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腐女子のカノジョ

lucinda

仕事が終わって書店をブラついていたら、平台にこんな本が。

腐女子彼女。

見た目は美人系、実は腐女子(しかもかなりの!!)Y子と、いたって普通の大学生だった僕の日常。彼女のオタクな趣味に振り回されながら、日々戦い、翻弄され、時にラブラブな僕の人生は、いったいどこに向かっているのか……。オタク女子と非オタク男子の恋愛ノンフィクション。話題のブログが待望の書籍化! (Amazonの紹介文を転載)

――なんだかこのごろ、「彼女が腐女子でしたー!!」という本をよく見かける気がするのは、本当に気のせいなのだろうか?

たとえは「となりの801ちゃん」とか――
たとえば「妄想少女オタク系」とか――

「腐女子」という言葉があちこちで取り沙汰されるようになったために、「実はボクのカノジョ、腐女子でしたー!!」となったのか、それとも、「ボクのカノジョ、なんかオタクみたいなんですけど…?」という疑問が、「腐女子」という言葉の布教で一気に形になっていったのか。

「となりの801ちゃん」以外は、カップルの相手が非オタクというのが興味深い。しかも、「妄想少女オタク系」以外は、ブログから本になったというのも、偶然というかなんというか。「腐女子」への、いろいろな意味での興味が高いという証かもしれない。

そういえば、このブログにコメントを下さる方々の場合も、パートナーは非オタクのように見受けられるケースが多いことを考えると、これって、実はけっこうありがちな組み合わせなのだろうか。

「腐女子彼女」、パラパラっと立ち読みしてきたけど……えーっと、この彼女の発言とか様子、ある人を連想させて、わたしを悩ませた。ある人とは、ええ、あの人、vivian先輩です――。

どうやら著者とその彼女は、わたしよりは年下のようなので、非オタクの前での発言が無防備というか危うい感じなのだが、ガンダムがどうの、ツンデレがどうのと言うたびに

――これ、vivian先輩も言いそう――

と思ってしまう。

先輩ズは、「今度のダーリンはオタクがいいのでは!?」と思っているようだけど、こういう本を読むと、腐女子なカノジョをうろたえつつも目一杯受け入れてくれる非オタク男子、という道もあるのではないか? と、思ってしまう。

ややや、それがなかなか叶わないのが経験上わかっているから、「次はオタクの男」と結論が出されのは、わかってますよ?

でもとにかく、この年になって意見が共通しているのは、

これからつきあう相手に、もう自分の趣味を隠せない(隠す気力はない)

ということ。これ、わたしも異存はありません。

オタクでも非オタクでも、どっちでもいい。こっちの趣味を一応わかってくれる人は、重要な条件ですよね、先輩――。
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Posted bylucinda

Comments 5

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miriam
ヲタVS一般人

最近「腐女子」ものがようやく出てきましたね。
今まで「彼氏がアキバ系」は結構出てきてた気がします<「電車男」「59番目の プロポーズ」「ダーリンはアキバ系」
で、思うこと。
男オタク(アキバ系)=理解されにくいが実は純情。仕方ないわね、的肯定。
腐女子=BLやおい好き。オレにはよくわからないけど、的消極的肯定。
一般的にはこいう見解なのかな…。
「男オタク=意外と純情」(ポイントアップ)
「腐女子=エロ(ホモ)好き」(ポイントダウン)
って気がするのは腐女子の被害妄想でしょうかね?(笑)

lucinda

逆にアキバ系、落ちついてきましたよね。
電車男の魔法は解けてきたのか…?
ままま、腐女子モノはよく見かけるようになりましたが、うん、たしかに消極的肯定な感じはします。やっぱり、男性からみて、男同士モノってところが、腰が引けるポイントなんでしょうかね。

でもざっと立ち読みした感じでは、
そうはいっても非ヲタのカレは、どんどんカノジョに引きずり込まれていくんですよね。
そういう彼らにとって、腐女子であることがポイントダウンか、というと、一概にそうともいえない雰囲気。
何も知らない人の方が、残酷にポイントを下げてくれそうです。フンだ。

  • 2007/03/20 (Tue) 13:51
  • REPLY
vivian

lucindaを悩ませた本(笑)を読みたくなっちゃいました。
鋼の新刊を買いに行くときに一緒に購入しちゃおうかしら~。

miriamの指摘は、あたくしも思っているところ。
だって、非オタクの友人たちに
「vivianはガンダムおたくだ!」と言われるのは良いとしても
「腐女子なの?」と聞かれるのは嫌だもの…。

そうねぇ。非オタクの彼を作って、こういう世界に免疫をつけさせるのも手よね。
そちらの方向でダーリンを探してみようかしら(笑)。
その前に先人の知恵を知るためにも、その本、読まなくてはね(爆)。

乱菊

あ、コレ以前に本家のブログの方をしばらく閲覧してました。
初めは面白かったんですが、だんだんノロケっぽくなってきて(え?ひがみ?)、飽きちゃった記憶が・・・(;´∀`)
何だかんだ言っても彼は彼女の言いなりで、すごく楽しそうなんですよね。
末永くお幸せに・・・って思える本だと思います。はは。

lucinda

>vivian先輩
「腐女子なの?」という言われ方によりますよね。妄想を非難されると、ちょっと切ない。これ、すべてのオタクの正直な気持ちでしょうけど…。

件の本は、まあ、乱菊さんが下にもコメントしてくださってますが、ちょっとノロケっぽい風味アリです。ただ、彼女の妄想とヲタ的発言についていく彼は、ちょっと健気です。
まずは立ち読みからぜひ!

>乱菊さん
ブログからご存知だったんですね。
そうそう、本もですね……ノロケが端々に感じられました。幸せそうでした……。

いやいや、まあ、しかし、この本の著者や「となりの…」の著者は、すごく柔軟性のある人だなぁと感心しています。自分の持っていた価値観や想像の域を超えていただろうに、彼女の趣味をシャットアウトしていないわけですから。まあ、彼女の方が、「コイツは大丈夫」というカンが鋭かったのかもしれませんけどね。腐女子センサーのようにね。

  • 2007/03/20 (Tue) 22:41
  • REPLY