振り返り 「5月に読んだ本」

 26,2014 03:44
なかなかブログ更新できない今月。


熟腐女子アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」も、スタートさせたままになっていて面目ないのですが、それでも現在のところ、45件の回答をいただいています。熟腐女子票は36票。わりと順調な気がする……!


ご協力くださったみなさん、ありがとうございます。まだ回答していないけど、ちょっとやってみようかなと心が動いた方! ぜひご協力、お願いいたします。アンケートはこちらからお願いいたします!


さて、先月に続いて今さら感いっぱいですが、「先月の読メまとめ」、発表いたします。


2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2099ページ
ナイス数:47ナイス

いとしの猫っ毛3 (シトロンコミックス)いとしの猫っ毛3 (シトロンコミックス)感想
今回も読みながら癒され、読んだ後は幸せな、けどちょっと切ない気持ちになりました。切ないのは、リバシーンがあったからかも。巻末、キタハラさんがみっともなく恋にあがく様子が愛おしかったです。まるで小娘に人生崩壊させられる、フランス映画の男のよう。最高。
読了日:5月3日 著者:雲田はるこ


君は僕の初恋の人 (ガッシュ文庫)君は僕の初恋の人 (ガッシュ文庫)感想
前作よりこっちが好みだろうとは、読む前から予感していました。的中! 朝倉の不器用なまっすぐさに胸を打たれるが、棚橋の「策士策に溺れる」的な、結果的に不器用な点も、読んでいると憎めない。主人公たちが高校時代のパート、70年代の少女マンガ的な雰囲気が漂っている感じがするのもよい。
読了日:5月5日 著者:高遠琉加


あいぜんかぐら 天 (バンブーコミックス 麗人セレクション)あいぜんかぐら 天 (バンブーコミックス 麗人セレクション)感想
久しぶりにズッシリくる感じの、ハイム作品。読んでいて、何がどうなるのか、ザワザワする。章ごとに挟まれるミニ4コマに癒される…!
読了日:5月11日 著者:日の出ハイム


あいぜんかぐら 地 (バンブーコミックス 麗人セレクション)あいぜんかぐら 地 (バンブーコミックス 麗人セレクション)感想
説明が少なめなので、サッと読んだだけではわからないところもあるものの、わかると、あとからあとからジワジワと胸に迫ります。忍びたちを取り巻く非情な環境の空気感がすごく伝わってきて、ちょっと泣きそうになりました。呑天坊の悪そうな顔が印象的。カザハや斬蔵、いずな、ダキニが、ラストで笑っていて、ホッとした。
読了日:5月11日 著者:日の出ハイム


狼の遠き目覚め (モノクローム・ロマンス文庫)狼の遠き目覚め (モノクローム・ロマンス文庫)感想
これまで翻訳されたこの作家の作品では、一番最後までブレていないかも。前作で同性カプはレアだと言っていたにも関わらず、あれれ?って感じで総ホモ展開になりつつあるとこだけ、ツッコんだかな。前作よりこっちの方が好み。美男のアパッチかぁ…カッコイイだろうなぁ…。しかし…人狼たち、感情が股間にダイレクトにつながっているのね…(微笑)。
読了日:5月16日 著者:J.L.ラングレー


熱砂のオダリスク (スーパービーボーイコミックス)熱砂のオダリスク (スーパービーボーイコミックス)感想
やっぱり葉月先生の“アラブ”は、ただのアラブじゃないんだなぁ!と、心の底から感心しました。ニートで無知な青年が、知らず知らずのうちに無血革命に加担していたなんてね。旅館のオヤジの鬼畜ぶり、ふと、世を震撼させた監禁殺人事件を連想して、ぞわり。まさか、そういう皮肉じゃない…よね? 勘繰りすぎよね…!?
読了日:5月19日 著者:葉月つや子


求愛前夜: 恋愛前夜2 (キャラ文庫)求愛前夜: 恋愛前夜2 (キャラ文庫)感想
ヤコ先生、男らしい…! 仕事にプライドを持ち、全力を注ぎ、困っている人を助ける。前作の時は受けっぽさが勝っていた気がするのに、今作では攻めっぽさが増しているのはさすが!と感心しつつ、面白いなぁと思った。貢藤の屈折ぶりは気の毒ながらも読んでいておかしく、物語が終盤に近づくにつれて、受け受けしく感じられたのだった。…凪良先生のストーリーテラーぶりにやられっぱなしってことですね、はい。
読了日:5月22日 著者:凪良ゆう


聖☆おにいさん(10) (モーニングKC)聖☆おにいさん(10) (モーニングKC)感想
ここに登録するのは初めてかも。ずっと好きなマンガ。ただただ読んで癒される。天然で厄介なマリアさまと、バーベキューでの「父さん」の言葉に大笑い。お気に入りのフレーズは「シャカ国の恋愛クラッシャー」かな。
読了日:5月24日 著者:中村光


御伽 (Canna Comics)御伽 (Canna Comics)感想
妖かしと人との交わりを描いた物語5編。裏表紙には4編ってあったけど、5編だよね!? 『海底まで』と『燕丸』が特に好き。でもなぁ…「生態系」とか現代の言葉がちょろっと使われていたのが、個人的に残念。細かくてごめん。琥狗先生のちみっこキャラのお話は、カワイくてシャレててダイスキ!
読了日:5月28日 著者:琥狗ハヤテ


ほんとは好きだ (バーズコミックス ルチルコレクション)ほんとは好きだ (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
ボロ泣き。アルク作品なら一筋縄でいかないことはわかっていた。それでも、もう…! 病床の養父の言葉に泣き、北条の保身と懺悔に泣き、柾の献身に泣き…練る前に読んだのは失敗だったなあ…目が冴えて眠れやしない。キリスト教的な教義というか思想というかも、うまく絡められている感じ。北条の目の前で柾が罰せられるシーン、隠れキリシタンの暴きを連想してしまった。なんかもう、いろいろ言葉にできないけど忘れ難い作品なのは間違いなし。
読了日:5月29日 著者:ARUKU

読書メーター


10冊――先月は確かに、なかなか読めない、という焦りを感じていた。今月はその焦りがさらに増しているけどな!


とはいえ、こうして振り返ると、ずっしりと胸にきた作品が多めですね。まあ、とりわけずっしりときたのは、ARUKUさんの『ほんとは好きだ』ですけどね。


そんなベタな設定……と思いきや、そこに厚みと深みを加え、読む者の心を揺さぶるのがARUKU作品。ええ、テもなく揺さぶられまくりましたとも! 大波に飲まれて木の葉のように翻弄される小舟のようにね!


『あいぜんかぐら』もずっしり系。非情な中世社会の雰囲気がそこはかとなく感じられるのも印象的。呑天坊が錫杖を手に笠を被って歩く黒背景のコマに、無常感を感じましたよ――え、もしかしてわたし、疲れてるのかしら……!?


あと、先月はリバ作品が2作も入っているという、レアな月でもあったんですね。『いとしの猫っ毛3』と『求愛前夜: 恋愛前夜2』、どちらもちょっとオトメチックな雰囲気なのが興味深い。


いろんな方が言われているけど、リバはBLならではのモチーフだと思うので、商業作品でももっと増えてほしいんだけど――BL世界においては、それは“越えられない壁”ですかね、やはり……。



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