振り返り 「7月に読んだ本」

 10,2016 06:07
6月、うっかりまとめ忘れた“先月の読メまとめ”。今月はなるべく早くまとめておこう、というわけで、こんな感じとなりました。


2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1003ページ
ナイス数:14ナイス

P.B.B. (6) (ビーボーイコミックス)P.B.B. (6) (ビーボーイコミックス)感想
これで終わりなのかー…と思うと、ちょっと寂しい。でも、なにか駆け足でストーリーが展開したような感も、なきにしもあらず。能成くんもあっさりハルトとひっついたしなぁ…。ちょっと物足りない感じがするけど、まあ、きちんと作者の手でエンドマークがつけられたので、よかったです。
読了日:7月2日 著者:鹿乃しうこ


BL進化論 ボーイズラブが社会を動かすBL進化論 ボーイズラブが社会を動かす感想
非常に刺激的な評論だった。うなずける部分も多かったし、そういう見方もあるのか、と感心させられるところもあちこちに(特に映画評論の部分)。これを読んで、最近の、元気も勢いもないと感じる商業BLのことを思うと、改めていろいろ考えさせられるのだが……はぁ……。
読了日:7月5日 著者:溝口彰子


あさはらたそかれ (H&C Comics ihr HertZシリーズ)あさはらたそかれ (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
表紙の絵の雰囲気と、中身の絵が違う印象で、ちょっとびっくり。坊主頭の高校生、ドッシリ落ち着いていて可愛かったです。彼に比べると、ブロガーくんの方は、年上なのに、妙に幼い印象だった……。でも、気持ちの動きが丁寧に描かれているのは好感を持てました。
読了日:7月10日 著者:はやりやまい


陰陽師 蒼猴ノ巻 (文春文庫)陰陽師 蒼猴ノ巻 (文春文庫)感想
ブログでレビューをアップしました(※腐女視点注意) ⇒ http://goo.gl/ZmlfwJ 今回も晴明と博雅の会話を堪能。そういえば、それぞれ単独で行動するお話もあって、それはそれで満足。
読了日:7月15日 著者:夢枕獏


男色大鑑-歌舞伎若衆編- (B's-LOVEY COMICS)男色大鑑-歌舞伎若衆編- (B's-LOVEY COMICS)感想
確かに武士編に比べたら、ちょっと華やかで、耽美さも少なめかも。原作を読んでいないのでわからないけど、どの話もコンパクトにまとめられていて、場合によっては物足りなく感じることもあるけど、興味深く読みました。九州男児さんが描かれていた作品が印象的だなー。西鶴も贔屓の若衆がいたのねぇ…と、巻末の解説を読んでニヤニヤしました。人形浄瑠璃の作品を作ったりしてるんだから、いても当然か。
読了日:7月16日 著者:


あいもかわらず (マーブルコミックス)あいもかわらず (マーブルコミックス)感想
ブログにレビューをアップしました ⇒ http://goo.gl/NZW8CC 誠一郎の髪のエピソード、ツボです(笑)。しかし本当、誠一郎、健の前で逃げ腰なのに、『それに名前をつけるなら』では健から離れない姿を見ると、歯がゆいような、微笑ましいような……。
読了日:7月24日 著者:鮎川ハル


赤松とクロ (マーブルコミックス)赤松とクロ (マーブルコミックス)感想
広島弁の攻めと聞いて! あとがきに書かれているように、確かに“なんちゃって”な広島弁だけど、まったく違うわけじゃないし、海沿いの町はあんな感じじゃないですかね(適当)。でもこの攻め、すごく魅力的。好みの攻めだなぁ……。物語が進むにつれ、クロのデレが少しずつ増えている感じもよい。先輩の話、確かにクズ感いっぱいだったけど、受けだったので、なんか憎めない気がする…なんでだろ…。
読了日:7月30日 著者:鮎川ハル


やさしいあなた… (EDGE COMIX)やさしいあなた… (EDGE COMIX)感想
不思議なお話だったなぁ……。何か、主人公二人ともが、パラレルな世界を生きているみたいだった。暴力と犯罪にまみれた世界と、ジェントルで純愛が息づく映画みたいな世界と。刑務所での再会が新鮮。でもトイレ(笑)。受けの乙女さ加減と、攻めの紳士的な振る舞いが、滑稽なような可愛いような。
読了日:7月31日 著者:西田ヒガシ,西田東


マリーゴールド (EDGE COMIX)マリーゴールド (EDGE COMIX)感想
まさに大型犬。しかも年下でヘタレ気味。受けに一直線。カワイイです。受けもさりげなく攻めに尽くしている感じが微笑ましい。この二人で一冊読みたかったなぁ……。収録作品では、華道の先生が気になるけど、ドMくんの話は、ちょっと引き気味でした。話はキライじゃないんだけど…つくづくSM(身体的な嗜虐)に興味ないな、私。同じ食指が動かない兄弟の話は、悪くないと思ったんだけど。
読了日:7月31日 著者:イシノアヤ

読書メーター




9冊。最近の平均的な冊数、かな。


でも振り返ってみると、BLはマンガばっかりですね。小説――これ、と思うものがなくて、買ってないってのもあるんですけどね(ため息)


まあ、なんといっても、鮎川ハル作品ですよ! うーん、萌えがガツンとくる、というよりは、ジワジワと後からくる感じ。キャラのちょっとした表情とか、手書きで書かれたキャラのセリフとか、ちみちみと萌えを刺激されます。『赤松とクロ』の攻め、赤松は、読メにも書いたけど、超好みの攻めだから! 飄々としているけど、細かな気遣いがニクい赤松。クロと末永く仲良くやっておくれ、と願ってやみません。


萌えといえば、床を転げまわった『陰陽師』(夢枕獏)は、黙っていられなくてレビューをアップしたけど、4年前も『陰陽師』でレビューをアップしていました――。大体、同じようなことで戯言を吐き出しています、はい。個人的に、“わたしの萌えはこれッ!”と即座に言えるような確固としたものがないよなぁ……と自分自身のことを思っていたのだけど、案外ブレていないかもしれない、と思い直す今日このごろ。


『P.B.B.』が完結したのは感慨深いけど、もうちょっと続けられたんじゃないかなぁ……という感じが、なきにしもあらず。でも、実家を継いだ純佑を、忍が恋人として追いかけてきたエンディングは、安心しました。巻末の“女将の勘”、しうこさんの四コマはやっぱり大好き。もっと読みたい!


『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』(溝口彰子)、いろいろ考えさせられたので、時間がかかっても、それをまとめておきたいと思っています。


友人たちと商業BLのことを話すと、ついついため息混じり、ボヤキ混じりなここ数年。商業BLはこの先、どこへ向かっていくのか……。
関連記事

Tags: 読メまとめ

Comment 0

Latest Posts