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先月&先々月読んだ本 [6月&5月]

 25,2019 10:42
このところ、BLをあまり読んでいない自覚がある……。


……というわけで、先月、先々月の読メまとめです。まず、先月、6月から。


6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:808
ナイス数:40

ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)感想
「このBLがやばい!」で上位に入っている作品に共感することは多くないのだけど、これは納得。古き良き少女マンガの雰囲気が、80年代のアメリカ、アーミッシュの設定に合ってると思う。受け攻めの気持ちの移ろいも丁寧に描かれて、読み応えがあった。
読了日:06月02日 著者:吾妻 香夜


メタモルフォーゼの縁側(3) (単行本コミックス)メタモルフォーゼの縁側(3) (単行本コミックス)感想
うららが、雪に冬コミに行けなくなったと伝えて後悔する場面が心に残っている。10代と70代の、それぞれが実感する未来の長さの違いが端的に表れているような気がして。とはいえ、雪は精力的だし、娘の夫が言うように確かに“強い”。売り子をする雪さんが楽しみ。
読了日:06月09日 著者:鶴谷 香央理


公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~感想
主演二人の対談とよしなが先生のインタビューを読めて、まあそれだけで満足ってもんです。登場人物紹介のところ、ゲスト出演者も紹介されてたらよかったのに…。このタイミングでの出版なら仕方ないのかなと思いつつ、残念。レシピは、鮭とキュウリと玉子のちらし寿司を作りたいです。
読了日:06月22日 著者:


葡萄畑で蜜月を (キャラ文庫)葡萄畑で蜜月を (キャラ文庫)感想
表紙には描かれていなかったけど、実は攻めはいつもカウボーイハットを被っている設定なのです。私のテキサス好きが匂いを嗅ぎつけたのか⁉︎ ゲイだけど男性恐怖症な受けを、ジェントリーに口説く攻めも、内向的な感じでカワイイ。漏れやすいとか……その辺り、若干トンチキ風味を感じました(褒めてる)
読了日:06月29日 著者:神香うらら


巡恋アルファは愛に焦がれる (幻冬舎ルチル文庫)巡恋アルファは愛に焦がれる (幻冬舎ルチル文庫)感想
人気なのか、シリーズ3冊目。前作を全て読んでるのでこちらも読んでみた。前作の攻めの弟が主人公。相手のオメガはオメガじゃないかも疑惑がありましたが、いえいえ、オメガでしたとも。しかもつがいなのにそれを隠しているという、なんだかワケありな設定なのでした。1作目とちょっと似てるのかしら?このシリーズの攻めはみんな、アルファだけど受けのオメガにやたら弱いのが共通してる気がする。主人公たちより、末恐ろしそうなマッシモと、イタリア人執事のヴィットリオが超印象的でした。
読了日:06月30日 著者:ナツ之 えだまめ

読書メーター



5冊! 少ないわぁ……。しかもBLは3冊だけだし……。


この中で心に残っているのは『ラムスプリンガの情景』(吾妻香夜)。「このBLがやばい!」の結果を聞いた時は、


――書店で見かけなかったなー――(多分見逃してる)


と、まったく知らなかった作品だったのだけど、見つけて読んでみたら、これがあなた! これは確かに上位に入るわ……てな作品でした。アーミッシュが取り上げられているのも、個人的にはヒット。アーミッシュといえば……『刑事ジョン・ブック 目撃者』を思い出すなぁ……あの映画で、アーミッシュという存在を知ったのだったっけね……。


『メタモルフォーゼの縁側(3)』(鶴谷香央理)は読むたびに、ちょっと切なくほっこりする作品。まだまだ続きそう。


『巡恋アルファは愛に焦がれる』(ナツ之えだまめ)は、まさかこのシリーズが続くとは……! と思いながら読んだ作品。オメガバースは、作家さんによっていろいろレギュレーション(と言っちゃおう)が設定されていると思うのだけど、ナツ之先生のこのレギュレーションは、ついていけてるわたし。そのうち、マッシモの物語も出てくるかもなぁ……。


『公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ』は、ドラマの「何食べ」にも非常に満足していましたゆえ……ね。


次、先々月=5月の読メ。


5月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1251
ナイス数:41

ラブ~キス2~ (ディアプラス文庫)ラブ~キス2~ (ディアプラス文庫)感想
きっと苑と明渡はヨリを戻すだろうとは思っていたけど、なるほどこんな展開で……。二人の距離感がもどかしかったけど、ラスト、二人のことも、そして苑と同じように親から虐待を受けていた少年のことも、何もかもよかったなぁと、読み終わってしんみりと思ったのだった。苑の先輩で雇用者の整体師さんが良い味出してて好き。
読了日:05月02日 著者:一穂 ミチ


ナンバーコールを聞いたあと (ショコラ文庫)ナンバーコールを聞いたあと (ショコラ文庫)
読了日:05月06日 著者:くもはばき


お兄ちゃんはお嫁さま! (CROSS NOVELS)お兄ちゃんはお嫁さま! (CROSS NOVELS)感想
金持ちでそこそこ遊んでいて、傍から見れば成功者なのに、若くして人生に絶望しているような攻めが、ど田舎で堅実に丁寧に生きている受けに惚れてしまう。おまけに受けはまだ18歳‼︎ 受けがカワイイ系ではなく、カッコイイ系なのがよい。しかし、親も村の住人も、受けがゲイってわかってたって…寛容な世界がそこにある、って感じ。出てくる料理がどれも美味そうだったのも印象的。
読了日:05月11日 著者:夕映 月子


ボナペティ! (ディアプラス文庫)ボナペティ! (ディアプラス文庫)感想
月村作品に出てくる料理は美味しそうで困る。で、受けが死ぬ前に攻めのビストロで食事したいと思うのも、私が「美味しそう」と思ってるから、わかるー!って感じ。でも受けは、ただ美味しそうだからビストロに行きたいと思ったわけじゃないんだろうなぁ…。辛い境遇にいた受けが幸せになっていく様子が、読んでいて嬉しい。攻めの慎重さがもどかしくも、そこが彼のジェントリーなところだもんなぁ…!
読了日:05月19日 著者:月村 奎


R先生のおやつR先生のおやつ感想
お菓子はあまり作らない。ちゃんと分量を守らないとちゃんとしたものができないから。でもこれを読んでると、いろいろ作ってみたくなるんだよなー!先生と助手のやりとりもかわいい。台湾にも行きたくなる本。
読了日:05月25日 著者:雲田はるこ,福田里香


向こうの人 (eyesコミックス)向こうの人 (eyesコミックス)感想
なんとなく、主人公の受け攻め、どちらも好きになれない感じで…。二人がお互い好き、ってなるのも、あまり釈然とせず…。うーむ……。
読了日:05月26日 著者:上野 ポテト


彼は優しい雨 (キャラ文庫)彼は優しい雨 (キャラ文庫)感想
優しい雰囲気のお話でした。なにもかも諦めて淡々と生きてきた攻めが、意欲を取り戻していく様子が読んでいて癒された……って、このお話、受け視点のお話なんですけどね。ちょっとクドく感じることもあったけど、受け攻め、どちら側も、徐々に相手に惹かれていく様子が細やかで、それもいいなあと思いました。受けの元カレを攻めが論破(比喩)するシーンはちょっと爽快。
読了日:05月28日 著者:水原とほる

読書メーター



7冊。それでも6月よりはわずかに多かったか……と思ったけど、『ナンバーコールを聞いたあと』(くもはばき)は再読本だからなぁ……。


『ラブ~キス2~』(一穂 ミチ)は1冊目のモヤモヤした感じが、モヤモヤと解消されたような印象。いえ、不満はありません。“恋に落ちる”って何なんでしょうねぇ……心なのか脳なのか……。苑の先輩で城戸がいい味を出していて好き。


『お兄ちゃんはお嫁さま!』(夕映月子)に出てくる料理が、どれも美味しそうなのがたまりません。攻めがウブな受けを導く……って設定、夕映作品に多い気がする。


『彼は優しい雨』(水原とほる)は、久しぶりに読んだ水原作品。受け攻めの気持ちの変化が丁寧に描かれていました。冷戦時代の東欧の作家の作品研究、というのが、個人的にツボ。


『R先生のおやつ』(雲田はるこ,福田里香)はお借りして読んだのだけど、いやー、カンタンにできそうなお菓子の数々……いいなぁ! 「ポップオーバー」とか、作りたくなっちゃうもんね、気軽にできそうで。


食やレシピに関するマンガ、すごく多いけど、それは強く嫌悪されず、ある程度は賛同を得られやすいからなのかな……と思ったりします。とはいえ、実際に食べたくなる、作りたくなるのは、全ての作品ではないわけで――それも人によってそれぞれ、だろうと思いますが、『R先生のおやつ』は、わたしにとっては、“作りたくなる本”でした。


何かちょこちょことバタついていて、落ち着いて本を読めない状況ではあるけど、そうはいってもBL小説、新刊少ないような、わたしが読みたい作品が少ないような――うーむ……。
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