振り返り 「4月に読んだ本」

 14,2015 23:55
早すぎる台風とか連日の夏日とか、今春はいつにもまして、過ごしやすい日が少ないよなぁ……。


さて、先月の読メまとめです。なんだか久しぶりな気がするわ……!


2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1687ページ
ナイス数:18ナイス

ナイトガーデン (フルール文庫 ブルーライン)ナイトガーデン (フルール文庫 ブルーライン)感想
「降ったらどしゃ降り」とは、またちょっと趣きが違うんだなあと、読みながら思った。ちょっと現実感のない感じが、興味深くもあり、物足りなくもあり…
読了日:4月2日 著者:一穂ミチ


ルームメイト (ハーレクイン・ラブシック)ルームメイト (ハーレクイン・ラブシック)感想
周りで評判が良かったので遅ればせながら読んでみた。…爽やかSMだった! 自分とは違う世界の人間だぐらいに思っていたルームメイトが、まさかゲイでSM嗜好があったなんて、なんという運命…って感じで、終始初々しくストーリーは進んでいきました。読後も爽やか。
読了日:4月5日 著者:雪代鞠絵


スーツの夜 (ショコラ文庫)スーツの夜 (ショコラ文庫)感想
お互い好きなのに気持ちがすれ違って意地を張り合っていた主人公たちが、途中で和解してしまう展開はちょっと意外だったけど、剛さんらしいテイストの利いた作品だった。途中、受けの初体験の頃のシーンがあったのだけど、痛々しくて、私にはショタ萌えはないな…と実感しました。
読了日:4月5日 著者:剛しいら


すのーふれーくす (H&C Comics ihr HertZシリーズ)すのーふれーくす (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
ちょっとおバカなカワイイ受け、ですかね。最初はあまり好きになれない受けだったけど、終盤のあたりは可愛く見えて来た。先生ったら、気のないふりして…(微笑)
読了日:4月10日 著者:京山あつき


オレ様、北の大地へ嫁ぐ。 (GUSH COMICS)オレ様、北の大地へ嫁ぐ。 (GUSH COMICS)感想
なんとなく気になってた作品。左遷された先で、かつて自分がちょっぴり意地悪していたかつての同級生に再開するのだけど、ほのぼのツンデレ胸キュンストーリーだった(o^^o) 北海道訛りがグッド!
読了日:4月15日 著者:オオヒラヨウ


くぐもったドラム (ハーレクイン・ラブシック)くぐもったドラム (ハーレクイン・ラブシック)感想
予想より甘めだったけど、よかったな~。勝手に第一次大戦が舞台かと思ってたら普澳戦争らしかったf^_^; でもその辺わかってなくてもOK。受けがあまりに健気でねぇ…。記憶喪失の扱い方も安易じゃない感じがして好ましい。戦場のドラムというと、自動的に映画で見た「ブリキの太鼓」を思い出して、ちょっとビクビクしたのはここだけの話です。
読了日:4月25日 著者:英田サキ


ナイショの楽屋裏 (バーズコミックス ルチルコレクション)ナイショの楽屋裏 (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
芸人モノということで、お借りして読んだのだけど…うーん、私は今ひとつノリきれなかったかな…。天然さんなワンコ攻め×凶暴な受けっていう設定は面白かったけど。マネージャーの苦労がしのばれる…
読了日:4月26日 著者:秋葉東子


ヘブンリーホームシック (on BLUE COMICS)ヘブンリーホームシック (on BLUE COMICS)感想
見知らぬ土地で暮らす孤独感がうまく描かれていて、主人公たちにものすごく共感してしまった。ましてや言葉も習慣も違う外国ならなおさら…! 孤独を慰めるように身を寄せ合っていた二人が、それだけじゃないと気づいていく様子がとても印象的。
読了日:4月29日 著者:京山あつき

読書メーター



8冊!? なんだか思ったより少ない。もっと読んでたつもりなのに。


先月は、ハーレンクイン・ラブシックと京山あつき作品が目立ちますね。


ハーレクイン・ラブシック、興味はあったのだけど、1作目2作目と立て続けにSMモノだったので、ちょっと敬遠していたのです。個人的に、面白く読めるSMモノはとても少ないんだもの。服従とか支配とか奴隷とか拘束とか調教とか嗜虐とか虐待とか痛みとか苦しみとかうわああああ! 大抵すぐに、読めなくなります、はい。


でも『ルームメイト』は、途中脱落することなく、最後まで楽しく読めた数少ない作品の一つ。SMが“プレイ”であり、“プレイ”のシーンと普段の学生生活のシーンとが、メリハリよく切り替えられて書かれていたからかしら?


『くぐもったドラム』はSMモノではなく、記憶喪失モノ。舞台はプロイセン、主人公は大尉×中尉の軍人同士という設定を知った時は、何それチョーいいじゃん! と盛り上がったのですが、わたしの盛り上がりは決して損なわれることはありませんでした、ええ!


19世紀末のヨーロッパ、と、ちょっととっつきにくそうな設定ではあるけれど、登場人物はそれほど多くないし、わかりやすく整えられた、スルスルと読める王道メロドラマでした。この読みやすさはBL作家による“超訳”の賜物なのかも。英田先生の文体は、外国設定に合っていると思う!


京山作品、どちらも繊細で微妙な感情の動きが丹念に描かれているのはさすがです。個人的に好みなのは『ヘブンリーホームシック』。異国で働く心細さ、孤独、そこで旧友に再会した時の感情のほとばしり――読みながら痛いほど共感しました。異国で働いたことはないんだけどさ。


そして、やはり方言がうまく使われている作品はいいな! と改めて思ったのは『オレ様、北の大地へ嫁ぐ。』。そういえば、受けが方言を使っている場合、関西弁ばかりな気がする……気のせい?


また積読が増えてきたので、がんばって読まなくちゃ。つか、その前に、読んだらすぐに読メに登録して感想を書こう、自分――!


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Tags: 読メまとめ

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