてみれば、寝耳に水だろうけれども。

太陽にしても、空の父親に「どっちが女房役なんかね」と聞かれた時、父親の気持ちを慮って、「オレです」(そう、空は受けなのです)と答えたりして、若いのにいいヤツなのだった。

「方言はなんちゃって方言」と作者の定広さんはおっしゃっているけど、どうなんでしょうね、本当のところ? 出雲弁って、ちょっと東北弁に似ていることで知られているけど、そういわれてみれば、あんまり東北弁っぽい感じはしなかったような……うーん?

この作品にも、広島弁をしゃべる、ヤクザでもヤンキーでもないキャラが登場して、読みながらちょっとドキドキした。

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拓巳は、兄・龍太の親友であり、自分が通う高校の教師でもある宇佐美に惹かれている。だが、宇佐美は兄の龍太に学生時代から想いを寄せていた。宇佐美への想いを断ち切れない拓巳は、兄の代わりでも構わないからと宇佐美を誘い、ズルズルと体だけの関係を続けていくのだが…。

これ、vivian先輩宅に泊まらせてもらった時に読んだので、広島弁をしゃべるキャラの名前が思い出せないのだが、彼は宇佐美の学生時代からの友人で、女とこじれて宇佐美のもとに転がりこんでくるという設定。しかもバイセクシャルということで拓巳を誘ったりして、けっこうしたたかで調子がいい。まあともかく、彼のしゃべる方言に、ものっすごい違和感はなかったことだけは覚えている。個人的に、小説やマンガで使われている広島弁に違和感を感じるポイントは、「~じゃけん」と「けん」をやたら使うところと(わたしの周りは「~じゃけぇ」と伸ばして使う)、「~してつかぁさい」という語尾(若者は使わないんじゃ…)なんだけど、それもなかったし。ただ、記憶が正しければ自分のことを「わし」と称していたことに、ああ、広島弁を使う男ってやっぱりそういうイメージなのね…と苦笑してしまった。

作品としては、宇佐美があまりに鈍感で、早く拓巳の気持ちに気づきなさいっ! という感じはするのだけど、その分、拓巳の健気さというか一生懸命さが可愛らしかった。

小説やマンガなど、ただ活字だけの方言にも、いちいちドキドキして突っ込みを入れずにはいられないんだもの。ドラマCDやアニメ、映画など、音声が加わったら、なかなか作品に集中できないだろうなぁ…と思う。だから映画の「バッテリー」も、観るのにちょっぴり二の足を踏んでいるのよ。

それにしても――広島弁なんて、そんなにしょっちゅう小説やマンガに登場するわけじゃない。映画はともかく、アニメなんて、ほとんど登場しないんじゃなかろうか。それに比べて、かなり頻繁に登場する、大阪弁をはじめとした関西弁の場合、実際にそれを使うネイティブスピーカーの皆さんは、どんな感じなんだろうか? やっぱり「なーんか違うなぁ」と思ってしまうものなんだろうか? あまりにあちこちで使われているので、気にならないものなんだろうか?

さらにさらに――たとえば「九州出身」という設定で使われる方言の代表的なものは博多弁のような気がするのだけど(偏見だったらすみません…)、これに対して、鹿児島とか熊本とか、ほかの九州地方の人々は「ちぇーッ」と思うものなんだろうか? 「そんなもんじゃない?」と達観してしまうものなのかしら?

方言って、いろんな意味で複雑だわ――

BLにハマった背景を探るアンケートを引き続き実施中です。ご協力お願いします。

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Tags: 定広美香 水名瀬雅良 地方BL 方言BL

Comment 10

2007.05.01
Tue
04:34

明治 #-

URL

方言はすでに道具のひとつですね~

お久し振りです。
方言ですが、やはり音で聴くと余計違和感を感じるのですが、漫画や小説だとそこまで感じないですね~。今話題の東京タワーの主人公の幼少時代の舞台は私の地元なんですが、それは言わないだろう!という言葉もあったりします(笑)でもやっぱりいろんな人が見るので、それを考慮しているのかもしれませんね。
漫画家さんなんかは方言を使う時はちゃんと指導(というかその出身の方)を入れていることが多い気がします…。
あと、九州=博多弁というか、福岡=博多弁と思われてるのはちょっと嫌です(笑)博多弁はあくまで博多弁なので、福岡県民の言葉じゃないので…鹿児島の言葉は難解みたいですし、本当に方言を忠実にしたらよくわからなくなりそうな気はします(笑)
でもやっぱり地元の言葉だと嬉しいですよね!入り込みやすいですし。
言いたいことをキチンとまとめられませんでした(汗)コメント失礼しました(><)

編集 | 返信 | 
2007.05.01
Tue
09:56

月読 #3DPRhUiU

URL

お邪魔致しますm(_)m

こんにちは。先日アンケートには参加させて頂きましたがコメントは初めて入れさせて頂きます。ちょっとドキドキしています(笑)
大変興味深い記事が多いので楽しく拝見しております。この方言のお話もおもしろかったです♪ワタシの地方の方言は文字で興すとまったくもって情緒が無いので使われているのを読んだことがありません(注・BLで)他のメディアでは使われていますが、ネイティブ以外で使いこなしているのを聞いたことはありませんね~。気にしないようにしていてもなんとなくイントネーションが気になってしまいます。(苦笑)ではひとつ地元の方言で愛を語ってみます。
「こんなん云うと、おまえはびっくりすると思う。ほんでももう我慢できん!云ってまうわ。オレ、おまえのこと、ど・・どえりゃあ、スキなんだわ~!」
大変。失礼致しましたm(_)m

編集 | 返信 | 
2007.05.01
Tue
18:32

もと #4pDgvQA2

URL

なんですか? 召還されてますか?(笑)<勝手に・・・
同じく広島出身&広島弁漫画描いてますけど・・・実は自分が描いてるマンガの広島弁も微妙なんですよね(^^;
地元から離れて長いので、他の言い回しで代用して長い単語は、忘れてたりして、描いて出した後で「あ~~~! あれはこう書くべきだった!!」って事も多々・・・
たまに広島に帰って、家族の広島弁を聞いて、補給してますよ(笑) あまりもたないけど。

ところで、やはり私も広島弁=ヤクザ&ヤンキーイメージですね~(^^;
広島県人の、大方の見解なんじゃないでしょうか。
実際「ただしゃべってるだけなのに、ケンカしてるみたいで怖い」と言われたこともあるんですけど、意外とサイトの感想だと「萌える」とか「かわいい」ってのが多くて、マジで~!?って感じですね。未だにちょびっと信じられない。
文章はさほど違和感ないんですけど、やっぱりドラマや映画は気になりますね~。語尾だけ合わせても、やはりイントネーションが微妙に独特ですもんね。
夏の原爆特集あたりのドラマの方言はひっじょ~に気になりますね(^^;
何とかスイッチ切ってドラマに集中しようと思うけど・・・難しいです。

私は熊本に住んでた時期があり、その時、福岡出身の友達がおりまして、聞いた限り似てるけど同じではないですね、違います。どこがどうと言えないんですけど、語尾はほぼ同じなのに、何か違うんですよね。
語尾に「~けんねぇ」なんてのもあって、なんか方言的に(広島弁と)近いなと思うこともありました。
ちなみに、鹿児島弁だけはまっったく違いますよ。難しいレベルじゃなく、聞き取れません(^^;
方言のムズカシさは、語尾以外にも独自単語の多さに比例しますね。鹿児島は多いです。

編集 | 返信 | 
2007.05.01
Tue
18:41

もと #4pDgvQA2

URL

補足;
漫画で、すごいモンモンとしたのが、くらもちふさこの「天然コケッコー」ですね。
これ、絶対広島近辺に違いないよと思いつつ、微妙に違い、どのへんだぁ??って思い続けてたな~。
あのド田舎ぶりも、自分の田舎を彷彿とさせてドキドキしたし(笑)
あと超ネイティブ広島弁漫画家は田中宏でしょうか。「BADBOYS」っていう、暴走族漫画があったんだけど、それのセリフが、不親切なくらいにバリ広島弁だった~! あ、ここはぶちと言っておく所か?(笑)
八丁右回りとか左回りとか、ナツカスィ単語も出てきて、自分を全国に晒されてるような気分になったな(^^; 
あ、いや、ヤンキーではなかったんだけど、元ヤン友達はいたからね~。

編集 | 返信 | 
2007.05.01
Tue
21:17

乱菊 #pMXl.iIs

URL

こんばんはー♪
私は大阪生まれの大阪育ちです。
が、大阪でも南部の方なので、わりと柄が悪いと思われている地域かも。
一口に関西弁と言っても、イントネーションだいたい同じですけど、言い回しが違ったりするので、地域性出るなあって思ってます。
あ、大阪弁を知りたければ「じゃりン子チエ」が最適ですね。
あれがかなりネイティブですから(´∇`)
しかしエセ大阪弁を聴くと萎えますね~。
声優さんって関東圏の方が多そうなので、たまに関西系の役をやっているのを耳にするとガックリします・・・いやプロだからかなりイイ線までいってる方もいるんですけどね。
でもやっぱり評価はザンネン!なのですよねえ。

そうそう。
「毎日晴天!」の勇太が大阪の岸和田出身という設定なのですが、実際はあんなにスラムじゃないと思いますよ(笑)
東北出身の菅野さんにはそう見えたんだろうか・・・謎。
確かにちょっぴり柄はよろしくないけれども(´Д⊂ヽ
地方色というのは多少わかりやすくするためにデフォルメして表現されるのが普通だと思っているので、まあヘンテコな関西弁でもそれはそれでなれましたけどもねー。
でも地元民としてはちょっぴり納得いかなかったりしてます。

編集 | 返信 | 
2007.05.02
Wed
02:20

lucinda #-

URL

>明治さん
音声が入ると、なんか落ち着かないですよね。
>それは言わないだろう!という言葉もあったりします(笑)でもやっぱりいろんな人が見るので、それを考慮しているのかもしれませんね。
ああ、それはなんとなくわたしも思います。相対的な方言が設定されている感じというか、何というか。細かいことを言い出したらキリがないので、八方丸く収まるようにソフィスケートされている感じというか。

九州=博多弁、福岡=博多弁は、やっぱり客観的に見て、そんな感じなんでしょうかね? うーん、いやだなぁ…のお気持ち、お察しします。あ、鹿児島弁の難解さは、近くにvivian先輩という人がいるので、ウワサには聞いております(笑)。

>月読さん
その節はどうもです。コメントありがとうございます!
情緒……ああ、これ、重要ですよね。この場合、音声よりも文字の方が、視覚から入るだけに、重視される気がします。広島弁も、情緒というところからは遠いところにある感じがします。ははは。

方言での愛の語り、ありがとうございます(笑)。「どえりゃぁ」が微笑ましくて好きです。いや、これ、文字よりも、やっぱり音声で聞いてみたいですね。

>もとさん
召還いたしました(笑)。ようこそいらっしゃいませ。
広島弁=ヤクザ・ヤンキーは逃れられない運命なのか……。でも、地元民の口調って、けっこうのんびりした感じのような気がするのは、わたしがそこで生まれ育っているからそう聞こえるだけなんでしょうか? いや、だから、「かわいい」はともかくとして、「怖い」じゃない感想は、むしろ「でしょでしょ!?」といいたくなる感じではあるのですが……。

個人的に、九州弁と東北弁は、みんな大雑把に括りすぎだ! と思っているのですが、なんとなく、九州の南端あたりと東北の北のあたりは、ちょっぴりイントネーションが似ている気がします。鹿児島のイントネーションなんかとくに……。そうそう、鹿児島出身のvivian先輩の実家から職場に電話がかかってきた時、電話を受けた同僚は、本気で何をしゃべっているのかわからなかったそうです(笑)。

「天然コケッコー」! あれ、恐らく島根あたりじゃないかと思います。それも、島根西部。でなければ山口東部の山陰寄り。あの広島弁に似た感じから思った、わたしの勝手な予想です。
「BADBOYS」は知りませんでした。ぶち広島弁なんじゃね。広島弁いうたら「はだしのゲン」ぐらいしか思い浮かばんかったです。

>乱菊さん
大阪南部も、イメージが一人歩きしている感じがありますよね。「じゃりんこチエ」かぁ……たしかにあのマンガには、大阪の匂いを感じていました。そういえば、「senseito」の作者さんの好きなマンガ家さんが、「じゃりんこチエ」の作家さんのようですね。

わりと身近に関西在住者が多いため、地域によって違う、ということだけはわかっているのですが、じゃあこの言葉はあのへん、というのは、さすがにわかりません。
こっちに住み始めて驚いたのは、なんちゃって関西弁をしゃべる人が多いことでした……関西弁は方言ではあるけれど、あまりにも全国に知られているので、ひそかに第二の共通語化しているのかも、と思ったほどです。

以前、乱菊さんのレビューで、勇太の声をアテている声優さんのしゃべりがウマい、というのを読んで、実は興味を持っています。ネイティブが認めるそのアテレコを聞いてみたい。

>地方色というのは多少わかりやすくするためにデフォルメして表現されるのが普通
まさにその通りだと思います。でも、デフォルメしたものが、事実だと思われていく、このジレンマ。わかっちゃいるけど、でも本当のところを知っといてほしいのよ、っていうか、なんというか……。

編集 | 返信 | 
2007.05.02
Wed
13:32

乱菊 #pMXl.iIs

URL

そうなんですよ~。
勇太の声をあてている内藤玲さん、さすが大阪出身だけあってうまいです。
もちろん正しい大阪弁を喋ってるということだけではなくて、お芝居も抜群だと思いました☆
ぜひぜひ機会があればlucindaさんもどうぞ♪
あと志水ゆきさんの「是」で阿沙利の声をあてた千葉進歩さんは、神奈川出身なのにかなり頑張ってました・・・1枚目は。
先日発売された2枚目は、あらやっぱり関東の人だわ・・・と思った次第で。はは。
同じく「是」で氷見役をされた平川さんも、別の作品で関西系オネエキャラな役どころでしたが、ん・・・まあまあだったかな(笑)
標準語は誰でも喋れるのに不思議なもんですね。

あ、でも。
大阪出身なのに奇妙な大阪弁を使っていた声優さんもいるので、やはり演じる上での表現方法なんだ・・・と理解するようにしてます、ヘンテコ関西弁。

編集 | 返信 | 
2007.05.03
Thu
02:29

lucinda #-

URL

標準語をなぜしゃべれるか…やはり、テレビの影響なのかなぁと思います。
あれだけ毎日毎時間、あのイントネーションでしゃべり続けられれば、インプットされるのではないかと。

>大阪出身なのに奇妙な大阪弁を使っていた声優さんもいるので、
うーむ、このあたりがフクザツですよねー!!
方言が、まさか、ネイティブ以外の人たちを納得させるために、最大公約数的な表現を取る可能性がある、なんて、思い至りませんもんね。あ、なんか、ガラの悪い広島弁も、仕方ない気が強まってきました(笑)

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2007.05.06
Sun
00:31

もと #4pDgvQA2

URL

私もね~、別に自分自身はそんなに怖くないよ?って思うんですけどね、何かあまりに怖いとかなまってるとか言われた事が多くて、ちょびっと肯定的になれない気持ちになってるんじゃないかと、コメ&レスで気付きました。
関東に出て直ぐに子供関係のバイトにつきましてね、も~、容赦なく「なまってる!」と毎日・・・orz
一度キレて、「どこがどーちがうんよ!」とバリバリ広島イントネーションで怒鳴ったら、
「・・・全部ちがう~」と、見事に平坦な関東イントネーションで返されました(^^;
あのバイトがあったせいで、半強制的に関東風になったイントネーションは現在も健在で、関東の人にすら「関東ですよね?」と言われる完璧ぶりなので、そのおかげで今では広島弁が怪しくなり、その時初めて寂しいなぁと思ったんですよね。

方言というと、語尾だけクローズアップされる傾向にありますけど、自分がそうなって初めて気づいたけどイントネーションが実は主ですよね。
イントネーションが変だと、その方言の語尾が上手く乗らないんですよ。
ドラマの広島弁に違和感があるのも、関西弁の違和感も全て、イントネーションが微妙なのに、語尾をつけて何となく目鼻を整えちゃうから・・・なんでしょうね~。

自分が広島弁漫画描いたのは単なる思い付きだったんだけど、やってみてよかったですよ。
他県の方の意見があんなに聞けると思わなかったもんで。基本「カワイイ」とか「萌える」とかなのが物凄く意外と言うか何と言うか。
自分のコンプレックスもあって、「もういいよ、ヤクザとかなまってるとかで・・・」と思ってた気分もちょっと↑ったというか。前より少し広島弁が愛おしくなりました(笑)
・・・でも、広島生まれの広島暮らしのネイティブさんに「・・・何か全然違う」と言われないかとちょいビクビクしながらなんですけどね~、実は。<なんか想像するとちょっと凹みそう(笑)

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2007.05.06
Sun
01:14

lucinda #-

URL

自分はそんなつもりがないのに「ナマってる」といわれると、「どこが!?」と焦りますよねー。
じつは、わたしの身内はいつのまにか関西人や関西在住者が多くなっていて……家族や親戚に会うと、ハンパな関西弁(おもに阪神地域)と広島弁のイントネーションが交じり合い、自分が子どもの頃のような広島弁をしゃべっていないなぁ…と思うことがあります。そして頭と耳が混乱したまま東京に戻るため、今度は関東イントネーションが混じり、しばらくアヤしい発音でしゃべりまくる人間になってます。自分で笑えます。

イントネーションがカギ、は、わたしも、ここでいろいろなコメントをいただいてから気づきました。なので、
>関西弁の違和感も全て、イントネーションが微妙なのに、語尾をつけて何となく目鼻を整えちゃうから
なるほど~!という感じです。まさにそうだと思います!

もとさんのマンガの広島弁は、わたしもカワイイと思いますよー!! のんびり感というか、ほのぼの感が感じられて、とてもスキです。
全然違う とネイティブに責められたら、援護に伺います!<何様……

編集 | 返信 | 

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