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ジャンプ強し!

 30,2007 06:03
中古同人誌売り場をぐるっと回っていると、本当にいろんなジャンル(二次創作において)があるなぁとしみじみ感心してしまう。イベントの時も同じことを感じるけど、イベント会場よりは中古同人誌売り場の方が狭いので、ジャンルの多彩さを実際に自分の目で確かめられる感じが強い。

映画が好きなので、そのジャンルの棚をチェックしてみたら、「スパイダーマン」が多いのが意外だった。期待していた「インファナル・アフェア」は全くナシ。でも、中古売り場にないということは、まだ持ち主に大事にされているということなのかもしれない。

案外、少女マンガジャンルもけっこう多いのも、へぇぇ…という感じだった。二次創作って、どうも少年マンガのイメージが強いんだもの。

――そう、二次創作というと、少年マンガ、それもC翼とかスラダンとかテニプリといった、WJ作品の印象があまりにも強い。どうして、ほかの少年マンガ雑誌ではなく、WJ作品なんだろう? なぜWJ作品は、圧倒的に二次創作されるのか? ――今さらながら、そんなことを疑問に感じていた、今日このごろ。

おりしも、りすさんのサイトで、腐女子論を絡めた「WJ研究」が進行中だけど、わたしも先輩ズにこの疑問をぶつけてみた。

m「登場人物がすごく多いんだよね、WJ作品て」
v「テニプリもリボーンもそうだよね」
m「人数が多いとさー、どこかに自分のタイプというか、好みの組み合わせが見つかるのよねぇ。ほら、ジャ●ーズみたいに」
v「そうそうそう! でも、すっごくマイナーなカップリングにハマって、イバラ道に進むこともあるけどね」

なるほどねぇ。登場人物が多い――言われてみれば、たしかにその通りです。

m「WJは今、腐女子もけっこう支えてると思うんだよね。それを意識してるのかな、と思うことが、たまーにある。ほら、WJって、読者ハガキで、人気のない作品は切られちゃうしさ」
v「作家さんは大変だよねぇ。容赦ないもん。そりゃ、WJから逃げたくなることもあるよね」

――切ない話です――。

WJの読者ハガキの影響は、わたしも昔、聞いたことがあったけど、そこに書かれている内容によって、作品内容が軌道修正されることも、あるんだろうなぁ。webでいろいろ調べていたら、こういう説明があって、興味深かった。

小学館(サンデー):老舗ゆえに人気作家とリレーションあり。作家主導で作品は展開されていく
講談社(マガジン):作者と編集者の二人三脚
集英社(ジャンプ):作者と編集者の二人三脚な上に、読者ハガキを重視。人気のない作品は切られる

サンデーの違いが、妙に際立っている感じ。話はちょっとソレるけど、これもちょっと面白い。水島新司先生のくだりがサイコー。

「ま、サンデーとかマガジンの作品が、まったく二次創作されてないわけじゃないからね。ほら、『トッキュー!!』はマガジンだし」
「ねーえ、考えてみるとさぁ、ハガレンってガンガンじゃない? そこからこんな状態になってるのって、すごくない!?」
「ハガレン一人勝ち!?」

――ああ、結局話題はハガレンに――。いやいや、いいんです。ともかく、二次創作におけるWJ作品の圧倒的な支持の高さのひとつは、「登場人物の多さ」があるらしいことはわかった。今後はりすさんの「WJ論」を、見守ってまいりましょう。


実は今朝がたまで仕事をしていたのだが、このニュースを読んで、「……なんだか、ラブラブしてる感じ……」と真っ先に思ったわたしは、やっぱり病んでいると思う。でもさぁ、見出し、狙ってるでしょ!?
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Tags: 少年マンガ 腐女子 同人誌

Comment 8

2007.01.30
Tue
21:45

ようこ #onVA9wqc

URL

ジャンプのスポーツものとバトルものって、次々と新たな強敵が登場しているような気がします。
で、メインキャラの女の子は少なめ。
結構男性社会だなあ、という印象です。
ワンピのナミとか、バトル漫画で女の子がバトルメンバーのレギュラーってめずらしいなあ、と思いましたもん。
…その辺が、やおいになりやすい要因のひとつになってるのかも~とちょっとだけ思ったり…>メインキャラになる可愛い女の子が少ない。
今のジャンプは読んでないのでわかりませんが、90年代のジャンプはなんかこう、男ばっかりで戦ってたりスポーツしてたような気が。
同じスポーツものでも、サンデーは女の子が結構出てたような気がします~。
ジャンプはちょっとお色気に欠けるなあ、と子供心(笑)にも思ってました。

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2007.01.31
Wed
00:38

lucinda #-

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なるほどー。「次々と表れる強敵」は、登場人物の多さを裏付けるものかもしれません。

わたしも、実はもう何年もWJを読んでないので、知ってるようなことは言えないのですが、登場人物たちの年齢設定の低さにギョッとすることがあります。テニプリって中学生なんですよね。読者が少年だから、年齢設定が低いのは当然なんですけど……とはいえ、聞いてびっくり、でした。

案外男性社会なWJ……。面白いです。でも、「お色気に欠ける」と感じていた、子どものようこさんはすごいです(笑)。感心。

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2007.01.31
Wed
12:04

蒼木 #-

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私もジャンプを読まなくなって久しいので今の傾向は分かりませんが、登場人物の多さという点は、それだけカップリングの選択肢が増えるという利点(?)がありますもんね。ナルホド~と納得(笑)
確かに、私が読んでいた頃全盛期だったドラゴンボールやスラムダンク、幽遊白書なんかは次から次へと濃いキャラが登場してましたね。

でも、もう少し前にさかのぼって思い出してみると、ギャグマンガの比率もそれなりに高かったような気がします。こち亀なんてその代表みたいな長寿漫画ですよね。「ついでにとんちんかん」、「すごいよマサルさん」なんかバカバカしくて好きでした(笑)
あと、桂正和氏などの女の子がメインの漫画も多かったような…。

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2007.01.31
Wed
14:54

lucinda #-

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そうか、「こち亀」もジャンプだったんですよね。幅広いなぁ。「こち亀」に萌えてる同人誌って、あるんでしょうか。なんでもアリの世界なので、ありそうな気もしてますが…。

>桂正和氏などの女の子がメインの漫画も多かったような…
あ、女の子がメインのもの、ありましたね。桂正和さんのマンガ、わたしも覚えがあります。あと、小谷憲一さんとか。でも、そうなると、女の子が超色っぽいんですよねぇ。そこに、「やっぱり少年マンガだなぁ」と思ったことを、覚えてます。

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2007.01.31
Wed
16:20

蒼木 #-

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「こち亀」萌えの同人誌…あるんでしょうか。あったら怖い気もしますが読んでも見たい(苦笑)
蛇足なのですが、両さんが作品の中で同人誌を執筆するという回がありましたよ。しかも、確か中川をホモにしてやおいを描くという様なすごい内容(笑)ずいぶん前なのでかなりうろ覚えですけど。

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2007.01.31
Wed
16:58

lucinda #-

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同人誌、今はどうかわかりませんが、かつてはあったみたいです(笑)。
それにしても、両さん、同人誌を執筆ですか!それもやおいを描くなんて。腐男子だったのかしら両さん……でもなんか、夢オチのような気もちょっとしたりして。

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2007.02.01
Thu
01:25

ようこ #onVA9wqc

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電影少女とか、色っぽくて可愛かったです。
かなり遡って、STOP!ひばりくん(女装ッ子)も好きでした…。
ラブコメとギャグには結構可愛い子がいたんですが、バトルメインになるとぐっと減る女の子…。
女の子と殴り愛をかますわけにはいかないので、少ないんだろうなあとは思うのですが、少年漫画の女の子キャラ好きなのでちょっと寂しかったです。

そういえば、魁!男塾にもちゃんと(?)やおいがあったらしいですよ。

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2007.02.01
Thu
13:20

lucinda #-

URL

電影少女、ひばりくん……懐かしーい!(笑)
バトルメインでの女の子の出番は、たしかに少ないかもですね。
登場してると思ったら、ありえない薄着で闘っていたりね。

男塾にもやおい……濃厚そうです……

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