レビュー3連発

 16,2006 01:52
先日購入した、英田サキ作品のレビューを一気にアップ。どれも★3つ以上。やはりこの人の文章のリズムや雰囲気は好きだと再認識。――ほかのも読んでおくべきか、やはり……。

今宵、天使と杯を今宵、天使と杯を
英田 サキ ヤマダ サクラコ

成美堂出版 2005-02-12
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今回購入した中で、この作品が一番好き。35歳で、リストラされ、妻に逃げられ、アル中一歩寸前(おまけに酒乱)で、しかもインポという主人公の設定がなかなかイイ! たしかにBL的にはどうなの!? という設定なのだが、ヘタレな主人公に肩入れしたくなるエピソードや、「2週間」の意味もしっかり盛り込まれていて、読ませられます。相手のヤクザの生真面目さと純情さも高感度高し。ラストが、ちょっと「李歐」単行本版を思い出させるような晴れやかさで清々しい。
★★★★★


夜が蘇る夜が蘇る
英田 サキ 山田 ユギ

プランタン出版 2005-08-10
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情人を失った喪失感を抱えている主人公。その主人公に思いを寄せるヤクザ。このヤクザが、ちょっと「エス」の宗近を思わせるような。レビューにあるとおり、たしかに主人公2人の会話のやりとりがおもしろい。だけどこの作品だけだと、ちょっと物足りない感じ。今は閉鎖されてしまったHPで展開されていた「番外編」の存在を、あとがきでアピールされているからかしら。望む・web復活 or 続編。
★★★


君のために泣こう君のために泣こう
英田 サキ 北畠 あけ乃

大洋図書 2004-07-26
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「切ない兄弟モノ※血は繋がっていない」の解説に惹かれて読んでみた。とはいえ、「兄弟なのに」「男同士なのに」「おれが年上なのに」という兄の悩みが、ストーリーの軸。弟がとても世話になっていた祖母の病気を、いくら気まずいとはいえ弟に告げなくてもいいのか、兄!? いくら怒っていても、冬の雨の中に倒れた兄を置き去りにするとはどうういうことだ、弟!?――などと、どうでもいいところで突っ込むところが多々アリ。
★★★
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Tags: 英田サキ ヤマダサクラコ 山田ユギ 北畠あけ乃 警検麻ヤ 複数レビュー

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