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梨園の娘 (東芙美子)

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歌舞伎役者の芸への執念と愛憎渦巻く関係が描かれた『花に舞う鬼』に、続編が出たと知ったのが昨年末。『花に舞う鬼』は、なんだかもう登場人物たちのドロドロした関係に腹一杯になちゃって、テレビや映画といった“歌舞伎ではない”作品でしか歌舞伎役者を知らない身としては、――役者さんて……歌舞伎って……大変なんだなぁ……――と、げっぷしながらぼんやりと思ったものだった。そんなわけで、続編もあんな風にドロドロしてるのかなぁ……...

オレのシマを荒らすんじゃない

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先日アップしたエントリ『オタクとヤンキーの間の暗くて深い川は澄んで浅くなってきたの?』を読んでくださった元腐女子・Dさんから、こんなコメントをいただいた。不良とヲタは、実は暴力性が外へ向くか内向するかの差で、ほぼ同人種かと思います。不良の人は、すぐに腕力にもの言わせますが、ではヲタはどうなのかというと、言葉の力で相手を叩き伏せようとします。実は、警察沙汰になるかならないかで、己の優位性を保つのは一...

BL的?小ネタ拾遺<20>

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最近、vivian先輩が『サイコパス』にもハマっているのを知りました。相変わらず守備範囲が広いなぁ! と感心していたのだけど、同僚メガネちゃんの友人・Mさんも、ナマモノだ音楽だゲームだアニメだと、幅広くチェックしつつ、仕事帰りや週末ごとにあちこち飛び回っているのだとか。Mさん、vivian先輩と同じ匂いがします!そんなことを思った週末、ネタがたまったのでまたしても小ネタ拾遺です。長いので折りたたみます。...

三十路を越えても共感した― 「いっぱしの女」(氷室冴子)

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ひょんなことから仕事が休みになり、無性に昔読んで好きだったエッセイを読み返したくなって、本棚から引っ張り出した「いっぱしの女」。いっぱしの女 (ちくま文庫)氷室 冴子 筑摩書房 1995-09売り上げランキング : 767430Amazonで詳しく見る by G-Tools「あたしもいっぱしの女なんだから、しっかりしなきゃ」。男友だちの言葉になるほどと思い、事あるたびにこう呟くことを処世術にしてきた。女の友情のすばらしさとはかなさ、男...

わたし、“残念なオカマ”なの!?

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先日、仕事のやりとりをした時のこと。相手は以前からの知人で、わたしと同い年の女性。情報収集のため、メールアンケートの協力をお願いしたのだが、彼女から「会って話した方がいいのしら?」という返事がきた。会って話してもいいけど、時間の制約もあるし、たいした内容でもないし――と思ったわたしは、その旨を伝えつつアンケートの質問に補足説明を入れ、「とりあえずメールに回答してもらえるかな?」と返した。「やっぱり会...

女は“四十而不惑” -2- 「負け犬の遠吠え」(酒井順子)、「四十路越え!」(湯山玲子)

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「負け犬の遠吠え」の中で、負け犬が存在する上で重要な要素として挙げられていた「お得感」と「可愛気」。偶然にもこの言葉を連想させるキーワードが、このエッセイでも取り上げられていた。四十路越え!湯山 玲子 ワニブックス 2010-11-26売り上げランキング : 16684Amazonで詳しく見る by G-Tools現実を自分らしく生きるなら“規格外”の女性になれ!本書は、アラフォーをターゲットにした新しい時代での女性の生き方戦術書です...

女は“四十而不惑” ‐1‐ 「負け犬の遠吠え」(酒井順子)、「四十路越え!」(湯山玲子)

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アラフォーアラフォーとこのブログで連呼しているうちに、ふと昔読んだ「負け犬の遠吠え」を、読み返したくなった。「どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは女の負け犬」と定義して大論争を巻き起こした、あのエッセイだ。最初に読んだのは30代前半で、その頃すでに紛れもなく「負け犬」だったのだけど、40になって読んでみた時、その内容の受け止め方に違いはあるのかしら、と思って。負け犬の遠吠え (講談社文...

平成オトコ塾―悩める男子のための全6章 (澁谷知美) ※feat.第5章

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面白そうだなぁと思っていたこの本は、読んでみると、やっぱり面白かった! 平成オトコ塾―悩める男子のための全6章 (双書Zero)澁谷 知美 筑摩書房 2009-09売り上げランキング : 149527Amazonで詳しく見る by G-Toolsこんな生き方、どうでしょう? 平成男子の恋愛から結婚、非モテまで、知られざる包茎手術の真実から、風俗店利用の是非まで。オジサン的「男らしさ」とは違う、新しい視点から提案する、平成男子の「生き方」本。内...

ランナウェイズ

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1970年代に活躍した、アメリカの女性ロックバンド「ザ・ランナウェイズ」の、結成から破綻の内幕を描いた物語。観終わったあと、いろいろと物思わされた。長いので折りたたみます。...

ニュースで見かける女装は……

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仕事の息抜きに、ニュースを見ていて、思わずコメカミを押さえた見出しがあった。女装して女湯、ばれて暴力 防衛省技官を逮捕事件の内容は見出しそのまんま。42歳の技官が女装して女湯に入ったものの、バレて逃げようとした時に、銭湯経営者を突き飛ばしてケガを負わせた、というもの。なんだけど――。――あのさ、このごろ、「女装」がらみの事件が報道されるのを、結構見かける気がするのは、単なる気のせいなのかしら?先日、男の...