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“ムッツリ”攻めに納得―『鮮烈に闇を裂け』 (かわい有美子)

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昨年末、Twitterで盛り上がった(一部しらけていた)かわい有美子さんの特殊部隊シリーズ。年明けに新作が出るということで、もう年末から首を長くして待っていた。ちょうど発売日近くに出かけたので、早売り書店で手に入るかもと思いきや、見当たらなくてガッカリし、発売日予定には近所の書店に日参するも、影も形もなくてションボリし、さては思いがけない大雪のせいで輸送が狂ったのか!? と気を揉んだりして、どうにか手に入れ...

マイ・フェイバリットな“攻め×攻め”の条件は―「友人と寝てはいけない」(鳩村衣杏)、「饒舌に夜を騙れ」(かわい有美子)、「子連れオオカミ」(井上佐藤)

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“攻め×攻め”は、わたしが非常に惹きつけられる設定の一つです。どっちが主導権を握るのかにワクワクするとか、互いのプライドのせめぎあいを見守るのが楽しいとか、“ライバル関係”を最も堪能できる気がするとか、リバの期待に胸が高鳴るとか――大体、こんな理由で“攻め×攻め”に惹かれているんだけど、しかし。――どうも、“攻め×攻め”と謳われている作品を読んでも、ピンとこないことが多いのよねぇ……。なんだかモヤモヤしていたとこ...

萌える? 萌えない? かわい有美子作品で喧々囂々[2]

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Twitterでフォロワーさんたちと突発的に始まった、かわい有美子作品への萌えについてのやりとり。その[2]です。ちなみに[1]はこちら。うっかり目を離したら大量のリプライが溜まっていたほど熱いやりとりをしていたのは、ゆかりこさん(ゆ)、かりんこさん(か)、うさぎさん(う)、いっちゃん(い)、そしてわたし(ル)。――時々、何かの拍子にこんな風に盛り上がるのが、Twitterの面白いところだな。さてさて、うさぎさん、いっ...

萌える? 萌えない? かわい有美子作品で喧々囂々[1]

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同じ作家のファンといっても、好みは人それぞれ、萌えツボも人それぞれ。――ということを、先日、Twitterでやりとりをしながら心底実感した。その時のお題は「かわい有美子作品」。いや、「かわい作品についてツイートしようぜ!」と始まったわけじゃないですけどね。そしてメンバーは、ゆかりこさん、かりんこさん、うさぎさん、いっちゃんさん。あ、いっちゃんはすでにHNに“ちゃん”が入っているので、ここから“さん”は省略させて...

【勝手に祭り】プチ☆成宮ゆり祭り

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今年のGWは、前半は用事があって実家に帰省したし、後半もちょこちょこ出かけたので、あまりじっくりと本を読める状況ではなかったのだけど。そんな中で読んだBL本は、見事にほぼ成宮ゆり作品だったことに、我ながら笑ってしまった。せっかく買った新刊もそっちのけで読んでたもんね。今手元にある成宮作品の数々。GWに読んだのは下半分本を読めた日は実質3日くらいとして、その間に読んだ成宮作品は3冊。読み直したものも入れると...

リセット (谷崎泉)

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読み始めたらユー・キャント・ストップ! ……って、昔のコマーシャルのフレーズじゃないけれど、この作品、本当に読むのをやめられなかった。何しろわたし、2日連続で明け方まで起きてたもんね。奈良さんの表紙絵も、個人的には久々にヒット。上下巻とも構図がカッコよく、連動感があるのがさすが!ただ、密林などあちこちのレビューでは、BL的要素が足りないという声も多いのだった――。リセット (二見書房 シャレード文庫)谷崎 泉...

魅惑の“寮”―「天使のささやき」「猫の遊ぶ庭」「水に映った月」(かわい有美子)

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かわい有美子さんの新刊「天使のささやき」を読み始めてからすぐに、わたしは思わず、身を乗り出した。だって、警察官の寮が舞台の一つだったから。かわいさん――とうとう、社会人の寮モノまで手がけられましたか!――と感心したのだ。長いので、折りたたみます。...

UNDER THE HEAVEN (かわい有美子)

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かわい有美子さんの新作は、あの「MIKADO ―帝―」の新装版! と知ったのは、上巻の裏表紙のあらすじを読んだ時だった。表紙絵が、「MIKADO」の新装版だとは思えないほどキビキビした感じでカッコイイし、“大幅改稿”とあるからには、「MIKADO」のあのストーリーの耽美的ではあるけどモヤモヤしていたものは解消されるのかしら……ということで、ドキドキしながら読んでみた。UNDER THE HEAVEN〈上〉 (ビーボーイノベルズ)かわい 有美子...

“逃亡”が印象的―「ディヴィジョン」(西田東)、「手錠」(剛しいら)

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西田東さんの新刊。あー、なんていいんだろ。もう何度読み直したか分からない。ディヴィジョン (ディアプラス・コミックス)西田 東 新書館 2010-09-30売り上げランキング : おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 新米弁護士の浅野は仕事でフィリピンを訪れるが、薬の運び屋の疑いをかけられて警察に捕まってしまう。刑務所へ搬送される車の中で一緒だった男・田中となりゆきで脱走することになった浅野。二人で逃亡生活を...

MIKADO―帝(かわいゆみこ)

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思えばそれは、もう昨年の秋のこと。この作品をブクオフで見つけた時、一緒にいた黒ニコさんの「これ、今じゃ考えられない結末だから! ちょっとショックだったんだよね、わたし」という言葉が忘れられず、ビクビクして手を出せないまま約半年。先日、なんとなく手にとって読み始めたら、とめられずに一気に読んでしまった、「MIKADO―帝」。恐るべし、かわい作品。盛大にネタバレを含むので、折りたたみます。...