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【海外M/M小説で考えた】主人公はカムアウト済み

 21,2015 23:59
2年前にモノクローム・ロマンス文庫が、昨年にはハーレクイン・ラブシックが創刊されて、ここ最近は、海外のBL的作品――いわゆるM/M小説を結構読めるようになった。


良いことだね!<しみじみ


海外の作品が読めるということは、その分、いろいろなタイプの作品を楽しめ、選択の幅が広がるということだもの。


今のところ、わたしはモノクローム・ロマンス文庫は全て、ハーレクインラブシックは3冊中2冊読んでいるのだけど(ついでに言っとくと、今はなきアクアのプリズム・ロマンス文庫も全て読んでる!)概ねハッピーエンドな展開とか、女性向けらしくロマンチック成分多め内容とか、日本のBLと似てるなー! と、時々ニンマリする(そういう作品を選んでいるのかもしれないけれど)


でも逆に、“違い”を感じることも、もちろんある。


何に一番違いを感じるかといえば、やはりこれかな。


M/M小説では、主人公がハッキリと「自分はゲイだ」と自覚している。


アドリアン・イングリッシュシリーズのアドリアンも、『恋のしっぽをつかまえて』のシーザーも、『ロング・ゲイン』のジャレドも、『クラスメイト』のアダムも、とにかくとにかく、ほとんどの作品で主人公は「オレはゲイだから」と自覚している。自覚してなかったのは『狼を狩る法則』のチェイトンくらいじゃなかろうか。


主人公の相手も、ゲイだと自覚している場合が多い。ただ主人公に比べると、自覚しているけど必死にそれを否定していたり、ひたすら周囲にバレないようにしていたりと、若干、複雑な感じ。


そう、ゲイだと自覚している主人公は、大抵カミングアウト済みらしく、周囲にも知られている設定が多いのだ。


――日本と違うよなぁ……。


日本のBL作品でも、もちろんゲイだと自覚して、周囲にカミングアウト済みな主人公の作品はある。だけど全体の半分くらいは、周囲には内緒にしているか、むしろゲイの自覚がないという設定じゃないかしら?


そしてこの違いが、主人公たちが直面する問題、すなわちストーリー展開に大きく関わっているのでは――と思う。


続きます。


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Tags: BL N/M 複数レビュー

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