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恋するソラマメ (久我有加)

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大好きな芸人シリーズなどにちょこっと登場し、妙な存在感を残している、“カッコよくて性格もいい、恋の当て馬”百瀬くん。<酷い言いよういつか百瀬くんが幸せになればいいなぁとかねがね思っていたけれど、とうとうその時がやってきたみたい!恋するソラマメ (ディアプラス文庫)久我 有加 金 ひかる 新書館 2013-05-09売り上げランキング : 701Amazonで詳しく見る by G-Toolsお好み焼き屋で働く翔大は無口で口ベタ。なのに常連の...

【勝手に祭り】プチ☆成宮ゆり祭り

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今年のGWは、前半は用事があって実家に帰省したし、後半もちょこちょこ出かけたので、あまりじっくりと本を読める状況ではなかったのだけど。そんな中で読んだBL本は、見事にほぼ成宮ゆり作品だったことに、我ながら笑ってしまった。せっかく買った新刊もそっちのけで読んでたもんね。今手元にある成宮作品の数々。GWに読んだのは下半分本を読めた日は実質3日くらいとして、その間に読んだ成宮作品は3冊。読み直したものも入れると...

“ちょいリンク”にwkwk―「わがまま天国」&芸人シリーズ (久我有加)

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少し前から、久我有加さんの作品を何度も読み返している。もともと久我作品は大好きだし、友人に貸した本が返ってきてすぐに手に取れるところにあるし、最近買っている新刊が減ったし――といろいろ理由はあるのだけど、やっぱり文章のリズムとか、ストーリー展開とか、わたしにとって心地いいんだろうな、多分。そんな風に読み返したからこそ気づいたことがあって、「おおっ!?」と一人で色めきたってしまった。わがまま天国 (ディア...

ディテール比較で作品を楽しむ

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前エントリで取り上げたこの2作品。征服者は貴公子に跪く (新書館ディアプラス文庫)金 ひかる 新書館 2009-07-10売り上げランキング : 126637おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools両親、そして財産を失い、先祖代々の居城を手放すことになったパウル。ところが、契約書にサインを済ませたとき、売却先である日本のホテルチェーンから来た牟田は、かすかな笑みを浮かべて告げたのだ。「あなたも込みで買ったのですよ」と。...

王子様のヒーロー―「征服者は貴公子に跪く」 (いつき朔夜)、「ビューティフル・プア」(榎田尤利)

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外国が舞台のBLに日本人が登場する確率はかなり高いと思うのだけど、その中でとりわけ、日本人が受けの確率は結構高めじゃないかと睨んでいる。アラブとか欧米とかさ……アジア系だと、「日本人が受け多し!」と言い切れないかもしれないが、そうしてみると、“顔立ちクッキリ&ガタイよし”だと、“攻め”と妄想する人が多いってことなのかもしれない。でもいつき朔夜さんこの作品は、日本人×外国人だった。もちろん、面白さは折り紙つ...

“初めて”への戸惑い―「ナルシストの憂鬱」(西江彩夏)、「初心者マークの恋だから」(いつき朔夜)

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わたしは、気に入った作家についてはガッポリ作家買いをする性質だけど、作家買いに至る新たな作家開発はヘタクソだ。今、ネットでいろんなレビューを読めるからこそ、作家買い対象になりそうな作家や作品をピックアップできるわけで、もし、ネットがなければ、わたしはこれほどBLにハマってなかったかもしれない……と思う。この作品も、例に洩れず、アラスカさんのブログで知ったもの。いやぁ、新人さんとは思えないほどこなれた感...

イラストレーター買いではなくても

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BL小説を含むライトノベルの魅力の一つは、イラストであることは、もう疑う余地のない周知の事実だと思う。イラストレーター買いをすることもあるぐらいだし。しかし、特に狙ったわけではないのに、どういうわけか特定のイラストレーターの挿絵がついた本が増えていた――という場合もあるんじゃなかろうかと、部屋に積み重なっている本を見ながら思った。それというのも、――なんだか2007年は、やけに金ひかるさんと実相寺紫子さんの...

男の子育て/「コンティニュー?」「龍と竜」「保育士さんはパパに夢中」

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主役キャラに子どもがいるという設定のBL作品の割合って、多めなんだろうか? あるいは、だんだん増えてきているのかしら?コンティニュー?いつき 朔夜 金 ひかる 新書館 2006-05-09売り上げランキング : 74235おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools妻に逃げられ、赤ん坊の娘・美里を抱えてリストラされた絢人。再就職もうまくいかない中、ゲームソフト会社を経営する藤堂から、「月30万でどうだ」と誘われたのが、彼の愛...

木原さんの昔の作品

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好きなんだけど、個人的に、読む時には覚悟が必要な木原音瀬作品。何の覚悟かって? それは、●キャラを取り囲む状況は、甘くないどころか、非常にシビア●主要キャラの気持ちは報われないこと多々あり●苦い結末の可能性大という、読み始めたら止まらないけど、読み終わった時に苦い感情が待っていてもいいのね!?――という覚悟だ。miriam先輩から借りた、ちょっと昔の木原さん作品。左からWEEDエリート医師・若宮は、同僚で悪友の谷脇...