先月&先々月読んだ本 [2月&3月]

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直近の過去のエントリーが、ほぼこの「先月読んだ本」って、どういうことなの――!


――と、自分で自分に突っ込みつつも、今回も2ヶ月分の“読メまとめ”です。


まずは先月、3月のまとめから。


3月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2429
ナイス数:46

この背中に爪を立てて (on BLUEコミックス)この背中に爪を立てて (on BLUEコミックス)感想
年下の攻めが一途、というかひたすら一直線だったなー。それなのに受けが攻めへの気持ちをはっきり認識したとたん、けじめをつけようとして会わないと告げるなんて。真面目か!いや、ちょっと独りよがりなんじゃ…と思わないでもないが、ラストでしっかりお互い整って再会できてよかったです。絵柄が新田祐克系というか、女性週刊誌系劇画な雰囲気で、ストーリーにあってたと思う。
読了日:03月03日 著者:西本ろう


暗夜鬼譚 春宵白梅花 (集英社文庫)暗夜鬼譚 春宵白梅花 (集英社文庫)感想
「化け好中将」の前に出されていたということで、気になりつつも手を出していなかったのだが、思いついて読んでみた。こちらにはどうやら本物の化け物が登場するけれど、その化け物も、人の強く深い思いがこんていにあるのだよ…という解釈は同じかも。そしてこちらには有能らしい陰陽師が登場します。夏樹と一条の関係が、これまた腐脳をちょいちょいくすぐります。続き、よんでみるかな。
読了日:03月08日 著者:瀬川 貴次


【Amazon.co.jp限定】ふたりのライオン (特典:描き下ろしマンガ データ配信) (バーズコミックス ルチルコレクション)【Amazon.co.jp限定】ふたりのライオン (特典:描き下ろしマンガ データ配信) (バーズコミックス ルチルコレクション)
読了日:03月09日 著者:古矢 渚


オレとあたしと新世界 1 (enigma COMICS)オレとあたしと新世界 1 (enigma COMICS)
読了日:03月10日 著者:古宇田エン


オレとあたしと新世界2 (enigmaコミックス)オレとあたしと新世界2 (enigmaコミックス)
読了日:03月11日 著者:古宇田エン


オレとあたしと新世界 3 (enigmaコミックス)オレとあたしと新世界 3 (enigmaコミックス)
読了日:03月11日 著者:古宇田エン


八月三日 (プラチナ文庫)八月三日 (プラチナ文庫)感想
初読み作家さん。口語体で展開されて、最初はそのノリになかなかノレなかったけど、お話としては悪くなかったかな、と思います。あ、そうそうエロなし。ストーリー展開を考えたらなくてよかったのでは。タイムワープの結果、未来は変わるけど…それにしても介護士の患者への思い入れが強くて、若干心配になりました。他の作品が出れば、読んでみようかな。
読了日:03月17日 著者:たろまろ


カモナマイハウス (arca comics)カモナマイハウス (arca comics)
読了日:03月23日 著者:エイタツ


3番線のカンパネルラ (on BLUEコミックス)3番線のカンパネルラ (on BLUEコミックス)
読了日:03月24日 著者:京山あつき


空はちゃんと晴れてる (プラチナ文庫)空はちゃんと晴れてる (プラチナ文庫)感想
姪を弄んだチャラ男と思いきや、気立ても人当たりもよくて、素直でしかもまさかのDTだったという受けにメロメロな攻めは、確かに途中から様子がおかしく(微笑)、それが「恋をしている感」が出ていて微笑ましかった。攻めのような正論で畳み掛けてくるタイプ、受けくらいおおらかじゃないとうまくいかないかもねぇ……。読んでいると、受けを応援したくなる気持ちでいっぱいになります。読後爽やか。
読了日:03月24日 著者:渡海 奈穂


きのう何食べた?(15) (モーニング KC)きのう何食べた?(15) (モーニング KC)感想
今度はシロさんがケンジの家族に会うのかー!シロさんのお母さんは、ケンジに対する気持ちが変わってきているみたいで興味深い。シロさんやケンジの年齢だと、親のこと…切り離せないね……(ため息。
読了日:03月30日 著者:よしなが ふみ


kiss you,kiss me (ショコラ文庫)kiss you,kiss me (ショコラ文庫)感想
心が抉られるようなお話だったらどうしようと思っていたけど、そこまでじゃなくて安堵。それにしても蒼はどうしてそこまで落ちていったのか……その境遇が哀れすぎる。優吾が、いわゆる「スパダリ」系でありながら、自分の気持ちが分からず蒼を傷つけたり、そのことをずっと後悔したりと、未熟なところが描かれているのはいいなぁと思った。優吾の双子の従兄弟が忌々しいが、そういえば最後は消えてたな(苦笑)
読了日:03月31日 著者:ひのもと うみ

読書メーター



12冊。ぼちぼちのペース。


小説は、『空はちゃんと晴れてる』(渡海 奈穂)が、読後感が良くてお気に入り。攻めが着実に受けに惹かれていき、そんな自分にうろたえつつも、受けのことで気を揉んだり、二人の将来のためにリスクヘッジをあれこれ考えたりする姿が、なにかちょっとクスッと笑えて、変人ぽく見えるのがおかしい。真面目に考えているはずなのにねぇ……。受けの、見た目とは裏腹の卑屈さも、卑屈だけどなんだかカラリとしていて、それもおかしく思えるのだった。


『kiss you,kiss me』(ひのもとうみ)は、10年越しラブ、両片思い、再会モノ――と、いろいろ詰め込まれていて、もうその設定だけで酔えます。いやぁ、これ、二人のその後をどこかで読める機会がないかなー!


マンガは、今さらだけど『オレとあたしと新世界』(古宇田エン)を読んでですね……。友人から猛プッシュされていたのだけど、忘れてたり、探している時に見つけられなかったりでそのままになっていたのが、ある日いつもの書店で、なぜか面出しして並べられていて発見。ありがとう紀伊国屋さん。


3巻で完結したのかと思いきや、まだまだ続くんですね! この作品、1回サラリと読んだだけではわからないこと、気付かないことが多くて、ついつい何度も読んでしまうのだけど、いやぁ、わたしはつくづく、主人公カプを取り囲む脇キャラが魅力的な作品に惹かれちゃうんだなぁ!――と再認識しました。次の新刊は、今度こそ見逃さないんだから!


『この背中に爪を立てて』(西本ろう)は、ドロドロしたストーリーと、女性誌系劇画風作画がマッチしていて、読んだ後、ちょっと満腹感が感じられました。『3番線のカンパネルラ』(京山あつき)は、ちょっとフワフワして掴みどころのないキャラが、京山作品らしいと思いました。


しかし、読メでレビューを入れたと思っていたものが、いくつか入っていない……。入れた気になっていただけなのかしら。<ボケすぎ


さて、先々月、2月のまとめをば。


2月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:1960
ナイス数:33

リスタートはただいまのあとで (Canna Comics)リスタートはただいまのあとで (Canna Comics)感想
方言BLと聞いて! 受けのツンデレぶりが可愛かった。親子の確執などが絡めてあって、淡々としているけど、ペラペラなお話ではなかった印象。地方の町で、この先も二人が一緒にいられるといいなぁ……。
読了日:02月02日 著者:ココミ


王たちの蹶起~叛獄の王子3~ (モノクローム・ロマンス文庫)王たちの蹶起~叛獄の王子3~ (モノクローム・ロマンス文庫)感想
すごく待ってた3巻。2巻でローレントとデイメンが、ようやく身も心も通わせていよいよ摂政を⁉︎というところで終わっていたので、3巻はダーっと解決かと思いきや。ダーっと展開はしたけど、紆余曲折があったね。本の厚さを見れば想像できたよね、うん。それにしても、終盤になるにつれ、デレるローレントが可愛かったなぁ!そしてデイメンはローレントにメロメロだと再認識しました。最後までハラハラさせられたけど、大団円でめでたし。
読了日:02月02日 著者:C・S・パキャット


貴公子司書の溺愛ライブラリー (幻冬舎ルチル文庫)貴公子司書の溺愛ライブラリー (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:02月03日 著者:伊勢原 ささら


愚か者ワンゲルナイト (H&C Comics CRAFTシリーズ)愚か者ワンゲルナイト (H&C Comics CRAFTシリーズ)感想
受けが一途で健気だから、そりゃあ、イケズな攻めも絆されるよね……と、ウンウン頷きながら読み終えた。攻めは、山で喪った同僚のことを好きだった……というわけでもなさそうなような、そうではないような。でもその辺りがハッキリしていなくても読後感は満足。
読了日:02月03日 著者:町屋 はとこ


ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~ (ショコラ文庫)ろくでなし男の躾け方~美人刑事神渡環希の憂鬱~ (ショコラ文庫)
読了日:02月10日 著者:淡路 水


それから、君を考える (Canna Comics)それから、君を考える (Canna Comics)感想
ほのかにJUNEっぽい香り…を感じたのは私だけかしら。冒頭の、せせこましい田舎町が舞台の高校生のお話、残る方も、旅立つ方も、その気持ちを想像できて切なかった。純情ヤンキー×フィギュアオタクのお話が可愛くて好き。あと、家庭崩壊した幼なじみを支える高校生同士のお話も心に残った。全体的に切なめテイスト強し。
読了日:02月10日 著者:小松


東雲探偵異聞録 (EDGE COMIX)東雲探偵異聞録 (EDGE COMIX)感想
雰囲気のあるお話。現代だけど、ちょっとレトロな世界観。どのキャラも魅力的だった。調子よくてキョロ充的なバイトの理科でさえも。星彦の存在が不思議でよくわからなかったけど、最後のお話を読んで、ちょっと泣きそうになった。東雲さんと和貴の出会いも印象的。天使風な東雲さんや星彦がカワイイw
読了日:02月11日 著者:たらつみジョン


さよならガラスの恋心 (幻冬舎ルチル文庫)さよならガラスの恋心 (幻冬舎ルチル文庫)感想
これ結構怖いお話なのでは、と思った。だって受けはずっと妄想を見てたってことでしょ? 攻めはよく逃げずに支えてたなぁ…偉い。痛々しいほど自己評価の低い受けは、伊勢原作品の定番なのかもしれないですね。そんなに相手の顔色をうかがわなくても…と思うほどの受けだったけど、攻めや周りに支えられて、終盤には辛い過去から立ち直って、そして妄想からも覚めることができて、読み終わってホッとしたのでした。
読了日:02月11日 著者:伊勢原 ささら


ファイブコーナーズコーヒー (バンブーコミックス Qpaコレクション)ファイブコーナーズコーヒー (バンブーコミックス Qpaコレクション)感想
久しぶりな児島作品。相変わらずエロはしっかりと…(微笑)。主要なキャラ全ての視点が盛り込んである構成は面白いと思った。受け攻めの二人は、両片思いってことかな。35にしては可愛らしく見えるけど、キャラたちの関係性とその心情が濃やかに描かれているのが良い。
読了日:02月17日 著者:児島 かつら


その恋、自販機で買えますか? (Charles Comics)その恋、自販機で買えますか? (Charles Comics)感想
自販機補充の人って、いいとこ目を付けたな(ニヤリ)。攻めは結構積極的にアプローチしているのに、受けがなかなか踏み切れず、ウダウダしてます。そのウダウダ&ジレジレが、醍醐味なんだろうけど、私にはちょっとトゥーマッチだったかな。攻めが、実はバイだとわかるのが終盤なのだけど、確かに「早く言ってよ!」な気持ちだろうな、受けにしてみれば。
読了日:02月23日 著者:吉井ハルアキ


好き好き大好き、全部欲しい (二見書房 シャレード文庫)好き好き大好き、全部欲しい (二見書房 シャレード文庫)感想
リバと聞いてましたから、もうそれこそ全裸待機(古)の勢いで読みました。可愛いリバでした。一人称で書かれているから、余計に可愛く思えたのかも。ノンケの攻めをノンケの世界(?)に戻してやらなければ、と思い悩む受けと、あっけらかんと受けにグイグイ迫る攻めの対比がなかなかよかった。仲良しなムードが作品の最初から最後まで伝わって◎。
読了日:02月24日 著者:夕映 月子

読書メーター



11冊。1月の2倍、読んでます。仕事がちょっと落ち着いたから……!


小説で印象に残っているのは、もうなんといっても『好き好き大好き、全部欲しい』(夕映 月子)でしょう! よくぞ勇気を出してリバを出してくださいました!


これまでわたしが読んで“スキ”と思ったリバ作品に比べたら、『好き好き……』の二人はとても可愛らしく、スウィートな感じ。とはいえ、リバに求めたい“対等感”はしっかりと感じられます。そういえば、以前出された『ハイスペックな彼の矜持と恋』(シャレードレーベル)の受けは、元攻めという設定だったから、ある種の“リバ”だったのだな。


『さよならガラスの恋心』(伊勢原 ささら)は、受けの感受性の鋭さと、恐らくそれゆえの妄想の強さが、ちょっとホラーに感じられて心に残りました。この受けを遠くから、時には近くで、ずっと支えていた攻めは、ある意味スパダリじゃなかろうか。


待ち望んでいた『王たちの蹶起~叛獄の王子3~』(C・S・パキャット、冬斗亜紀訳)を読んで、『叛獄の王子』読了の満足感に浸りました。巻数が進むにつれ、主人公二人が歩み寄り、距離が近くなっていく様子が、個人的にはとても印象的。読み応えあったなぁ!


マンガで2月のマイベストは『東雲探偵異聞録』(たらつみジョン)。それぞれのキャラが背負っている、決して明るくはない過去を織り交ぜながらのストーリー展開は、とても素晴らしかった! 星彦の探す中年の男と星彦の過去の話、ホロリときます。


児島かつらさんの『ファイブコーナーズコーヒー』は、濃いエロ描写に“児島作品らしさ”を一気に思い出さされました。濃いといえば、町屋はとこさんの『愚か者ワンゲルナイト』も忘れちゃいけない。しかしどちらの作品も、“先へ先へと読まされる”ストーリー展開はさすが。


『それから、君を考える』(小松)は、4年前に出た作品なのですね。帯にCD化を寿ぐコピーが大書されていたけれど、読んでみて、これはCD化されるな! と納得。“切なさ”が心地よいバランスで配合されています。2017年に2冊目が出てるのかー……読んでみようかな。


それにしても、「読メまとめ」ばかりアップしているこの状況をどうにかしたいものです。元号だって改まるんだもの……ねぇ……?
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