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使いやすさは模索中? 【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[8]
2014.12.05/Fri/13:30:00
「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果発表、8回目です。
これまで、電子書籍を利用したことのある方たちの「電子書籍の良いと思う点および不満な点」について取り上げてきました。
コメントには本当にいろいろなことが書かれているのですが、電子書籍利用経験者のコメントに、「やっぱり紙の本が好き」と合わせて、しばしば見かける気になる文言がありました。
それは「紙で買いなおす」という文言。
「紙で買いなおす」と書いた人の割合はどのくらいなのか、集計してみました。

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1割くらい。これを年代別で見てみると

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“41~50歳”が多いなぁ! 次いで“51~60歳”。これも「40歳が境界線」と捉えていいのかしら。
コメントを見てみます。
| 基本は「紙の本」派ですが、紙媒体の本が絶版などで入手しずらい場合にたまに利用します。あとは、リアル書店に行くのも、amazonの翌日お届けも待てないような衝動にかられた時(笑)。こういう時は気に入れば紙媒体の本も購入してしまいます。不便だと感じるのは、パソコンで読むことが多いので読む場所が限られてしまうことです。なので、電子書籍で気に入った作品はいつでもどこでも読める紙の本を買ってしまうのです。(41~50歳) |
| 初購入の作家さんだったり、表紙買いもしくは設定買いなどなど、冒険するときは電子です。お気に入りとなると紙媒体にこだわってしまうので、ものすごく欲しくなってしまった場合は再度書籍を購入しますが、好きな作品ならばまあいいかなと。(31~40歳) |
| データで読むことができるのは助かりますが、結局、気に入った本は買ってしまうという、散財をしてしまいます。(41~50歳) |
| 人に貸せないのがネックなので本当に好きな作品は紙で買い直す事もあります。(21~30歳) |
| 買いたいと思ったときにすぐ買えて便利。だがガラケーのものはHシーンがほとんど消えているので結局紙の本で買い直したことも。気に入った作家さんは以降紙の本で買う感じです。(41~50歳) |
お気に入りの作品だから、好きな作家の作品だから、紙で買いなおす――“モノ”として手元に置きたいという気持ちとか、電子書籍データが消える可能性への不安といったことが、そうさせるのだ……!
これって、無意識のうちに電子書籍と紙書籍の役割を分けているとも言えるんじゃないかな、とも思えるんだけど、どうだろう?
電子書籍といえば、アメリカでは電子書籍がかなり普及しているイメージがあったのですが、調べてみたら意外なことがわかりました。ここから折りたたみます。
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ワタシたちの “ここが残念!電子書籍” 【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[7]
2014.12.04/Thu/22:20:45
「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果発表、7回目です。
前回、「電子書籍の不満な点」について、31歳以上熟腐女子の割合が多かったものについて取り上げました。ここでは、30歳以下ヤング腐女子の割合が多かったものについて、紹介していきます。
ちなみに熟腐女子とヤング腐女子の、「電子書籍の不満な点(上位6つ)」はこんな感じですよ。

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※熟腐女子・ヤング腐女子それぞれの中での各項目の割合、という形で集計。
それでは早速、全体および熟腐女子では4番目だったけど、ヤング腐女子は2番目だった「コマ割」から。
※引用したコメント内の伏せ字、コメントの強調、省略は管理人によるものです。
▼不満な点=「コマ割」
| スマホで見ているため、マンガ単行本より画面が小さく暗く細部が見づらい。場所をとらずどこにも持ち歩けるのが一番の利点ですが、専用端末を買わないと良さが分からないのかもしれません。(41~50歳) |
| 主に、時代小説、洋書、BLとマンガのために電子書籍を利用しています。マンガを読んでいて困るのは見開きのコマがある時でしょうか。あとはそれほど不便は感じないです。(31~40歳) |
| コマごとに表示されるタイプだとページの全体像が見えにくい、1ページごとに表示されるタイプだと拡大して読むのが面倒くさい。ダウンロード期限があるものは期限を過ぎると読めない。(21~30歳) |
| ガラケーだと漫画のコマ割りから伝わってくる雰囲気が皆無になってしまうので紙の書籍で読むほうが好きです。(21~30歳) |
以前、Kindleを持っている友人から、マンガを見させてもらったことがあるのですが、1ページごとに表示されるので、せっかくの見開きコマのインパクトが味わえない事態になっていました。
見開きコマとか段ぶち抜きとか、あのレイアウトも含めて“作品”なんだと改めて思った次第。30年以上前の少女マンガも、電子書籍で見ると違った印象を受けるのかもしれないなぁ……。
電子書籍でのマンガ表示についてはいろいろ試行錯誤されているようで、四コママンガのように1コマずつ縦に見せていくものもあるけど、今後また新たな表示方法があみだされるのでしょうか……?
▼不満な点=「流し見不可」
| あのシーン読みたい!と思っても一ページずつ繰るか、ページ数指定するしかないのが不便です。パラパラ読めない。(31~40歳) |
| 紙の本のようにちょっと前のページを読み返してみたりするのがめんどくさいので、じっくり堪能するというよりはサラっと読む感じになってしまう。(31~40歳) |
| 不便だなと思ったのはパラパラ流し見たり出来ないこと。紙の本なら簡単なことが出来ないとイラっとします。いつか見られなくなるのでは?という不安感もあり、読書生活のメインには出来ないなーと思っています。最近は無料で貰えるポイントでしか購入していません。(21~30歳) |
確かに、あの辺だったかなぁ……と、パラパラ~ッとページを送れるのは紙ならでは。そして意外にこの“パラパラ”をやってるんだな、これが。いちいち何ページだったか、覚えてないですよね。参考書じゃあるまいし。
でも、音楽のデジタルデータは早送り&巻き戻しができるわけだし、電子書籍でもやろうと思えば早めくりができるんじゃないの? よく通販サイトのデジタルカタログは勝手にページがめくられるものとかあるんだし。それとこれとは話が別なのかしら……?
▼不満な点=「種類少」
| 不便なことは、欲しい本が、全部電子になっているわけでもないので、そこが残念なところですね。(51~60歳) |
| マンガは数多くありますが、持ち歩くのに重い評論などは欲しい物が一切売ってなく残念です。(41~50歳) |
| エロ本買いやすいけどkindleにはBLが少ない。(21~30歳) |
出版される本が全て電子書籍になるわけではないものね、現状。なぜか欲しい本に限って電子書籍化されていない確率が高い気がするのは、気のせい!?
さて、「電子書籍の不満な点」も、たくさんの項目をピックアップできました。上位6つよりも断然多い「その他」がわかる、票数をまとめた表は――ここから折りたたみます。
ユーザー本位じゃないんだもの。【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[6]
2014.12.02/Tue/23:42:41
「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果発表、6回目です。
前回の結果発表から1週間ほど間が開いてしまったのですが、それはなぜかというと、えっと……
パソコンがぶっ壊れたからです(号泣)
急きょパソコンを借りられたまではよかったものの、処理速度があまりに遅くて仕事にならん! と、職場使用のパソコンを使うことにしたら、苦難はまだ待ち受けていた。
●借りパソ子でオンラインストレージがうまく同期されておらず、そこで作っていたテキストが全て消える(仕事用もブログ用も)。
●引き続き使っていたキーボードが、納期の迫った仕事を終えたとたん、「……もう…限界で……す……」とばかりに、突然、反応が鈍くなり、一部のキーが沈んだまま復活しなくなった。
もう、てんやわんやの祭り状態。キーボードはとりあえずさっき、ポチッとネット注文しておきました。キーボードよ、お前の最後の働きは忘れない……!
そんなわけで、非常に間延びした結果発表になってしまって恐縮なのですが、おつきあいいただける方、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、前回までは「電子書籍の良いと思う点」について取り上げましたが、今回は「電子書籍の不満な点」にクローズアップ。
とりあえず、いただいたコメント(※電子書籍を利用したことがある100名中、コメントのあった熟腐女子66名、ヤング腐女子14名)から集計し、コメントの多かった上位6つでまとめてみました。

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うーむ、予想はしていたけれど、電子書籍のデータがストアのサービス停止などで消えてしまうことや、ダウンロード制限について指摘した「データ/DL」が最も多いなぁ……。
2番目以下の項目について説明します。
・「高い」
⇒電子書籍そのものが高い。
・「D/S」依存
⇒保存方法や閲覧方法等がデバイスやサービスによって違う。
・「コマ割」
⇒マンガのコマ割りが見づらい。
・「流し見不可」
⇒紙のようにパラパラとページをめくって流し見できない。
・「種類少」
⇒電子書籍の種類が少なく、買いたい本がない。
なんだか、どれもうんうんとうなずきたくなるような……。31歳以上熟腐女子に絞ってみたら、不満点に違いはあるのかしら?

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大きな違いはない模様。
では、30歳以下のヤング腐女子と比較してみましょう。

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※熟腐女子・ヤング腐女子それぞれの中での各項目の割合、という形で集計。
ヤング腐女子でも、最も多いのは「データ/DL」だけど、熟腐女子では3位以下だった項目について、ヤング腐女子の方が割合が多めになっていた!
熟腐女子で2番目に多かった「高い」なんて、ヤング腐女子はゼロだもんね。
「データ/DL」は別として、熟腐女子の方が多い項目は「高い」「D/S」、ヤング腐女子の方が多い項目は「コマ割」「流し見不可」「種類少」――どうも、熟腐女子は電子書籍の“システム”に関しての不満が、ヤング腐女子は電子書籍の“使い勝手”に関しての不満が、それぞれ多いといえるかも。
興味深いなぁ……
実際の票数を見てみれば、ヤング腐女子と熟腐女子、それほど大きな差があるようには見えないのだけど、それぞれの中での割合で比較すれば、これだけ差が出るのね。
ではそれぞれコメントを見てみましょう。ここから折りたたみます。
電子書籍は便利だよ? でもやっぱり…。【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[5]
2014.11.26/Wed/23:41:53
「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果発表、5回目です。
今回の結果発表も長くなりそうです。いえ、確実に長くなります! どうかみなさん、覚悟してついてきてシルブプレ……!
さて、前回は「電子書籍の良いと思う点」について、主に“31~40歳”“21~30歳”で多かった項目のコメントをご紹介しました。
今回は、“41~50歳”“51~60歳”で多かった項目、「手軽・スピード」と、全体的に最も多かった「スペース・整理」のコメントからご紹介したいと思います。
ちなみに、31歳以上熟腐女子と30歳以下ヤング腐女子の「電子書籍の良いと思う点」の比較グラフはこちらですよ!

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というわけで、まずは「電子書籍で良い(便利)と思う点」で最も多かった「スペース・整理」のコメントを見てみましょう。
▼良いと思う点=「スペース・整理」
| 利用するきっかけは、本を増やさないようにするため。読みたい本を買って読み終わった後に、本棚行きと処分に分けるようになったのを機に、どうしてもとっておきたくなるだろうと思う作品以外は、なるべく電子で買うようになった。実際、場所をとらないので便利。(31~40歳) |
| 子供が生まれて書籍の所持数を減らすよう務めているため、物理的に場所をくわない電子書籍は便利です。(41~50歳) |
| とにかく大量に読むので、場所をとらないのが利用の最大理由。(41~50歳) |
| 本棚が圧迫されていて、1度読んで満足しそうな本を電子書籍で購入してます。(31~40歳) |
| 紙媒体では買いにくい18禁ジャンルの作品を読むのには便利ですね。場所も取らないし。(21~30歳) |
物理的に場所を取るか取らないか、ということはボディブロウのようにジワジワとくると思うのです。まるで、高めの家賃で契約したものの、後からジリジリと負担を重く感じてしまうような……って、現実的すぎでしたか。
現状、どの本も電子書籍になるわけじゃないのが、残念。個人的には、手っ取り早く情報を集めたい時には、関連書籍が電子書籍だと超ありがたい! って思うんですけどねぇ……!
次。
▼良いと思う点=「手軽・スピード」
| 萌え成分が欲しい時、いつでも手軽に読める事と、本の置き場に悩まなくて良いことが便利。(31~40歳) |
| 探してた本がたまたまあったから。スマホに落としてたら病院の待合などで時間つぶしに便利。(51~60歳) |
| 本を買うまでじゃないけど読んでみたいなと思ったことが電子書籍を使い始めたきっかけだと思います。やっぱり本として読む方が好きなので利用頻度は低いですが^^。空いた時間ですぐ読めるのが利点かもしれません。不便だったということはあまりないです。(41~50歳) |
| 便利といえば、誰の作品でもどんな受け攻めでもなんでもいいからとりあえずBLを読みたいという気持ちを速攻で満たしてくれました。(21~30歳) |
| なんといっても真夜中でもすぐ買える! ネットの世界でさまよって「これ」と思ってすぐ買える。最近商業作家さんの同人誌が電書化されてて今後増えると大変助かる(でもリアルのも買ってしまいそう)。(41~50歳) |
“読みたい時にすぐに買える”とか、“読んでみたいけど、つまんなかったらモノが残っちゃうのもやだな……”とか、そんな微妙かつ複雑な要望に応えてくれる電子書籍。
実際、例えば気になる本の情報をTwitterで知り、読んでみたい! と思った時、すぐに電子書籍でダウンロードできるのは、便利に違いない。
ふと思ったのだけど、“21~40歳”が電子書籍の魅力だと考えている“ポイント・セール”や“こっそり”より、“41歳以上”の熟腐女子が魅力だと考える“手軽・スピード”って、もうとにかく、何よりも“時間重視”な感じがするというか……。日々忙しなく感じていらっしゃる人が多いのかしら?
「電子書籍が良いと思う点」上位5つの5番目、「持ち運びラク」のコメントはこちら。
▼良いと思う点=「持ち運びラク」
| 同時に2~3冊読んでるので、1つの端末に入っていると手軽でいいです。(と、思ってはいるのですが、実際は図書館の本や電子化されていない本も読むので今までと変わりないことの方が多いです…)(41~50歳) |
| たくさん持ち歩けるので便利。(51~60歳) |
| 長時間の読書に耐えられるうえ何冊も持ち歩ける。(31~40歳) |
実際、端末一つで何十冊何百冊と持ち明けるというのは、大層な魅力だと思います。つくづく、今現在の日本ではどの書籍も電子書籍化されているわけではないということが惜しいなぁ……。
ところで、41歳以上熟腐女子には、この年齢ならではの「電子書籍の良いと思う点」があります。それは……?
ここから折りたたみます。
現“40歳”前後が、価値観の境界線? 【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[4]
2014.11.25/Tue/23:58:56
「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果発表、4回目です。
――というかですね、前回の結果発表エントリーを別のPCやタブレットから見て、目眩がしましたよ。何なの、あの長さ!? <自分で書いたくせに…
内容的に、2つに分けにくいという場合もあるけど、もっと割りきって分けるべきか――毎回、アンケ発表のたびに悩んでいる気がする……。
今回、もしかしたら分けるかもしれませんが、とりあえず前回までのものは、途中から折りたたむことにしました。エントリーが長すぎて、表示させたり読んだりするのに不便を感じていた方もいらっしゃったと思います。すみませんでした。
ところで。
今回のアンケート参加者で“電子書籍を利用したことがある”人のコメントから、利用のきっかけとして「電子書籍のみで読める作品を読みたかったから」という人が案外多いという結果が出ましたが……。
そのコメントには、BL商業誌番外編やら、全サ小冊子、同人誌などが挙げられていて、一見、“腐関連”のものばかりのように見えるわけです。
実際のところ、電子書籍を腐ジャンルのみで利用している人って、どのくらいいるのかしら……? と、集計したものがこちら。

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――「腐ジャンルでのみ利用」という人は、各年代とも、それほど多くないですね。“51~60歳”は2割弱ぐらいあるけれど、ほかは1割前後という感じ。“20歳以下”なんてゼロだもんね!
けれども逆に、「腐以外のジャンルのみで利用」という人は、もっと少ない。“20歳以下”は3人中2人が「腐以外のみで利用」ということに、ちょっとビックリだな。
ま、ほとんどの方が「腐ジャンルで“も”利用している」ということですね。いや、人によっては「一般ジャンルで“も”利用している」という温度感かもしれないけれど。
ちなみに、腐ジャンル利用には居住状況も関わりがあるのか、ちょっと気になって集計してみました。

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うーむ……あまり居住状況は関係ないかも。「二人暮らし」と「三人以上暮らし」の割合の差はあれど、どの項目も、概ねこの二つで8割以上を占められているしねぇ……。
よし、今回のアンケートの電子書籍利用経験者は、「腐も読んでいるけど、腐に特化しているわけじゃない」ことはわかった。ではそんなみなさんは、電子書籍について、一体どんなところを良いと思っているのかしら?
いただいたコメント(※電子書籍を利用したことがある100名中、コメントのあった熟腐女子66名、ヤング腐女子14名)から集計してみたものがこちら。

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※「良いと思う点」も、コメント内容が多彩すぎるので、上位5つに絞っています。
全体的に最も多かったのは、物理的な場所を取らない、整理がしやすいという「スペース・整理」。やっぱり電子書籍の良いところって、まずはそこなのね。利用者からの回答だけに、深く納得。
2位以下は、わりと票数に大きな差はないような……。2位以下の項目についても説明しておきます。
・「手軽・スピード」
⇒手軽に、スピーディーに本を買える。読める。
・「ポイント・セール」
⇒ポイントやクーポンを利用できる。セールがある。
・「こっそり」
⇒家族や周りの目を気にせずこっそり買ったり読んだりできる。
・「持ち運びラク」
⇒…持ち運びしやすい。
それでは、31歳以上熟腐女子に絞ったらどうなるのか。ここから折りたたみます。
電子書籍でしか読めないなら、そりゃ利用するさ!【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[3]
2014.11.23/Sun/23:25:20
ゆるゆると更新している「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果発表、3回目です。
その前に――前回の結果発表で、「31歳以上熟腐女子が電子書籍で利用しているデバイス」のグラフをアップしていないことに気付きました。テーマ的に一番肝心じゃん!
というわけで、“追記”の形で、前回エントリの最後にアップしました。とはいえ、前回発表からちょっと時間が空いてしまったので、どんなグラフか、ここでもご紹介しておきます。

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熟腐女子が最も多く利用しているのはパソコン、次がスマートフォンでした。うん、年代別やデバイス別比較グラフで、なんとなくわかってたよね!
さてさて、気を取り直して3回目の結果発表に戻ります。
電子書籍を利用したことがある熟腐女子たちは、何がきっかけで利用し始めたのでしょうか? また、電子書籍で良いと思っていること、不満に感じていることはなに?
ここからは、いただいたコメント(電子書籍を利用したことがある100名中、コメントのあった熟腐女子66名、ヤング腐女子14名)から探っていきます。
| ※コメントの集計方法について コメントによっては複数の要素が含まれていることがあります(例えば良いと思うことが3つ挙げられているなど)。そのため、集計の合計値は100%、またはアンケート参加者数と同じにはなりません。集計の数値とグラフは、なんとなく割合を見る相対的ものとして、ご覧ください。 |
まずは、「電子書籍を利用したきっかけ」から。コメントを読みこんで、例によって何項目かに分けようとしたのですが――
“きっかけ”のシチュエーションや理由が多彩過ぎる……!
というわけで、とりあえず、多彩な中でも多かったもの上位4つをグラフ化してみました。

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“増えていく本を整理したかった・本を置くスペースがなくなった”ということがきっかけだった「スペース・整理」が最も多い!
――まあ、これは想定内かなぁ……。周りでも、個人的にも、物理的に本が増えていくわけではないことが電子書籍の魅力だと考える人は多いし、実際、増えるばかりの本に、どげんかせんといかん! と焦る人は多いもの……。
ほかの項目を説明すると、
・「電子のみ」…電子書籍のみで読める作品を読みたかったから
・「広告」…広告を見て興味を持ったから
・「家族の目」…読んでいるものが家族に知られずにすむから
となります。
これを、31歳以上熟腐女子に絞ってみると、こんな感じに。(※続きは長くなったので折りたたみます)
スマホですなる電子書籍!?【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[2]
2014.11.20/Thu/23:07:08
今回のアンケート参加者については、ということを前提として――
電子書籍の購読で複数のデバイスを利用したことがある31歳以上の熟腐女子は、どの年代も5割前後でした。ちなみに年代別に複数利用経験者の割合を示すのはこのグラフです。

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「年齢が高い人の方が、複数のデバイスを利用した割合が多い傾向にある」として、では利用したことのあるデバイスの種類の数は、熟腐女子の方が30歳以下のヤング腐女子よりもやはり多いのでしょうか?
今回のアンケートで選択できるデバイスは、次の5つでした。
| ・スマートフォン ・タブレット端末 ・パソコン ・電子書籍専用端末 ・フィーチャーフォン(ガラケー) |
複数のデバイスを選択した人が多かった熟腐女子は、具体的にいくつ選択しているものなのかしら? 2つなのか、3つなのか、それとも5つなのか……?
というわけで、「電子書籍の利用経験がある」方の、利用したことのあるデバイスの数を年代別に集計したものがこちら。

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「1種類」はさておくとして、2種類以上で最も多いのは「2種類」。「3種類」も、31歳以上の熟腐女子では目立ちます。“31~40歳”には、5種類全てを選択している強者も!!
しかし、ヤング腐女子の“21~30歳”を見ると、確かに“1種類”の割合は熟腐女子より多いとはいえ、“2種類”の割合は熟腐女子に引けを取らないし、“4種類”選んだ人だっています。
では具体的に、各デバイスの利用者の割合はどのくらいなのか、年代別に見てみましょう。

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単位は、“%”ではなく、“人”です(2014.11.24修正)。各年代ごとに、各デバイスの利用経験者の割合がなんとなく分かればいいなぁ……という感じのグラフです。
利用デバイスとしては、スマートフォン多し! いつも手元にあるスマートフォンで、ついでに電子書籍も読む、というのは確かに手軽だよなぁ……。
パソコン利用者も、31歳以上熟腐女子に多し。というか、ヤング腐女子が最も多く利用しているのはスマートフォンなのに、熟腐女子の場合、パソコンの割合がスマートフォンのそれに拮抗している感じ。
そして熟腐女子だけでなく、“21~30歳”のヤング腐女子も、選択肢の5つの端末全てが入っています。 しかも、確かに最も割合が多いのはスマートフォンながら、それが突出しているわけではなく、他のデバイス利用の割合も、万遍なく分散している感じ。
今度はデバイスごとに、熟腐女子とヤング腐女子、それぞれどれくらいの割合で利用しているかを比較してみました。(※長くなったのでここから折りたたみます)
熟腐女子も7割は利用してます。【熟な腐女子を探る!(仮)】#9 「電子書籍、利用したことある?」結果発表[1]
2014.11.17/Mon/23:21:44
毎度毎度のことで大変恐縮ですが――長らくお待たせいたしました。「熟な腐女子を探る!(仮)」アンケート第9回「電子書籍、利用したことある?」の結果を発表いたします。
諸事情により、一気に発表、というわけにはいかないかもしれませんが、御用とお急ぎでないみなさま、どうぞおつきあいくださいませ!
それでは、第9回の結果発表、まずは概要からスタートです。
さて、アンケート参加者で、電子書籍を利用したことのある人の割合はどのくらいなのか? 熟腐女子よりヤング腐女子の方が多いのか? 非常に興味津々だったのですが、結果はこんな風になりました。
まずは31歳以上熟腐女子から。

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なんと7割強が、「利用したことがある」という結果に!
――思っていたよりも、ちょっと多めかも……!
30歳以下ヤング腐女子はこちら。

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こちらは8割強ですね。やはり、ヤング腐女子の方が、利用率は高いのか……!
各年代別に集計して比較してみるとこんな感じに。

※クリックすると、別窓で大きく表示されます。
最も参加者数が多かった“31~40歳”と“41~50歳”で、「利用したことがある」割合が少ないのが興味深い。
この二つの年代はほかの年代よりも参加者数が多いので、その分、回答に多様性が出るといえる――とは思うのだけど、それにしても参加者数のみならず、「利用したことがある/ない」それぞれの回答数までピッタリ同じとは……なんということでしょう!?
熟腐女子は居住形態によって、利用率に違いはあるのか集計してみたのだけど――

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――特に大きな違いはありませんね。一人暮らしだろうが3人以上で暮らしていようが、電子書籍を利用したことのある人は、7割くらいということのよう。
では、「利用したことがある」人は、何を使って電子書籍を読んでいるのでしょうか?
今は、電子書籍を読めるデバイスはいろいろあるからなぁ……ということで、回答は複数選べるようにしたのだけど、とりあえず全体で、“複数を選んだ人”と“一つだけ選んだ人”に分けて集計してみました。

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ほほう……複数を選んだ人が4割ね――などと思いながら、これを年代別に集計して比較してみたら、興味深い結果に。

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熟腐女子は、大体5割前後が複数を選択していた! “51~60歳”なんて、55%ですからね。
“41~50歳”の複数を選んでいる割合が、“31~40歳”よりも若干少ないので、ここで「年代が上がるほど複数を選んでいる」とは言えないけれど、複数選択と年齢には関係がありそう――とは、言ってもいいんじゃなかろうか?
果たして、その予測は当たっているのか否か――[2]に続きます。

振り返り 「10月に読んだ本」
2014.11.13/Thu/12:09:35
どうにかこうにか本を整理して、恐らく今年最後のドナドナ完了したlucindaです。
いい加減、本を整理しなければ……とは夏頃から思っていたのだけど、いざ処分するものを仕分けていたら、積読本の多さにわれながら眩暈がしたんだ……!
消費税が上がって本を買う量が減ったよね~などとぶーたれながら、なぜこんなに積んでいるのか――特にここ2年ほどの積読率が高い。せめて、“今年の本は、今年のうちに”を心に誓いました。
そんなわけで、先月の読書メーターまとめです。
| 2014年10月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2090ページ ナイス数:45ナイス グッモーニン グッナイ (Canna Comics)の感想読んで切なくなるようなお話だった。リネアの正体と、アヤの行方不明になった恋人の正体が最後まで謎めいていたのもグッド。リネアの過去に胸が締め付けられそうになりつつ、これから幸せになれそうでほっこり。 読了日:10月2日 著者:糸井のぞ 明転飛び出しッ! (マーブルコミックス)の感想芸人ものかー、どんなもんだろ?と思いつつ読んでみたんだけど…当たりだった! 安西がベテラン芸人の大原に片思い…という独白に、え、そこ!?と思ったけれど…コンビでまとまりました。安西&八代もいいけど、大原&城島もいいなぁ!城島の思いが切ない。そして後書きにも書かれてたけど、河合×堀田もいいと思います(笑)フワフワ恋愛優先な安西に最初はイラついたけど、後半、八代を助けて肝の据わった様子を見せたところ、八代が自分の気持ちに混乱してパニックになるところなど、ワクワクしながら読めました。 読了日:10月3日 著者:やまねむさし ハイキュー!! 13 (ジャンプコミックス)の感想いやー、これは1冊丸ごと主将の回、って感じだったね。頼もしい主将…高校生とは思えない老成ぶりだけど(苦笑)。ちょっと伊達工の青根くんが可愛く見えてしまった。飛雄のバカっぽさに似てる…かも…? 読了日:10月4日 著者:古舘春一 天智と天武-新説・日本書紀- 5 (ビッグコミックス)の感想則天武后出たー!いやもう、絵がすでに怖い(笑)。則天武后ほどではないけど、天智の狂気めいた恐ろしさに拍車がかかっています。そんな天智に比べて天武は、人格者っぽく見えるのだけど、史実を考えればこの人もいずれ…(略。半島の権力闘争ぶりの様子は、現在の姿に通じるものがあると思った…が、しかし。巻末に現役の政治家を出した次巻の広告はちょっと興醒め。現実の政治になぞらえたり見立てたりするのは読者に任せるべきと思うのだけど。 読了日:10月6日 著者: もっとずっときっと笑って (ディアプラス文庫)の感想いやぁ、もう、待ってましたよ! この作品を!! ダメ出しされ続けるオコのくだりを読んで、もしかしてボケとツッコミを入れ換えるのかなぁと思っていたのだけど、二人はなんとかそこを乗り越えていったのだった。攻めが受けにゾッコン、というのはよくあるけれど、受けも攻めにあからさまにゾッコンというのが、何か久我作品では新鮮でした。“まいぽか”、見てみたいわぁ…! 読了日:10月11日 著者:久我有加 それはおまえが童貞だからです (幻冬舎ルチル文庫)の感想久しぶりのコメディ。凪良先生のコメディもいいなぁと改めて思った。コメディマンガを文字で丁寧に読みやすく起こしている感じが、ただただすごい。30歳でDTだと魔法使いになる…という巷の俗説がBLになるとこうなるのか、とニヤニヤ。攻めのまったく誇張ではないデリカシーの無さにウケた。 読了日:10月16日 著者:凪良ゆう 建設現場に恋の花 (ディアプラス文庫)の感想「これ、結構よかったよ!私はスキ!」と、庭で再会した腐友人にオススメされ、読んでみたら…私もスキでした! 久々にガテン系を読んだなぁという感じ。仕事描写が丁寧なのもよかった。攻めは現場のガテンの兄ちゃんかと思いきや…という設定が、BLって感じ(笑)。いえ、BLはそれでいいのです、うん。 読了日:10月20日 著者:うえだ真由 応天の門 2 (BUNCH COMICS)の感想待ってた2巻! 業平と高子のロマンスは、このお話では何やら理由アリのようで…気になる。そしてもちろん、道真と兄のことも気になる。早く続きが読みたい。 読了日:10月20日 著者:灰原薬 飴とキス (H&C Comics/CRAFTシリーズ)の感想これも腐友人からオススメされた作品。これもよかった!ありがとう! ファッションビルの本部社員・楊井×自分に自信のないアパレル店員・前田。前田くんがうだうだ悩んだり、ささやかなことで喜んだりする様子が、非常に可愛かった。というか、作品が全体的にとってもふんわりしてカワイイ。前田くんをずっとカワイイと思っていた揚井さん…つまりゲイだったってことなのかしら…謎。 読了日:10月22日 著者:秋平しろ 坊主かわいや袈裟までいとし 2 (はなまるコミックス・プレミアム)の感想これも超楽しみにしていた作品。大円、サイズがどんどんチビッ子になっているような…。器用そうに見える弥六なのに、大円のことではモダモダしているのもよい。しかしこの巻で、大円のお父さんの過去に、非常に興味を掻き立てられました。お父さん、揺れちゃうのかしら…? 読了日:10月30日 著者:本間アキラ ぴんとこな 13 (Cheeseフラワーコミックス)の感想隠し子はやはり一弥じゃなかったのかぁ…。前巻の終わりで、亡くなったマダムが一弥を見て手を振っていたのは何だったのか…(記憶違い?)。一弥はどうなってしまうのかしら? それはともかく、恭之介は生まれつきの人たらしなんだなと思った。父親は、あんなこと言われたら泣いちゃうよね。一弥への操(?)を立てる義理堅さも微笑ましい。これも続き、楽しみ。 読了日:10月30日 著者:嶋木あこ 読書メーター |
11冊。意外に多かった。自分の中では、もっと少ないかなと思っていたのです。でも非BLも4冊含まれていることを考えると、BL自体は少ないのかな。
先月は、一言で言えば“続巻ブラボー!”の月でした。なんせ、11冊中6冊も“続巻”ですからね!
待ち焦がれていた“続き”がドドドッと出された感じ。しかも、読めばまたその続きを早く読みたくなって、まるで餓鬼道に落ちた亡者のように“続き”を渇望してしまうほど、どれも絶妙なところで終わっていました。クーーー!!!
『もっとずっときっと笑って』(久我有加)は一応これで完結だけど、芸人シリーズが続くなら、きっとどこかでオレンジグミに再会できるはず……!
芸人といえば、『明転飛び出しッ!』(やまねむさし)もお気に入り。言っときますが、芸人モノならなんでも好きなわけじゃ、ないんですよ!?
そして、秋庭で1年ぶりに再会したMさんからオススメされた作品が、どれもアタリで幸せでした。ええ、『飴とキス』(秋平しろ)と『建設現場に恋の花』(うえだ真由)です。友人からのオススメ作品が面白いとラッキー感が上がるのは、なぜなのかしら。
ところで、ちょっと前に「【5年前】あの頃のワタシのトキメキは」というエントリーをアップしたけれど、あれをまとめながら、
――そういえば、個人的な状況は今と5年前って、似てるなぁ……――
と気が付きました。
5年前はリーマンショックの影響などで仕事が激減してどんよりしていたのだけど、実は今現在も諸事情で似たような思いをしていて、ただ5年前と違うのは、現在は5年前ほどBLをがむしゃらに読んでいないということ。
5年前は、振り返ってみれば確かに商業BL大豊作な年だったとはいえ(個人的には)、現実逃避をするように読み耽っていたのに、今はそれほどでもない。BLを読むと、やっぱり束の間でも気分転換や癒しを感じられるけれど……。
現在は商業BLに元気がないから――というよりも、わたし自身が当時よりBLに対する“熱狂”のようなものが、落ち着いたということかなぁ……と思ったことです。
とはいえ、完全にBLを買わなくなったわけでもなし、これからも細く長く続いていく趣味になったということでしょうか。
――これから先、何かのきっかけで、またがむしゃらにBLを読む日が来ないとも限らないしね……。

地方アイドルから地元愛の源を考えてみたものの
2014.11.10/Mon/23:36:03
先日、上司のエドさんの話で、非常に驚いたことがあった。
「まあ、アイドルブームも沈静化したけど、完全に人気が下火になったりせずに、それなりにポジションを確保して生き残っているのは、ちょっと予想外だったかな」
――え? ええっ!? アイドルブームって、沈静化したんですか!? ニュースサイトでは毎日のようにアイドル関連のヘッドラインが踊っているので、まだまだブーム冷めやらず、と思っていたんだけど……!?
どうにも釈然としなかったので、
「あの……アイドルブームが沈静化したのって、いつ頃なんでしょう? わたし、まったくブームの衰えは感じないんですけど……?」
とそろそろと聞いてみたのだが
「いつ頃かっていったら――うーん『あまちゃん』が終わってからじゃないかなぁ、やっぱり。N●Kのおかげでああいうアイドルがいるってことが全国に知れ渡って、一区切りついたような感じはあったよね」
――なるほど。紅白にも登場しちゃいましたしねぇ……。
「あとメジャーどころのグループも、初期メンバーがどんどん抜けて、前みたいな勢いはないでしょ?」
――そういえば、アイドルグループからの“卒業”のニュースも、『あまちゃん』前後に多かった気がします。
「でも、それで完全にグループがなくなるかっていうとそうじゃないし、そもそも“モー●”だって、なんだかんだありながらもまだ続いてるじゃん?」
――確かに。
「今のアイドルってオレらが子供の頃のアイドルよりは多様化しているというか、細分化しているというか……。だからそれぞれ棲み分けしている感じがすると思うんだよ。“A●B”や“モー●”みたいなメジャーどころもいれば、“B●BY●ETA●”みたいなのも人気だし」
――なるほど……。アイドルにあまり興味がないから気付かなかったけど、確かに今やアイドル関連のニュースは、メジャーどころだけじゃない。だからこそ、アイドルブームが沈静化しているなんて、思いもしなかったのだけど。
「あと、地方のローカルアイドルも人気が定着してるじゃん。そもそも“A●B”の姉妹ユニットは、地方を拠点にしてるしさ。“H●T”とか“J●T”とか。群馬を拠点にしてる日系ブラジル人のアイドルグループとかもいるし」
――確かに確かに……と、エドさんの話を聞きながら、ふと思った。地方のローカルアイドル定着の源に、もしかしたら、Jリーグの影響もちょっぴりあるんじゃないかと。
Jリーグは発足時から地域密着を掲げ、クラブ名に企業名を排除してきた。それまで人気を独占していたプロ野球のクラブ名は、地域名よりもスポンサーである企業名の方が目立っているのに比べ、Jリーグのクラブ名は、地域名がバーンと前面に押し出されている。
しかもクラブのある“地域”も、大都市圏だけじゃなく、住んでいるところによっては「え、それってどこ!?」と思うようなところもたくさんある。Jリーグ発足時、まだ実家に住んでいたわたしは、鹿島ってどこ? と調べた覚えがあるもんなぁ……。
たとえテレビで試合を中継されなくても、たとえJ2やJ3にいても、“自分の町のクラブを一生懸命応援する”ということが、Jリーグで定着したような気がする。それが、サッカー人気の高まりに支えられているからこそかどうかは、わからないけれど。
ともかく、“自分の町のクラブを応援する”という風潮(?)は、サッカー以外のスポーツにもかなり影響を及ぼしたと思うし、やがてスポーツ以外にも波及し、巡り巡ってアイドルにも及んでいるのではないか――と思いついたのだった。
考えてみれば、ご当地B級グルメやら、ゆるキャラやら、地方同士で競うものも増えたような……。
――東京に行かなくても、流通網の発達やインターネット等のおかげで欲しいモノや情報は手に入るし、地元には家族や昔からの友人もいる。東京のプロスポーツクラブやアイドルも良いけれど、自分のところのプロスポーツクラブやアイドルだって悪くない。つか、負けてない!――
ん? これは何か、以前よく耳にした“マイルドヤンキー”を思い出させますね。
何もかもが東京に一極集中して地方に元気がない、とはよく言われていることだけど、アイドルは必ずしもそうじゃなさそうなのは面白いですねぇ、とエドさんに言ってみたら
「そうねぇ。ま、ローカルアイドルとかは金を稼ぎやすいってのもあるらしいけどね」
と、バッサリと超現実的な意見を浴びせられたのだった。嗚呼……!


































