26,2015 【海外M/M小説で考えた】嘘を抱えて生きてゆけない READ MORE

 11,2015 【海外M/M小説で考えた】職業設定も絶妙!? クローゼットなキャラの苦悩 READ MORE

 03,2015 【海外M/M小説で考えた】ぶつけられる嫌悪、そして拒絶 READ MORE

家族や同僚たちから拒絶され、孤立してしまうことを恐れるばかりか、自身のセクシュアリティに気付かないフリをしようとさえする、海外M/M小説の中の、クローゼットゲイ設定なキャラたち。そんな彼らに理解を示しつつ、一方で、モヤモヤした気持ちを抱えているらしいのは彼らの恋人たち、つまり、カムアウト済みの“受け”である、作品の主人公だ(一部“攻め”もいるけど)。これまで翻訳されているM/M小説を読んだところ、主人公カッ...
これまで読んだ翻訳海外M/M小説では、▼主人公はほとんどが、ゲイであることをカムアウトしている▼主人公のほとんどが“受け”だった。――じゃ、“攻め”は?カムアウトしているキャラ(『狼を狩る法則』のキートン、『恋のしっぽをつかまえて』のダン)もいるけれど、最も多いのは、周囲には秘密にしている、いわゆるクローゼットなキャラ。それどころか、自分がゲイであることを認められずにいるキャラもいるくらい。しかも彼らの職業...
これまで読んだM/M小説の中で、ゲイであることに拒絶感や嫌悪感を直接ぶつけられた印象のある主人公は、チェイトン(『狼を狩る法則』)とジャレド(『ロング・ゲイン』)だ。チェイトンは、親しい友人・レミ(『狼の遠き目覚め』)から、ジャレドは勉強を教えている高校生たちの保護者の一部やマットの同僚から、それぞれ嫌悪感を示され、心ない言葉をぶつけられる。でも実は、“読んでいて辛い”ほど追いつめられるのは主人公自身...