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『ヒトの世界の歩き方』(イーライ・イーストン )―人間に変身する犬がひたすら可愛く堪りません!

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人間に変身できる特殊能力を身につけた元ジャーマンシェパードのローマンが、そりゃあもう最高にキュートでカワイらしくて、ジタバタと悶絶しそうになるんだよ!ヒトの世界の歩きかた (モノクローム・ロマンス文庫)人間に変身できる特殊能力を身につけた犬「クイック」たちが住む町・マッドクリークの正式な保安官助手となってはりきるローマン(ジャーマンシェパードのクイック)は、DEAの会議で数ヵ月前の麻薬組織摘発作戦で救出し...

『こじらせまくった長い長い恋の話』(水無月さらら)―“見染める”ってこういうこと & dedicated to プラチナ文庫

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プラチナ文庫休刊のニュースに、衝撃が走った8月末――ポツポツと、BL小説のレーベルがなくなっていく――。休刊への惜別の思いを込めて、ずっとアップしそびれていたこの作品のレビューを捧げます。ここ最近で読んだなかで、一番心に残っているプラチナ文庫の作品だから……!こじらせまくった長い長い恋の話 (プラチナ文庫)posted with amazlet at 19.09.11水無月 さらら プランタン出版 売り上げランキング: 580,024Amazon.co.jpで詳...

『ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~』『メロウレイン~ふったらどしゃぶり~』(一穂ミチ)―会話の心地よさに溺れる幸せ

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もう何度読み返したかしら――『ふったらどしゃぶり』。一穂ミチさんの作品は好みの作品が多いけど、これは格別。最初に読んだ時(2013年10月20日)も衝撃を受けて、読メにこんな感想をアップしたっけ。面白かったなー!…と、読んだ後思ったのは、ただただそれだけだった。BLを読みもせずにバカにしている人に差し出したくなるような、上質の物語。ダイレクトに「性欲」を扱っているのに、下品な感じになっていないのがすごい。主人...

OLオンリーと、OL公式本と

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日曜は、『おっさんずラブ』(OL)のオンリーイベントに行ってきましたよ!番組放映中からファンアートがガシガシとTwitterやPixivにアップされていたし(そもそも公式がイラストコンテストをPixivとコラボして開催していた)、“ジャンル”はできるだろうなぁとは思っていたけれど、こんなに早く“オンリー”が開催されるとは……! しかも、参加サークル数が400を超えたらしいと知った時はビックリしたよ!イベント当日は、別ジャンル...

『不機嫌なシンデレラ』(千地イチ)―好み全部盛りな爽快シンデレラストーリー

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商業BL小説の元気のなさに、ぶーたれがちな今日このごろだけど、それでもまだまだ、BL小説は侮れない、捨てたもんじゃないなぁ――と思える作品に、出会ってしまった。不機嫌なシンデレラ (ショコラ文庫)千地 イチ 小椋 ムク 心交社 2018-02-10売り上げランキング : 147429Amazonで詳しく見る by G-Toolsある理由でハイブランド「Roger Randolph」の専属モデルを辞め、Rogerの社員になった安西は、面接で根暗な青年・佐山のブランド...

『美しい獣たち』(アレクサンダー・ヴォイノフ/ケイト・コトナー、秋月こお)―乞う! 超訳BL復活

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3年くらい前にな、『ハーレクイン・ラブシック』という、海外のM/M小説をちょろちょろと翻訳して出してくれていたレーベルがあったんじゃ……。――と、思わず昔話風に思い出してしまったレーベル、『ハーレクイン・ラブシック』。翻訳、もとい「超訳」を掲げ、人気のBL作家にその超訳を任せるという手法、面白いと思っていたんだけど、気が付けばいつの間にか、フェードアウトしている様子。「BLという名の病をよむ」という、ちょっぴ...

2017年マイベスト作品

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もう3ヵ月更新してなかったんだなぁ……と、唖然としながら振り返る我がブログ――2018年になってすでに半月以上が経ち、さらにオロオロ&アワアワ。うろたえ焦りながらも2017年のマイベストを主張したくなり、久しぶりの更新です。マイベスト発表も久しぶりで、今回、過去のルールを見返しましたが――。続きもの、完結していないものは選ばない、というルールは撤廃しました。心に残った作品を正直にあげるなら、続きものを避けられな...

『10DANCE 3』(井上佐藤) ―待ってたよ続編! よくぞ復活してくれました(感涙)

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デビュー作から全作品を持っているくらい大好きな井上佐藤作品。昨年9月頃の、『麗人』から『ヤングマガジンサード』への、驚天動地な移籍発表には、思わず「えー!?」と叫んだほどびっくりし、連載継続の嬉しさと同時に、かすかな不安も覚えたものでした。だって、『ヤングマガジンサード』だもの。誠に恐縮ながら、そこにどんな作品が掲載されているかは知らないけれど、『ヤングマガジンサード』が青年誌で一般誌であることはわ...

『onBLUE vol.27 “巻頭特集 紗久楽さわ”』― 唸ったりうなずいたり陰間のことを考えたり

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『百と卍』を読みながら、「なんとなく、雲田はるこさんの作品みたいな雰囲気があるなぁ」と思っていたわたし。“雲田作品”で、この時すぐに浮かんだのが『いとしの猫っ毛』だったのだけど、素直で素朴な感じの受け(恵ちゃん)と、ちょっと屈折している風な攻め(みぃくん)、という組み合わせは、あながち卍と百樹からそれほど外れていない感じがしたし、キャラたちの様子やセリフがコミカルだったりほのぼのと楽しげだったりしな...

『百と卍』(紗久楽さわ)―もう、この二人にメロメロなのよ

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ここしばらく、何度も読んでじーんとひたっている、“いっち”お気に入りのこの作品。百と卍 (onBLUEコミックス)紗久楽 さわ 祥伝社 2017-02-25売り上げランキング : 917Amazonで詳しく見る by G-Tools極上、あまエロス。「もう、二人を見守る障子になりたい…」(担当編集)伊達男×陰間あがり 溺れるほど幸福で、愛おしい日々時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり――。元・陰間の百樹...