【5年前】あの頃のワタシのトキメキは [1]

 28,2014 23:19
今月上旬の週末に行われた、BL読書クラブBL商業誌Skypeボイスチャット。ええ、実はなんだかんだいって今回で3回目です。そして過去最多の13人が参加という盛況ぶり。主催のわよしさん、グッジョブ!


今回のお題は


5年前にときめいたあの話……今はどうですか?
   &
5年前と今、つい買ってしまう設定の本は?




5年前どんな本にワクワクドキドキしていたのか、参加者それぞれが発表しましょう、という趣旨なのだけど


「検索してみないと……忘れてる……!」
「読メを遡ってみますッ!」
「ブログでベストをUPしてた……はず……」



と、ほとんどの参加者をガクガクブルブルさせていた。5年前というと2009年――なんかいろいろと、記憶が曖昧だよ!


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なにがあったっけね……?
画像出典 www.silhouette-ac.com/


青ざめながらも各自それなりに復習し、いよいよ臨んだボイスチャット当日。「5年前にすごく好きだったのはー……」などとまったり話していたため、途中、睡魔に抗えずにしゃべることなく脱落した方もいたのだけど、当時ついつい買っていた本の傾向が話されると、


ああー、わかるー! 


と、全員でしみじみうなずき合い、好きだった本のタイトルが聞こえてくるたびに、


それって5年前だったのか! 私も好きだったー!!!



――と、全員が驚きと懐かしさに沸き立った。


もちろん、全員が同じ好みではないものの、なんとなく共通点もあるような――ということで、わたしが感じた「ボイチャ参加者の、5年前のトキメキ共通点」をピックアップしてみた。


★5年前だって“作家買い”


現在、商業BL作品は「作家買い」だと公言する人は少なくない。「作家買いで、新人作家の作品を買わないから、商業BL市場も元気がないのかも……」という懸念と反省をちょっぴり感じちゃったりする人もいたりいなかったり。


「今より乱雑に買っていた。新人作家の作品を買うというより、挿絵で買っていた感じ」
(かずみさん)


「5年前は新人作家作品を読んでた」(まつこさん)


というコメントもあったものの、だがしかし、


「買うのは小説が多くて、作家買いだった」(かこさん)


などというように、参加者のみなさんは5年前も、「作家買い」傾向にあったらしいことがわかった。


ま、作家買いといっても、「好きなシリーズがあったから作家買いしてた~!」という傾向が強いのだけど。


今も“シリーズもの”はたくさんあるし、それが好きだからその作家さんの作品を買う――という人は多いと思う。ただ、5年前のことを思い出してみると、シリーズものの新刊が出る速度が違うんじゃないかと、思わないでもない――これについては、のちほど。



★“おススメ”頼りに開拓


「人が『いいよ~!』と言わないものは買わなかった」(もとさん)


「昔はいろんなブログを見てたし、ブログが頼りだった。特にマンガは絶対冒険してなかった」(うさぎさん)


などなど、“信頼できると思う人がおススメする作品を買っていた”という、まるで“いちげんさん”を敬遠する老舗店みたいなコメントも多かった感じ。これも現在とあんまり変わらないんじゃなかろうか?


勝手な個人的印象だけど、この“いちげんさん”敬遠的な反応は、マンガより小説の方に、より強く作動していた感じがする。


それにしても、5年前はまだTwitterが今ほど広まっていなかったし、ブログをやっている人も多かったよなぁ……。今だと、読書メーターやブクログを頼りにしている人が多いのかな。



★大好物だった、ヤクザとか華やか設定とかどエロい展開とか


「あの頃は、マフィアとかヤクザとか、軍人モノを買っていたけど、今はあまり買ってないなー。作家買いでも買ってないわ」(バンビさん)


「華やかな世界の設定とかヤクザとか、とにかくスーパー攻め様が昔は好きだったな」(うさぎさん)


ヤクザものは、アラブものと並ぶBLの巨大ジャンル。しかし時の流れとともに、そこに以前ほどの魅力を感じなくなっちゃったんですね。未踏のブルーオーシャンを求めているのか、舌が肥えたのか、年齢によるものなのか……その理由はわからないけれど。


このブログでもちょこちょこ書いたことがあるけど、いかにもBL的なゴージャス&リッチな設定の作品の傍らで、地味&非エリート&非リッチな庶民設定作品がグッと増えているような気がするのだが、そういう状況とも関係あるのかしら?


「あの頃は、華藤えれなさんや六青むつみさんなどのエロも読めたんだよねぇ……」(かずみさん)


――今はそれほど食指が動かないんですね、わかります――心のEDがちっとも回復しないわたしだからこそ……!



★木原音瀬作品を読むのが“しんどい”現在


「木原さんを読む元気は今ないです」(マツコさん)


というコメントに、わたしはともかく、ほかにも「わかるわかるー!!!」と共感する人がいて、驚いた。


木原作品が比類なき作品で、読み始めたら止まらないことは、よーくわかっているのです。でも、読み始めるまでの心の準備と読み終わった後の心のダメージを思うと、尻ごみしちゃうのです……!


どうしてあんなに、読む前に気合を入れなきゃと思ったり、読んだら読んだでグッサリきちゃったり、するんだろうなぁ――そのくらい、パワーのある作品だってことはわかっているんだけど……!


以上、ピックアップ終わり。星の数ほどいる腐女子の中のたった13人だけど、そんな中でも何がしかの共通点が見えるのは、興味深いですね。


もう少し続きます。


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Tags: 腐女子 腐友 ボイチャ 商業BL

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