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タイBLドラマ― それは底無しの沼、そしてかつての萌えの記憶を呼び覚ますもの

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わたし、うっかりしてました。タイ沼はあまりに深くて、容易に抜けられなくなると聞いていたのに――。Stay Home! Be Safe! の声や文字があちこちから押し寄せていた今春、TwitterのTLでちらちら見かけていた『2gether』。タイのBLドラマらしいと知って思い出したのは、2年前、2018年の秋庭。その頃、終わって数か月の『おっさんずラブ』にまだまだ熱かったわたしに、「もう、ぜひタイドラマ見て? BLドラマなんだよ! すっごい萌...

2ヵ月経つけど「わたしがあなたに猛烈におススメしたい『おっさんずラブ』の10の魅力」

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ドラマ『おっさんずラブ』が終了してからもうすぐ2ヵ月。Twitterを追っかけ続け、“いいね!”を増やしまくり、関連記事を読みあさる日々も、ちょっとだけ落ち着いてきた――「春巻」と聞いて、まだまだ咄嗟に「春牧」と脳内変換してしまうけれども。いやぁ――『おっさんずラブ』(以下OL)は、素晴らしい作品でした。控えめに言って最高だったし、控えめに言わなくてもよいなら名作でした。あの最終回の清々しさと多幸感といったら!円...

『リリーのすべて』 ―レビューその2/友人たちと話したこと編

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鑑賞後、いや鑑賞中から、われわれ3人(わたし、あやめさん、vivian先輩)の涙腺を緩ませまくった『リリーのすべて』。リリーのすべて ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 2016-09-07売り上げランキング : 887Amazonで詳しく見る by G-Tools夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れた。風景画家のアイナー・ヴェイナーは肖像画家の妻ゲルダと結婚し、デンマークで充実の...

『リリーのすべて』 ―レビューその1/わたしが感じたこと編

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すでに見た友人・知人から、かなり評判のよかった『リリーのすべて』。よく行く映画館で上映されていたので、見に行ってきた――あやめさんと、vivian先輩とで。リリーのすべて原題:The Danish Girl監督:トム・フーパー 2015年 イギリス1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面に...

トム・アット・ザ・ファーム

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BLではちょくちょく、”男同士のダンスシーン”が登場する。アルゼンチンタンゴは男同士でも踊られていたと知ったのは、この作品だったなぁ……。『つめたい、あなた 』(松岡なつき)昨年読んだこの作品も、お気に入り。『王様、お手をどうぞ』(夕映月子)現在進行形のこの作品もダイスキ。早く続きが読みたい!『10DANCE 2 』(井上佐藤)もちろん、「タンゴの男」も忘れられません。映画でも時折、”男同士のダンス”シーンを見かけ...

“男の生きる道”的な匂いを嗅ぎ取ったものの

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7~8月は、映画のレビューが多めだったが、過去にアップロードした映画レビューを眺めていて、あれ? と思ったことがある。――『レスラー』と『風立ちぬ』って、ひょっとしてちょっぴり似ているんじゃないの?――※思い付いたら書き留めておきたくなったものの、今一つグダグダでオチもついていないので、ここから折りたたみます。...

アデル、ブルーは熱い色

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“レズビアンの恋を描いた”とか“カンヌ映画祭史上初、監督、主演女優二人がパルムドール受賞”とか、原作はバンド・デシネ(フランスのマンガ)とかいった前評判が気になっていた、『アデル、ブルーは熱い色』。見てきました。アデル、ブルーは熱い色原題:La vie d'Adèle監督:アブデラティフ・ケシシュ 2013年 フランス教師を夢見る高校生アデル(アデル・エグザルコプロス)は、運命的に出会った青い髪の画家エマ(レア・セドゥ...

『ハワイ』 ―想像の余地が広すぎて戸惑った件

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東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、2作目はいつもの青山スパイラルホールで見てきた。この日は、映画祭初参加のあやめさんと一緒だったのだけど、会場を見渡してからあやめさんが言った「いろんなタイプの人がいるねぇ」という感想に、言われてみればそうだな、と今さらながらに気が付いた。趣味や馴染みのお店などによって、ファッションやら雰囲気やら、大体似たようなタイプが集まっちゃうことが多いですからね。そして映画が始...

フリー・フォール

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今年は見てきたぞ、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(TILGFF)!昨年は今ひとつ食指の動く作品がなかったので見送ったのだが、今年はちょっと心惹かれる作品がいくつかある感じ。というわけで先日、レイトショー上映しているユーロスペースに行ってきたのだけど。上映30分前に整理券引き換えに行ったら、超後ろの番号でビビったわたしとvivian先輩。のんきに腹ごしらえしてる場合じゃなかった!なんとか並んで座れ、期待に胸を膨ら...

ファンの献身と忠誠心と。―宝塚歌劇を観てきた[2]

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「宝塚歌劇を観てきた[1]」続きです。“初めての宝塚”に誘ってくださったダイアナさんは、実は一度ヅカヲタを小休止していた出戻り、言わば“リバウンド”真っ最中の人である。贔屓のジェンヌさんのファンクラブに入り、毎日何かしら萌えているらしいことは風の便りに聞いていたのだけど。観劇の日、舞台は午後からだったので、ランチも兼ねて13時頃に日比谷で待ち合わせをしたのだが、ダイアナさんは、この時間に合わせて待ち合わせ...