案外ギャップは感じる人は少な目だった… 【熟な腐女子を探る!(仮)】#5 「世代のギャップ、感じる?」結果発表[1]
07,2013 23:25
第5回「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケートへのご協力、誠にありがとうございました!
――って、アンケートをスタートしたのもクローズしたのも、かなり以前のこと。「アンケートに参加したけど、もう自分がコメントに何を入れたのか忘れたよ!」という方がいてもおかしくないほど、結果発表に時間が経ってしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
アンケートフォームを変えたことで、どんな風に集計するか試行錯誤していた部分もありますが、アンケート結果の読み方にちょっと苦戦してしまったのでした……。
ま、ともかく、試行錯誤しつつも結果を発表いたします。
第5回のアンケート「世代のギャップ、感じる?」の結果はこんな風になりました。
さて、31歳以上の熟腐女子たちは、世代のギャップを感じているのか?
その結果は下記をご覧あれ。
※ちなみにグラフの「ある」は「ギャップを感じる」という意味を表しています。わかりやすく表示するため、「ある」「ない」で統一しました。何卒ご了承ください。

――「ギャップを感じる」と回答した方が53%。全体の“5割強”というわけですね。もっと明確に大差が出るかと個人的に予想していただけに、ちょっと意外。
実はこの結果、全体的に集計した場合と「30歳以下腐女子」の集計結果と突き合わせてみても、たいして変わらないのだ。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
ほぼ同じ割合でしょう? みなさん、案外と「えー、世代なんて関係ないよー!!」と感じてらっしゃるんですね……。
しかし、細かく年代別に結果を集計してみると、ちょっと興味深いことが。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
青い棒グラフが「ギャップを感じる」、赤い棒グラフが「ギャップを感じない」を示しているのだけど、見よ! 青が多いのはある年代に集中しているのだ! すなわち青が多いのは
・21~30歳
・31~40歳
・41~50歳
の3つの年代。もちろん、ほかの年代(61~70歳、54~60歳、20歳以下)は、回答者数が上記3年代に比べて少ないという事情もあるとは思う。しかし「ギャップを感じる」人が「感じない」人より多いのが、21~50歳というのは――一般的に、ちょうど仕事でも家庭でも大忙しな年代、というイメージだ。
31歳以上の熟腐女子にクローズアップして年代別にグラフ化してみるとこんな感じ。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
年代が上がるにつれ、割合が少なくなっているのが分かる。うーむ……年齢を重ねるごとに、世代間のギャップには寛容になっていくということかしら……?
もう一つ、データを集計していて興味深いことがあった。ギャップを感じるか否かを居住形態別に見てみると、こんな結果に。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
一人暮らし、二人暮らしの方は「ギャップを感じる」という方が多いのに、3人以上で暮らしている方は「感じない」人の方が多いのだ!
うーむむむ……3人以上で暮らしているということは、多少なりとも自分とは違う世代の人と接している可能性が高いということだと思うのだけど、それがこの結果に反映されているということなのかしら!?
年代と居住形態――ギャップを感じるか否かに、この二つの相関性は関係しているんだろうかと思いついて、熟腐女子の年代と居住形態をグラフ化してみたのだけど。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。それにしても、年代が上がるごとに一人暮らしの割合が少なくなっているのがまざまざと見て取れるという、ある意味負け犬に塩を擦り込むグラフね! テリブル!
各年代によって回答者数にバラつきがあるため、一概には言えない部分はあると思うけど(特に51歳以上)、「ギャップを感じる」と回答した方が多い31~50歳の熟腐女子は、“一人暮らし”および“二人暮らし”の方の割合が多いということは分かる。
ということは、「年代が上がるにつれて多少の違いは鷹揚に受け入れる懐の深さが増すのと同時に、3人以上の多人数で暮らしていると世代間の違いを柔軟に受け止められるってことだろうか?
うーーーーーん……………。集計結果を見て、こんなにどう結論づけていいのか悩むのは初めてだわ……。
ちなみに居住形態別の集計結果も、全体的と「30歳以下腐女子」とで、似たような割合を示している。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
「30歳以下」のヤング腐女子は、一人暮らしと3人以上暮らしで「感じる」「感じない」がそれぞれ丁度半分ずつという結果になっているけれど、それでも、「二人暮らし」の方は「ギャップを感じる」と回答した方が多い。
やはり3人以上で暮らしているということは、一つのキーポイントなんでしょうかね?
自分自身が実家で暮らしていた頃のことを思い出して考えてみたのだけど、3人以上で暮らしていると世代間の違いにある意味慣れて、「こんなもんか」と割り切ってしまう部分はあった……かもしれない。
逆に今一人暮らしなので、世代の違う人と自分との違いを、「チッ、昭和め!」<自分も昭和世代のくせにとか、「はー、ゆとり世代ってこういうこと?」とか、インパクト強めに感じるということはあるかもしれない。
スッキリと結論を見出せずにモヤモヤしているけれど、ともかく今回のアンケートでは
ということは、なんとなくわかった。
では、「ギャップを感じる」と回答した方は、一体どんなことでそう感じているのか?
次回につづきます。
――って、アンケートをスタートしたのもクローズしたのも、かなり以前のこと。「アンケートに参加したけど、もう自分がコメントに何を入れたのか忘れたよ!」という方がいてもおかしくないほど、結果発表に時間が経ってしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
アンケートフォームを変えたことで、どんな風に集計するか試行錯誤していた部分もありますが、アンケート結果の読み方にちょっと苦戦してしまったのでした……。
ま、ともかく、試行錯誤しつつも結果を発表いたします。
第5回のアンケート「世代のギャップ、感じる?」の結果はこんな風になりました。
さて、31歳以上の熟腐女子たちは、世代のギャップを感じているのか?
その結果は下記をご覧あれ。
※ちなみにグラフの「ある」は「ギャップを感じる」という意味を表しています。わかりやすく表示するため、「ある」「ない」で統一しました。何卒ご了承ください。

――「ギャップを感じる」と回答した方が53%。全体の“5割強”というわけですね。もっと明確に大差が出るかと個人的に予想していただけに、ちょっと意外。
実はこの結果、全体的に集計した場合と「30歳以下腐女子」の集計結果と突き合わせてみても、たいして変わらないのだ。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
ほぼ同じ割合でしょう? みなさん、案外と「えー、世代なんて関係ないよー!!」と感じてらっしゃるんですね……。
しかし、細かく年代別に結果を集計してみると、ちょっと興味深いことが。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
青い棒グラフが「ギャップを感じる」、赤い棒グラフが「ギャップを感じない」を示しているのだけど、見よ! 青が多いのはある年代に集中しているのだ! すなわち青が多いのは
・21~30歳
・31~40歳
・41~50歳
の3つの年代。もちろん、ほかの年代(61~70歳、54~60歳、20歳以下)は、回答者数が上記3年代に比べて少ないという事情もあるとは思う。しかし「ギャップを感じる」人が「感じない」人より多いのが、21~50歳というのは――一般的に、ちょうど仕事でも家庭でも大忙しな年代、というイメージだ。
31歳以上の熟腐女子にクローズアップして年代別にグラフ化してみるとこんな感じ。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
年代が上がるにつれ、割合が少なくなっているのが分かる。うーむ……年齢を重ねるごとに、世代間のギャップには寛容になっていくということかしら……?
もう一つ、データを集計していて興味深いことがあった。ギャップを感じるか否かを居住形態別に見てみると、こんな結果に。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
一人暮らし、二人暮らしの方は「ギャップを感じる」という方が多いのに、3人以上で暮らしている方は「感じない」人の方が多いのだ!
うーむむむ……3人以上で暮らしているということは、多少なりとも自分とは違う世代の人と接している可能性が高いということだと思うのだけど、それがこの結果に反映されているということなのかしら!?
年代と居住形態――ギャップを感じるか否かに、この二つの相関性は関係しているんだろうかと思いついて、熟腐女子の年代と居住形態をグラフ化してみたのだけど。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。それにしても、年代が上がるごとに一人暮らしの割合が少なくなっているのがまざまざと見て取れるという、ある意味負け犬に塩を擦り込むグラフね! テリブル!
各年代によって回答者数にバラつきがあるため、一概には言えない部分はあると思うけど(特に51歳以上)、「ギャップを感じる」と回答した方が多い31~50歳の熟腐女子は、“一人暮らし”および“二人暮らし”の方の割合が多いということは分かる。
ということは、「年代が上がるにつれて多少の違いは鷹揚に受け入れる懐の深さが増すのと同時に、3人以上の多人数で暮らしていると世代間の違いを柔軟に受け止められるってことだろうか?
うーーーーーん……………。集計結果を見て、こんなにどう結論づけていいのか悩むのは初めてだわ……。
ちなみに居住形態別の集計結果も、全体的と「30歳以下腐女子」とで、似たような割合を示している。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
「30歳以下」のヤング腐女子は、一人暮らしと3人以上暮らしで「感じる」「感じない」がそれぞれ丁度半分ずつという結果になっているけれど、それでも、「二人暮らし」の方は「ギャップを感じる」と回答した方が多い。
やはり3人以上で暮らしているということは、一つのキーポイントなんでしょうかね?
自分自身が実家で暮らしていた頃のことを思い出して考えてみたのだけど、3人以上で暮らしていると世代間の違いにある意味慣れて、「こんなもんか」と割り切ってしまう部分はあった……かもしれない。
逆に今一人暮らしなので、世代の違う人と自分との違いを、「チッ、昭和め!」<自分も昭和世代のくせにとか、「はー、ゆとり世代ってこういうこと?」とか、インパクト強めに感じるということはあるかもしれない。
スッキリと結論を見出せずにモヤモヤしているけれど、ともかく今回のアンケートでは
●世代のギャップを感じると回答した方は、熟腐女子だろうがヤング腐女子だろうが、5割強。案外みなさん、ギャップを感じているわけではないらしい。 ●どうやら年代が上がるにつれて、世代間のギャップには寛容になるようだ(20歳以下の方が全員「感じない」と回答しているのは謎だけれども)。 ●3人以上の多人数で暮らしていると、世代間のギャップにそれほど敏感ではなくなるみたいだ。 |
ということは、なんとなくわかった。
では、「ギャップを感じる」と回答した方は、一体どんなことでそう感じているのか?
次回につづきます。
