“その後”を左右する日

 26,2014 23:44
金曜の夜は、腐女子8人でスカイプでしゃべりまくった。22時からスタートして、最終的に終わったのは10時半だったYO!


いろいろと考えさせられる話があったのだけど、それはまた後日。今回は、その時に印象に残った別の話題と、先週友人から聞いた話に共通点を感じることがあったので、それをまとめてみました。


キーワードは、「初日」。


長くなったので折りたたみます。


その1
上映期間は、初日が大事



とある海外映画俳優にどハマりし、彼が出演している映画はもちろん、彼の人気作品で共演した俳優が出演している映画にも足を運び、あらゆる媒体をチェックしまくっているアシュラちゃん。


そんなアシュラちゃんが、先日会った時、


映画の前売り券って、ノベルティや特典がつくとファンは買っちゃうんだけど、結局使えないことが多いんだよね


とため息交じりに言うのを聞いて、


――“使えない”?……“使わない”じゃなくて……?


と引っ掛かった。前売り券にはその作品のビジュアルが印刷されているので、あえて未使用にしておくファンがいてもおかしくないと思ったのだ。


「実際に映画を観ようと思ったら、人気作品だったら予約していくじゃない? その時、前売り券は使えないから結局使えずに残っちゃうのよね」


確かにね。特にシネコンみたいなところで上映されると、予約ができるのは便利なんだけど、前売り券を使っての予約はできない。


前売り券を使うということは、“出たとこ勝負”だよなぁ……と、わたしもちょっぴり不満を感じていた。ただ、若干おトクな前売り券を使うからには、それは仕方ないかとも思っていたのだけど。


作品が長く上映されるためには、初日の入場券売上がポイントらしいの。そうしたらファンとしては、やっぱり初日に上映館でチケットを買って、上映期間に貢献したいじゃない!? 」


「あれ? そこで前売り券ってカウントされないの?」


「聞いたところによると、されないらしいわ……。前売り券の売上は、最終的には売上の一部としてカウントされるものの、“初日”に反映されるわけじゃないらしいのよね。で、もしもその作品が人気だったら、それはそれで確実に見るために予約するじゃない? そうすると……」


――前売り券はいつまでたっても使えないまま、ということなのね。なるほど了解した。前売り券は、売上に貢献できたとしても、上映期間延長には効果が薄いってことか。


このところ、前売り券は、販売時期によってビジュアルを変わったりグッズをついたりして、熱心なファンがそれを買い求める姿をちょくちょく見かけるけれど――あれって、ただただ映画の“売上”を上げるためのものだったということか……。


シネコンなどで予約時に前売り券が使えないのも、もしかしたら少しでも売上を上げるためなんじゃなかろうかと邪推したくなる。そりゃ、売上は大事だけどさ……なんだか、ミもフタもない感じがしないでもないなぁ……。


――ん? もしかして、使えないかもしれない可能性が高い前売り券だからこそ、買ってもらうために特典がいっぱいつくようになったのかしら? 


せめて映画公開日までに買った前売り券は、初日の入場券売り上げに反映されるようになればいいのになぁ……。少しでも好きな作品や俳優の人気が高くなってほしい、世に知られてほしいと願うファンがいるから、上映期間延長に貢献しようとしているわけで……。


――ん? もしかして制作会社や配給会社は、上映が終了してもソフト販売や配信などもあるからいいじゃん、とか思ってない?


むむぅ……。



その2
入荷数は、初日が大事



金曜のスカイプボイスチャットの参加人数は8人。参加者の居住地は北海道から九州までと広く、それでもネットを使って話せることに、今さらながら


――インターネットって……便利だよなぁ……――


としみじみと感じ入ってしまった。


が、その便利なインターネットが無関係ではない、ある懸案を、ボイスチャットで知った。


それは、町の書店におけるBL作品の入荷数。


私、なるべく近所の書店で本を買うようにしてるの。BLもね。そこになかったら大型書店に行って買ってる。書店がなくなったら困るし、私が買いたい本が入荷しなくなったら困るもの


とAさんが言うと


「ああ、わかるわ……。それもできるだけ入荷した初日にね。初日の販売数で、その後の入荷数が決まるっていうもんね


とBさんがうなずく。


――そうだったのか! 本も初日がその後の命運を左右するのか!


「でもネットで予約しとけば、首都圏の発売初日と同じ日に本が届くじゃない? だからネットで買う人が増える。そうすると町の書店で買う人は減る。ますます本が入らない……ってことになるんだよね」


そして、読みたい本が書店で手に入らないからネットで買う、と――。まさにスパイラル状態だね。


もちろん、町の書店であらかじめ読みたい本を予約しておけばいいのだけど、手に入る日はやっぱり首都圏の発売日からはズレるし、BLを予約するのはちょっと腰がひける。BLを読むことを周囲にひた隠しにしている人は、なおさら――。


まあ、書店の場合、ネット販売はもちろんだけど、中古書販売の影響も見逃せないと思う。正規の金額では買う気になれないけど、中古の値段なら買っちゃおうかな……という人は多いもの。


それにしても、“初日”って大事なのね。“初日はイマイチだったが日が経つにつれて良くなった”みたいなケースは、ジャンルに関わらずよほど珍しいということに違いない。


インターネットが普及しても、“初日”の重要性は変わらないということなのか――気になるなぁ……。


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Tags: 腐女子 腐友

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