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二次「への」好みもいろいろありまして

 30,2018 23:39
寒いけど、冬コミは盛況なんだろうなぁ……。


冬コミに思いを馳せながら、ちょっと前の話題をひとつ。


どういう経緯かよく覚えていないのだけど、


同じオタクでも、二次創作作品をすごく読む人と、それほど読まない人とは何が違うのか


について、わよしさんとあれこれ話したて盛り上がった。


ちなみにわたしは、“それほど読まない”タイプ。


Twitterに流れてくる作品を楽しんだり同人誌を買ったりするけど、「あのカップリングの話が読みたくて読みたくてたまらん!」とか、「大好きなあの作品の二次創作をとにかく読みたい!」とか、“いてもたってもいられない”気持ちに、あんまりならない。したがって、イベントに繰り出して持ちきれないほど本を買い漁るということもない。


「私もそこまでじゃないんですよねぇ」


――あら、わよしさんも!? そういえばあまりイベントに出かけてないかも……。


「好きな作品やキャラだと、逆に読めなくなっちゃうんですよね。私の解釈と違う、ってなっちゃって」


「あー、原作の世界観や雰囲気と違うなって感じる作品というだけじゃなく、“自分の解釈”もねぇ……。そういう意味ではわたし、自分の解釈はともかく、原作の雰囲気が損なわれていないって感じられる二次創作は好き」


「私、すごく好きな絵師さんがいて、その人のサイトに毎日通ってたんですけど、その人が私の大好きな作品の二次を描き始めてから、サイトを見に行けなくなったっていうことがあります」


--え、それは自分の解釈と違ってたらイヤだからだよね? 繊細……!


「まあ、もしかしたら、二次をすごく読まれるvivian先輩やあねこさんやかりんこさんは、“原作とこのシーンの間を知りたい!”とか思う気持ちがすごく強いから、二次を読まれるんじゃないですかね?」


というわよしさんの言葉に、なるほどと思ったけれども。それは私も同じだと思うんだけどなぁ……思いの強さや深さが違うのかしらねぇ……?


原作のキャラたちが確かに登場しているし、何らかのスポーツやっているとか、どこそこの組織に所属してるとかいった状況も同じだけど、これって原作にインスパイアされたオマージュといっていいんじゃ……⁉︎ と思えるような作品があるかと思えば、


原作でも本当にこんなシーンやセリフがあったんじゃなかったっけ? と勘違いしそうになる、精緻な贋作とも呼べそうな作品もある。


それはどっちも確かに「二次創作」ではあるけど、その内実はすごく幅があると、かねがね思っていた。



おまけに、「オマージュ作品」と感じるか、「精緻な贋作」と感じるかは、これまた人によって違うから、ますます混沌としている。


「そういうことなら、私も贋作的な作品が好きなのかもですね。なにせ原作準拠主義ですから! 私」


原作準拠主義⁉︎ ……なるほど、原作にないもの、原作に違うものをよしとしない、ということね⁉︎


狭量だと謗られても、そこは私も深く同意だわ。


「あ、とか言いながら私、ナ●トの●スケだけは、自分と公式との解釈違いのおかげで本編が読めなくなったんですけどね」


あはは、と笑いながらわよしさんが話す初耳なパターンに、そりゃちょっと拗らせてるんじゃなかろうかと動揺しながら、またしても心の底から感じ入らざるを得ないのだった。


--二次創作にまつわるオタクの感覚は、多様すぎてもはや混迷の極みだ……!


--皆さま、良いお年を!
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